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三國志8Remake|初心者が天下統一するためには【後編】

今回は具体的に、

どんな武将を使い
誰を味方に引き入れ
どういった流れで領土を広げ

早めに天下統一を達成できるのか……について書きます。


以下を前提とします。

・難易度:初級
・その他設定は全てデフォルト
・一般武将スタートで終盤は都督になる
・あくまで最初に選んだ主人公武将でクリアしたい人向け(引き継ぎなし)


前回の記事はこちら




●なぜ早めの天下統一を目指すのか


君 主 が 死 ん だ ら 大 変 だ か ら で す 。


君主が亡くなると、マシなパターンとしては
一部の都市が後継者を認めず独立勢力となる
(後日つぶせばOK)

よくある上に最悪のパターンは、忠誠心がガタ落ちして寝返り祭りが起こるというものです。

ひどいときは20連近くこの文言を見ることになる


なので君主が変わってしまう前に天下統一を目指すのが一番です。

寿命を無制限にする?
そんなこと考えもしなかったですね……


君主との関係を敬愛にしておけば、演義伝「仙人の噂」で死期の訪れを察知することも可能です。

あとはこの人。

旅人枠の管輅(カンロ)


この人と出会えていたら、時々寄ってきてくれるので行動力消費なしで延命もできます。

旅人たちは、司馬徽(シバキ)、左慈(サジ)からの訪問は親密度好意以上で起きたため、おそらく管輅もそれでOK。

ちなみにことのきは信頼状態でした。




●天下統一までの道のり


主人公の年齢は開始時16〜22歳くらいがいい


天下統一までにかかる年月を一概には言えませんが、初心者が難易度初級でやって25年前後といったところでしょうか。

寿命設定をデフォルトの史実にした場合、大抵の武将が40代後半〜60歳くらいまでに寿命を迎えます。

アラフォーでもそれなりの数の武将が死期を迎えます。

そのため、志半ばで逝くことのないよう、比較的若い武将で始めるといいと思います。

討死みたいな唐突な死は受け入れるか、設定で討死なしを選ぶかしなければなりません。


普通より強めの武将を主人公にして始める


普 通 と は な ん ぞ や

と私も思うので説明します。

武将選択時に統率・武力・知力・政治・魅力というステータスを見られますが、その値がそれぞれ68程度もあれば、中盤からものすごく強くなります。

「魅力だけやたら低い」
「政治と知力が50ちょいしかない」
などは許容範囲内です。

でも前編で語った「最悪な立地」から始めるとこれでも厳しいので、武将の開始位置には注意してね!


奇才持ちを使うか、奇才持ちの武将と親しくなる


他の武将にはない「奇才」を持っている人たちがいます。

金色のプレートみたいなやつが奇才の名称


多種多様な特技みたいなものです。
30名くらいしかいないんじゃなかったかな。

戦場で使えるものだったり、評定で使えるものだったりさまざまです。

そもそも論として奇才持ちはステータスが高いため、味方にいると精神衛生上もよいです。



味方にいると助かる奇才持ち武将を紹介


主観ですがプレイしていて相当役立つ武将たちを7名紹介します。

<評定で役立つ>

【1位】賈詡(カク):離間を二人まとめてかけられる

2名の忠誠を同時に-20できたことも

実はそれだけでなく、そもそも離間を実行した際の忠誠心の下がり幅も大きいです。
太守を引き抜きたいときは一番役に立つでしょう。
また、知力が高いため離間対象が多いのもポイント。

義兄弟や相生関係になっておき、能力を底上げさせると戦場でも敵なしに。


【2位】曹操(ソウソウ):余分に行動可能

自身が太守で、曹操に何か行動させる際にものすごく役立ちます。

君主だとしても軍略P自体が増えるので、曹操でプレイするなら君主スタートできるシナリオ選択が無難かも。
クリアまでの速度が確実に上がります。


【3位】魯粛(ロシュク):身分が太守か軍師のとき、ノーコストで人の移動をさせられる

「移動」「呼寄」にて発動。これは中盤以降、プレイヤー自身が太守や都督になっていると役立ちます。
人の移動に無駄な戦略Pを使わなくなるため、早くクリアするために地味に大事。
忠誠心の低い武将を前線から遠ざけよう。


