インソムニア:頭の中の劇場から考える寝れない時の心理状態
はい。こんにちは。ちゃんこです。
ゲーム実況チャンネル、ゲーミングちゃんこにて実況しました「インソムニア:頭の中の劇場」というゲームに関しての感想をつらつらかいていきます。
まず、「インソムニア:頭の中の劇場」というゲームは
人間誰しも寝れない時あるのではないでしょうか。
忙しすぎて心が疲れている時、不安な時、次の日が楽しみな時……色々な理由で寝れないことがあると思います。
その時、私たちはどうしているでしょうか。
目を瞑って朝が来るのを待つ、潔く寝ないで過ごす、寝るために努力をする……。
このゲームはそんな寝れない時の心理状態のあるあるを描いた作品です。
まず、寝れない時とはどういう時か。
仕事で大きな失敗した時
テレビを最後まで見て頭が冴えてしまった時
やることが多い時
明日のデートが楽しみな時
……等々あげ続けたらキリがないですが、頭の中が騒がしい時が寝れない時なのではないでしょうか。
この作品ではそんな頭の騒がしさを劇場という形で表現して、太鼓やブラームスの子守唄などを奏でたりして主人公の睡眠を妨げます。
確かに私も寝れない時、頭の中で色々考えたりするので、この表現方法はすごいあるあるでした。
恐らく主人公にはイマジナリーフレンドが居て、その子と話している事で頭の中を整理しようとしていますが、頭の中が騒がしすぎて無理だったのかと考察しています。
そんなイマジナリーフレンドと話しているうちに主人公はどんどんマイナスな思考になり、ますます寝れなくなってしまいます。
そこで、寝れない時の心理状態についての話になります。
そして、寝れない時の心理状態はどういう状態か。
寝れなくて焦る気持ち
頭の中で浮かんだことを調べたくなる
時間が気になる
昔やらかした恥ずかしい事や辛い事を思い出す
頭の中がパズルのようにぐちゃぐちゃになる
色々あると思います。
そんな雑多な気持ちを落ち着けるためにスマホを見たり、睡眠薬を飲んだり、お風呂に入ってみたり、暖かいお茶やミルクを飲んだりと色々しますが、それでも気持ちが落ち着かず寝れない時があります。
恐らく主人公は仕事が上手くいかなかったり、人生に転機があり辛いことがあったんだと思います。
そういう色んなことが重なったからこそ寝れなくなっていき、寝れない原因を探るためにスマホを見るようになり、頭の中でイマジナリーフレンドと会話をしたけれど余計に寝れなくなっちゃったんだろうな、と私は考察します。
私もどんどん寝れなくなっていくことに焦りを覚えて不安になり、スマホを触り余計に寝れなくなるループに入っていきました。
その時にこの人のように記憶を解きほぐし、整理することで自分の悩みを受け入れることが大事なのかなと思います。
最後に、寝れない時の状況や心理状態について私なりに考えてみましたが、これらを分かったとしても寝れない時は寝れないんですよね。
だから我々はどうするべきなのか。
それは寝れないこと事態を受け入れて起きてやりたいことをやるか目を瞑って空想にふけるか、そのどちらかしてしまうことが大事なことなのかなと、この作品を通して思いました。
確かに寝れないと次の日の仕事や生活に支障きたすので寝なければと焦りますが、寝れない時は寝れないもので流れに身を任せて過ごす事も人生なのではないでしょうか。
そんな焦りや不安に寄り添ってくれる作品でした。
もし、寝れない日々が続いている人がいれば一度遊んでみると優しくておおらかな気持ちになれると思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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