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天皇賞・春(G1)ディープボンド1強から導き出される最終結論は?

競馬のガミ様です。

いよいよ天皇賞・春。コロナ禍で迎えるゴールデンウィークの中で唯一ワクワクできるイベントがやってきますね。

今年は京都競馬場が改修工事のため、阪神芝3200mで開催されます。

では早速、今回の天皇賞・春を考えるにあたり、予想の出発点はどこなのかから。古馬戦の場合、私は上位人気をある程度信頼して、その信頼度が今回のレースでどれくらいあてになるか検討することにしています。

■ディープボンドは強いのか?

まずはレース前日20時現在で1番人気のディープボンドから。前走阪神大賞典(G2)を圧勝、2着以下に0.9秒差をつけた競馬は圧巻の一言でした。まるで、未勝利戦や条件戦のような着差です。G2でこれだけの着差をつけたのは、ディープボンドがよほどこの条件に合っているということなのではないでしょうか。

今回、天皇賞・春が阪神競馬場前で開催されることもプラスです。200m距離が延びて逆転されるという着差ではありませんので、ディープボンドは有力でしょう。

逆にここで軽視できると判断したいのは、アリストテレス、ユーキャンスマイル、ナムラドノバンといった阪神大賞典で2着以下に負けた馬たち。天皇賞・春では、ディープボンドにつけられたこの0.9秒の間に2頭以上入り込む可能性が高いと見ていいのではないでしょうか。

■日経賞組に焦点をあてる

ではディープボンドの相手はどの路線組なのか。人気からまず目につくのは日経賞に参戦し3着の成績だったワールドプレミア。この馬、一昨年前の菊花賞馬であり同年有馬記念の3着馬。昨年はパッとしない成績でしたが、戦ってきた相手をみると、リスグラシュー、アーモンドアイ、クロノジェネシスという日本競馬の超一流馬たちなんですよね。

この戦歴は今回の出走馬の中でも随一であり、ディープボンドの相手にとって不足なしかと思われます。そして、このワールドプレミアを評価するなら、前走日経賞でそのワールドプレミアを上回った、カレンブーケドールとウインマリリンの2頭も芋づる式にピックアップすべきでしょう。

■買い目

天皇賞・春の買い目は以下のとおりです。阪神の長距離で馬場も悪いと予想される今回のレースでは実力差を逆転する大穴は出にくいと考えます。

ワイドBOX ①⑫ - ①③⑭(5点)
3連複BOX ①③⑫⑭(4点)

今回、ワイドでトリガミになる買い目も出てくると思いますが、そこは資金配分でカバーするか、3連複が的中すると考えてそのままにするかはお任せしたいところです。

当たれば奇跡、ハズレても悔いなし。
明日はみなさんにもご武運がありますように。おやすみなさい。

■過去予想



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