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龍が如く7外伝 名を消した男から考える信念を貫くということ
はい。こんにちは。ちゃんこです。
ゲーム実況チャンネル、ゲーミングちゃんこにて実況しました「龍が如く7外伝 名を消した男」というゲームに関しての感想をつらつらかいていきます。
まず、「龍が如く7外伝 名を消した男」というゲームは
あと何を失えば、 大切な人を守れるのか
愛する者たちを守るため自分の死を偽装し、 人生を捨てた伝説の元極道、桐生一馬。
「浄龍」のコードネームを与えられ、大道寺一派のエージェントとなった桐生は、 任務として横浜港の金塊密輸取引現場へ駆り出される。 それは、大道寺の小遣い稼ぎに過ぎない、ごく簡単な任務のはずだった。 東城会四代目にまでのぼりつめた元・極道ゆえ、 大道寺のエージェントの中でも浮いた存在になっていた桐生は、 周囲ひかえる同僚たちからのやっかんだ挑発に、なかば捨て鉢に力を振るってしまう。 桐生が人生に感じる空虚は、ますます色濃いものになっていくばかりだった。
そんな中……………………現れたのは謎の一団。
外部の者が誰一人知るはずのなかった取引は中止を余儀なくされ、 混乱のさなか、奇遇にも謎の一団は桐生一馬の生存をかぎつけてしまったようだった。 そのまま現場から姿を消した彼らを放っておくわけにはいかない。 かくして世を捨てたはずの桐生一馬は、再び裏社会の渦中へ足を踏み入れていくのだった・・・・・
信念というのは自分の考えが正しいと信じる事ですが、それを貫き通すというのは非常に難しいことだと私は思います。
正しい事を信じる事だけなら何度でもしたと思いますが、それを死ぬまでずっと信じて、その気持ちを曲げずに生きるということはそれ相応の意志の強さと覚悟が必要だと考えているからです。
本作はそんな信念を貫き通した漢の話の終着点だと私は感じました。
桐生一馬という人は風間さんの背中を追って生きてきた人で、1作品目でそれどころか共に歩んできた兄弟や愛する人までも失ってしまいます。
思えばそこから桐生一馬の信念は固く、強いものになったのではないかと思います。
愛するものの形見である遥とその子供であるハルト、そして自分が育った環境と同じように育ってきた施設、アサガオの子供たち。
その子たちをたとえ自分の名前が無くなったとしても守り抜くという彼の信念は恐らく最初のミレミアムタワーでの悲劇があるからなのではないかと思ってます。
その頑固ともとれる彼の信念は根深く、ある種呪いとも取れなくもないですが、彼が貫き通したいという気持ちはこれまでシリーズを通して触れてきた人達にとっては言語化は難しいと思いますが、何かしら感じていることはあると思います。
私も言語化するのに彼の人生はあまりにも深すぎて語りきれないものがありますが、彼が貫き通してきた信念というのはこれまで出会ってきた人達との縁や想いを護るということなのでは無いかと思います。
桐生一馬というのは悪く言えばお人好しで、頑固で孤独な人です。
そんな人がなぜ多くの人から好かれるのか。
それは彼が大事だと思った人の気持ちを大事にして信じるからです。
人が人を信じるというのはとても難しいことなのではないかと思いますが、彼はそれを命懸けでやってくれているのです。
それってされた側からすれば嫌いになる理由が見つからないんじゃないかと私は考えます。
そういう彼だからこそ、人からは「甘い」とか「お人好し」とか言われてしまうんですよね。しかし、逆に言えばそういう彼だからこそ、カリスマ性があるんじゃないのかなと思います。
あるキャラからは「華がある」と言われていましたが、私も桐生一馬という人間には「華がある」と思ってます。
彼が出てくるとなにか熱いものが込み上げてくるというか、ストーリー全体が彼一色になる気がするんですよね。
シリーズでは沢山のプレイアブルキャラが出てきましたが、やはり桐生一馬になると「そう来なくっちゃ!」と自然とやる気が湧き上がります。
それくらい彼にはプレイヤーとしても引っ張られる何かがあるんですよね。
そういう存在から信じられて、命張られたら惚れるしか無いんじゃないかな、と思います。
そういった彼の信念は人と人が作り出した確固たるものであり、彼が護ってきた人達に何かしらの信念を生ませました。
その守りたい、という気持ちはいつか誰かに引導を渡し、語り継がれるのでは無いでしょうか。
最初にもどりますが、信念を貫き通し生き抜くというのは辛く険しい道だと私は思います。
しかし、私自身も桐生一馬という漢に魅入られた人間ですので、彼から考えさせられた事が無駄にならないようにこれからも私自身の信念を貫き通して今やっている事を精一杯、悔いのないようにやっていこうと思います。
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