<戦いで役立つ>

【1位】郭嘉(カクカ):味方が平地でめちゃくちゃ動ける

永遠に「兵は神速を貴ぶ!」と言い続ける郭嘉

本当に笑えるほど動けます。
「行軍」とセットで一気に敵本陣へ行けるマップも多々あります。
短期決戦するも良し、殴っては逃げ戦法に活用するも良し。

知力が高いので、味方にいれば大体参謀として連れ回すことになるでしょう。
副将に脳筋を添えて。


【2位】張遼(チョウリョウ):本人が敵部隊を撃破すると敵側全員の戦意が下がる

さすが孫権も日和らせる張遼

敵にいると厄介なので味方にしておきたい。
自軍を操作できるのであれば、手動で張遼にとどめを刺させれば意図して発動させられるのが強いです。

さらに味方が追い打ちで「罵声」を浴びせてやると、相手戦意が限界レベルに達して兵が逃げ出したりも。

【3位】関羽(カンウ):連携ダメージが増加

関羽とは相生関係になっておき、同じ都市に劉備と張飛も置いてしまえばかなりの効果。

問題があるとすれば、関羽が敵にいた場合寝返らせることが困難な点。
放浪している場合も多いため、共に戦う機会は狙って作らなければなりません。


他にも色々ありますが、その奇才を発揮するための条件が整いにくい場合もよく見られます。

呂布も強いやろ!と言われそうなので補足しておきます。

呂布は知力が低すぎて罠にかかりがちですし、知らないうちに埋伏されていたりします。

よって、主人公にして知力を底上げするか、義兄弟にでもなってかなり密接に関わらなければ
「敵にいると強いけど味方にするとそうでもない」現象に陥ることもしばしば。


<番外編>

孫権(孫権):連携した場合の効果上昇

連携しなかった場合は意味のない奇才。
でもいてくれるとちょっと嬉しいかもね。


奇才持ちは、使わなかったとしても敵に存在していると厄介な場合が多いので、見つけ次第仲間に引き入れておくといいです。




●一般兵の頃からでもできること


空き地に出陣して自軍の拠点とする


空いているところは早めに取ってしまった方がいいです。

そのあとめちゃくちゃ人をスカウトしまくって、とりあえず頭数を増やします。


「離間」を使いまくって敵の武将の数を減らす


自身の知力が高かったり、太守になるなどして誰かに離間をさせられるようになっていたりするなら、ひたすら離間→登用。

相手都市の方が発展していたとしても、率いる武将がいなければ戦えません。

ついでに言えば、太守に離間が通るなら太守を寝返らせれば自軍化できます


<はじめのうちは「悪言」を使わない>

敵の都市で悪言を実行しても離間と同じ事ができますが、悪名が上がります。

悪名が上がると分岐できなくなる演義伝(しかもエンディングに繋がるもの)があるので、最初のうちはやめておいた方がいいです。

悪名を高めるなら終盤にコツコツと。
逆に終盤は悪言か鍛錬くらいしかすることがなくなっていると思われます。


武将の数が少ないところに攻め入る


いくら強そうな武将がいたとしても、その都市の武将数がたった2〜3名なのであれば、先手必勝で戦いを仕掛けてしまいます。

3ヶ月後に増えてしまっては手がつけられなくなるからです。
それに、もしかしたら相手武将を捕縛して登用につながるかもしれません。

こちらには7〜10名の武将がいたら、自動戦闘でも落とせる可能性が高いです。

そもそも、連携を活かせば
兵数で負けていても思いきりゴリ押せます


●太守になったら


七品官になると、声がかかれば太守になれます。
太守は自身で出陣を判断できるため、やりたい放題です。

出陣したら移住することになってしまいますが、アップデートによって君主に「拠点移動」を申し出ることが可能になったため、移動の制限がなくなりました。

交通網が発展した都市の周りを制圧する


次にやることとすれば、やはりこれ。
「交通網が発展した都市」自体はあとで取ればいいと考えています。

