NHKマイルカップ(G1)ホウオウアマゾンとピクシーナイトの取り扱い方、それが難題。あなたならどうしますか?
競馬のガミ様です。
いよいよ今週からG1の舞台が東京競馬場に移りますね。G1開幕週となる今週の馬場がどれ程の速さになるのか、まずはそこが注目ポイントになりますね。馬場造園課の方の意欲はおそらく半端ないでしょう。
さて毎年難解となるNHKマイルカップですが、予想をどこから手をつけるのか、実はそこが一番大事なところになるかと思います。
レース前日朝10時現在、上位人気となるのは以下の馬たちなのですが、
⑮シュネルマイスター
⑧グレナディアガーズ
④バスラットレオン
⑬ホウオウアマゾン
⑱ピクシーナイト
この中から自分なりの理論で切り馬を見つけられると馬券が組み立てやすくなります。では、どうするか…。
■アーリントンカップ組は切り
まずは、ホウオウアマゾン、ピクシーナイトについて。この馬たちが出走した前走「アーリントンカップ(G3)」組を思いきってバッサリ切りたいと思いました。
理由は中2週となるローテーシヨンの過酷さ。加えて4/17に開催された同レースは降りしきる雨による重馬場での開催となりました。いくら直前の調教では問題がないように見えても過酷なアーリントンカップを使った反動がないとは言えないでしょう。
究極のG1戦において疲れた馬体は不利でしかなく、それならばこの馬たちを負かしそうな人気下位の馬たちに期待したいと思います。
というわけで、上位人気の馬からは、⑮シュネルマイスター、⑧グレナディアガーズ、④バスラットレオンの3頭をピックアップしたいと思います。
■NZT組は2着以下は切り
続いて、バスラットレオンが出走した「ニュージーランドトロフィー(G2)」に注目。バスラットレオンが快勝したこの一戦は2着以下に0.9秒をつける結果でした。
これはバスラットレオンが抜けて強かったと言えるとともに、2着以下に負けた馬たちも抜けて弱かったとも言えそうですよね。逃げてさらに上がり最速をマークしたバスラットレオンに対し、まったく伸びる気配がなかった他の馬たち。もはや脚力の差が歴然なのではと思わせる結果で、このNZT2着以下の馬たちはバッサリ切れる対象と言っていいのではないでしょうか。
■残った紐馬で勝負
以上のように、アーリントンカップ組とNZT2着以下を切れば、8頭をバッサリと切れます。さらに、それ以外の馬たちの中から、前走大敗しているソングライン、ショックアクション、ロードマックスも要らないと判断します。
残った紐馬は以下4頭です。
②アナザーリリック
③ルークズネスト
⑪ヴェイルネビュラ
⑫ランドオブリバティ
③ルークズネストは、前走ファルコンS(G3)でグレナディアガーズを負かした馬、今回の穴馬最有力ですね。⑫ランドオブリバティは、ホープフルS(G1)で2番人気に推されながら最終コーナー出口で謎の逸走をしました。その後パッとしませんが、ここで走っても不思議なしです。どちらも普通に馬券を検討していても買わざるを得ない馬たちですね。
今回は、以上の残った馬たちを紐馬にして馬券を組み立てようと思います。絞り方がちょっと乱暴ではないかと思われるかもしれませんが、競馬というのは毎回当たるものでもないですし、自分で決めた厳格なルールに従って馬券を買って後の検証に役立てるのが良いかと思うので、個人的にはこれで十分です。(馬券になるのは3頭だけですしね)
要するところ、馬券というのは人気の馬を切って人気薄の馬を拾い上げるシステムを独自の理論で構築することに他ならないです。ただそのやり方は、買うレースの性質に合わせてカスタマイズする必要があり、そこに馬券センスが問われるのだと思います。
■買い目
今回は、馬連と3連複で勝負。馬連は紐馬の③ルークズネストを人気3頭に絡めます。
馬連BOX ③④⑧⑮(6点)
3連複 ③④⑧⑮ - ③④⑧⑮ - ③④⑧⑮②⑪⑫(22点)
NHKマイルカップは荒れる要素も多いので多点買いで的中を目指したいと思います。
当たれば奇跡、ハズレても悔いなし。
明日はみなさんにもご武運がありますように。おやすみなさい。
■過去予想
<ここまでの予想結果>
・大阪杯 的中🎯
・桜花賞 不的中
・皐月賞 的中🎯
・天皇賞 的中🎯
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