龍が如く7 光と闇の行方から考える絆の形
はい。こんにちは。ちゃんこです。
ゲーム実況チャンネル、ゲーミングちゃんこにて実況しました「龍が如く7 光と闇の行方」というゲームに関しての感想をつらつらかいていきます。
まず、「龍が如く7 光と闇の行方」というゲームは
今回、私は本作品のテーマの一つである仲間、絆ということに焦点を当て、主人公である春日一番、ラスボスである荒川真斗、それぞれの視点から考えを書いていきます。
まず、ラスボスポジションである荒川真斗ですが、彼はヤクザの組長である荒川真澄の息子として育ち、生まれた時の環境により多臓器不全になり、たって歩くこともままならない病弱な人でした。
そんな彼が、とある事をきっかけに青木遼として生きることになるのですが。彼の生き方はまさに「お金と権力という目に見える力」を信じた生き方でした。
その生き方は他人を信じず、他人の力によって手に入れたはずの権力を自分が手に入れたかのように錯覚し、ただただ孤独な人生を歩んでいるようにも見えました。
荒川真斗として生きていた時、キャバクラ嬢に大量のお金をつぎ込んで愛情表現をしていたり、青木遼になってからも他人を自分の見栄えをよくする駒としてしか使うことが出来ない彼の生き方だと思いました。
彼にとっての絆はお金や権力で手に入れる、そういうものだったのかもしれません。
そんな生き方は、私にとってとても悲しく、寂しい人に映っていました。
恐らく、彼の生い立ちや育った環境がそうさせたのだと思うと私個人の意見としては「運命を恨むしかない」と思います。
もし、運命が違っていれば彼はきっとその素晴らしいカリスマ性で悲しい人生を歩まなかったのだと思います。
そして、主人公である春日一番。
彼はソープで生まれた人で、実の両親はいません。神室町生まれ神室町育ちの生粋の神室町の人です。
そんな彼が、とある事がきっかけで荒川組のヤクザになり、組長の息子である荒川真斗の世話係をする事で、真斗との関係が出来ました。
春日一番の生き様はまさに「他人と頼り頼られる関係を築いている」というところです。
彼の周りには常に明るさがあり、人が寄ってきます。それは神室町の時だけではなく、異人町でもそうでした。
ここで強調したいのは「頼り頼られる関係性を築いてる」というところ。
これまでの龍が如くシリーズの主人公である桐生一馬とは違い、春日一番という人は仲間と共に冒険を進めていく、という印象を強く受けました。
それくらい、彼には終始明るさがあり、その明るさに引っ張られる感覚があります。
配信中に桐生一馬と春日一番のそれぞれの良さを話していたのですが、「桐生一馬は追いかけたい憧れの存在で、春日一番は共に歩みたい友達みたいな存在」と発言したことがあります。
それくらい、春日一番という人は絆を大事にする人で、「本気でぶつかりあって、頼り頼られる関係性」というのを作り上げる人なんだな、と思いました。
最後に、この対象的な二人ですが、二人とも運命が違えば良い友達、良い兄弟になれていたと思います。
最後の最後にようやく一番の想いが真斗に伝わった時はプレイヤーとして、心が熱くなり、運命を恨んだ瞬間でもありました。
もし、彼らが良い友達になれる世界線があるのであれば、そうあって欲しい、でもそうもいかないのが龍が如くシリーズなんですよね。
そこの世知辛さ、人間くささが非常に素晴らしく、プレイをしていて深い感動を味わえました。
この経験を活かして、自分自身の絆の在り方を見つめ直したいな、と思います。
ここまで話しましたが、この作品をプレイする上で「ストーリー本当に面白いから遊んでみて!」と教えてくださった視聴者の方々には感謝を申し上げます。
皆様の言葉がなければプレイを躊躇していましたし、こんなに素晴らしい作品に出会えなかったと思います。改めてありがとうございました。
ぜひ、まだプレイをしていないという方がいらっしゃれば遊んで頂きたいです!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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