その周りを取っておけば、他方位から援軍を回せるからです。


同盟や連合関係があるときは積極的に他軍からの援軍を要請する


他軍が援軍を出すということは、その分兵糧や兵数を減らせるかもしれないということ。

いつか同盟や連合の期限が切れたときのために、相手の軍事力を削いでおくに越したことはないです。

それに、援軍を出してもらったとしても戦に勝てばうちの領土。
同盟関係は上手く使うと期限切れ後に有利です。




●都督になったら


三品官になると都督にもなれます。
こちらは複数都市を束ねるリーダーです。

自分のいない都市にも出陣命令を出せますし、ほぼ君主同然の動きが可能になります。

アップデートで「自分の束ねるエリアはこことここがいい」と要望を出せるようになりました。


支配エリアの提案は却下されたことがない


ただし注意点が。

自分の軍団(監督地域)を編制しなおすと、
都市ごとに細かく出していた指示が全てリセットされて「委任」となります

これアプデミスだと思うんですが


なのでよほどのことがない限り、マメに再編制しまくるものではないです。



これまでの行動をより短期間でできるようになる


上に書いた流れは、一般や太守だと行動範囲が狭くてもどかしい思いをすることになりますが、都督になることで動ける回数も範囲も増えます。

よって、基本的にはこれまでの流れを短期間で繰り返し、さらに陣地を広げていきます。


都督エリアと隣接していない都市にもできることはある


都督になると、
・自分(都督)に任された都市
・君主が権限をもつ都市
のふたつに分かれます。

出陣できるのは自分の隣接のみです。
ただし、離間や埋伏といった行動は自軍と隣接さえしていればできるため、君主の範囲の隣接でも行動可能です。

君主に任せておくと何年も出陣してくれないことがあるため、自分の影響エリアを広げて、君主ドン引きの勢いで制圧したいところです。

アプデでの再編成機能を使う以外のやり方だと、次のような方法があります。 

敵の太守に離間を使って寝返らせる


この方法なら、周りが君主エリアまみれだろうが飛び地で都督(自分)のものにできます。

あとはその飛び地からさらに進軍していけば、君主が黙ったままでもひたすら陣地を広げていけます。


文面だと分かりにくいでしょうが、やってみると分かります。


取り囲んで「勧告」する


相手勢力を自軍都市で囲むような形にできたら、戦争せず降伏を促します。

太守を寝返らせ、水色をそれぞれ孤立させた


君主によっては応じませんが、体感だと
相手勢力の都市がひとつしかない状況に陥ると大体降伏します

弱気な君主だと残り4都市あっても降伏したり。


曹操や袁尚はなかなか降伏しないですね。
あいつら寝返るのはすぐなのに


勧告に応じやすくするには、交渉役に「政治」の能力が高い武将を使うことです。

前編で述べた知力・政治が高い人と仲良くするといいというのは、こういった利点もあるからです。


なんなら最後の一勢力を勧告させて、あっけなくクリアになる場合も。

終盤になってくると光るのが「勧告」です。



●エンディングは複数ある


天下統一までのテンプレパターンは以上です。


色々なエンディングがあり、同じ天下統一でも置かれた立場によって内容が若干違ったりします。

都督で制覇したら今度は軍師でクリアしよう!

など、2周目以降は違った楽しみ方もできるので
是非繰り返しプレイしてみてください。


最初は初級でもクリアできないなんてザラにありますので、慣れるまでは気軽にやり直しをするのもアリです!

三國志をあまり知らなかったとしても、何度かトライしていると大体どの軍が大きくなりがちか分かってきます。


では、あなたも良き三國志8リメイクライフを!


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