
ポケモンとあれとこれとそれは似てるって話(刺さるゲーム談義)
弟と話していて
私の好きなゲームの共通点を発見したので、ここぞとばかりに書きます。
ということはポケモン好きの皆さんにも刺さる可能性があるのでは?
と思ったからです。
さらに、ずっと「こんなゲームを探しています」というイメージがあるので、最後にまとめとして掲げます。
もし思い当たるものがあれば、ぜひ新たな作品を私に教えてください!
ポケモンの好きなところ
まずこれを書かなきゃ始まらないですよね。
ポケモンの好きなところなんて人それぞれですからね。
実は私は、別にポケモンがかわいいから/かっこいいから好きっていうわけではないんです。
なのでキャラを愛でるゲームが好きかというと、
実はキャラゲーすぎるものはむしろ苦手な部類なんですよね。
(ここで具体例なんかを挙げようものが四面楚歌になりそうなので控えます)
私がポケモンを好きな理由は次の通りです。
・ターン制である
これ大事。
私が好きになる作品はほぼ例外なくターン制ゲームだからです。
・1周をじっくりやるも良し、周回するも良しのほどよい長さである
クリアするのに細かくサブイベントを回収してまわって100時間超えする作品も嫌いではないですが、もう一度やりたいとは思わない。
(見たい、とは思う)
一方、ポケモンはストーリークリアまではかなり短い部類にもかかわらず、図鑑埋めを先にやろうと思えば相当時間がかかりますよね。
この「やろうと思えばさっさとクリアできる」感じが好きなんです。
・周回する際にまったく違った方法を採れる
マルチエンディングではないためストーリーの流れこそ変わらないものの、次はどんなポケモンを使おうか?と考えられるのがいい。
選ぶポケモン、縛る内容によって、全然違う楽しみ方になりますよね。
・自分なりの楽しみ方が用意されている
人によってはさっさとクリアして対戦したいかもしれないし、色違い図鑑を埋めたいという狂人もいるかもしれない(というか、いる)。
私はリボンを付けたりもしたい。
けど、リボンを付けるのを諦めたからといってゲームオーバーにはならない。
「自分はこうしたい」が色々あるのが楽しいと思っています。
ついでに言うなら
パズルは好きだけど謎解きが嫌いな私としては、
謎解きが控えめ(というか基本的に避けて通れる)なのもポケモンの魅力です。
数独系は好きなんですけどね……製作者側の癖やパターンまで入ってくる謎解き(謎掛け?)の部類は受け付けないんですよね。
こんなひねくれた人間、他におるんか……?
まとめると。
一本の映画のようなストーリーが与えられている作品も魅力的ではあるものの、私は能動的にできるゲームが好き。
ハマった曲や動画を何度も何度もリピートする性格だから、同じ作品/シリーズを狂ったように何度もやりたい。
そんな感じなんです。
たまたま自分の性格とポケモンが一致したということなんですが、実はこれ以外にも私のような人間に向いている作品があるんです。
問題は私と好みが一致する人がいるのか?という点ですが、気にせず書き進めます。
サガシリーズ
幼少期には名前くらいしか知らなかったけど、
弟がロマサガRSをやっていて、そちらを勧められたことにより発見したシリーズです。
私がやったことのあるものは
・サガフロンティア1
・サガフロンティア2
・ロマンシングサガ3
・ロマンシングサガ ミンストレルソング
なので、これらを前提として書きます。
ちなみにサガフロ2以外は全てリマスターの方をプレイしています(全てSwitchで)。
プレイアブルキャラが沢山出てきますが、これらをキャラゲーと称する人はおそらくいないです。
というのも、美男美女揃いではないので。
※ロマサガ2リメイクはやや美男美女化しているっぽいですが、未プレイなので除外
サガフロ1は主人公を選ぶところから始まり、仲間するキャラクターはほぼ自由です。
1主人公あたりのストーリーはめちゃくちゃ短くて、なんならとある主人公を選ぶと即ラスボスへ向かうこともできる始末。
この はいどうぞ。あとは好きにやれ。感が
狂 お し い ほ ど 好 き で す 。
ロマサガ3もやはり主人公選択から始まり、あとは 好きに動けば? です。
最高です。
なんなら特段の説明もなく詰みになったり、知らんうちに集落が消滅していたりします。
なのでプレイするうちにだんだんと
「ここへ行く前にあちらへ行っておこう」
「ここに来たついでにアレやっとくか」
と効率化を図るようになり、それが楽しい。
私はこういう作品は、事前にざっとイベント一覧やマップを確認し、チャートを組んでから進めています。
そう、私は最初からがっつり攻略本を参照しながら計画を立てるプレイヤーなのです。
ロマンシングサガ ミンストレルソング、
通称「ミンサガ」はそこにやや制約が加わる感じになっていますが、その制約のかかり方が好みです。
ミンサガには明確に「シナリオ進行度」というものがあり、たくさん戦うと時が進むという仕様になっています。
当たり前っちゃ当たり前ですよね。
それだけ戦闘に時間を費やしているんだから。
このシナリオ進行度に応じて発生するイベントや消滅するイベントが切り替わっていくため、
「このイベントが消えないように戦闘は最小限にしよう」
「そろそろラスボスの元へ行きたいからたくさん戦って進行度を上げよう」
となるんですよね。
他にもサガ系の楽しみ方として、
・今回は人外だけのパーティーにしよう
・年寄りだけで挑もう
といった具合にキャラクターを都度変えられるくらい豊富に仲間が登場するのも良きです。
(ただしサガ界隈は狂人が多すぎるため、にわかはビビって、声を大にして好きとは言えない空気感があります……泣)
三國志シリーズ
これは私が耐えきれずnoteに書いているため、読んでくださった方は「どうせ三國志を勧めるんだろう」と思われたことでしょう。
そ の と お り で す 。
三國志8リメイクをプレイして200時間になろうとしています。
まだ発売して3週間なのに!
細かい内容は割愛するので、よく分からないという方は以下をご覧ください。
さて、三國志がなぜポケモン好きの私にハマる要素があるのかというと……
別に三國志自体が好きだからではありません。
むしろ演義を読もうとして何度も挫折している自分がいます。
ゲームの三國志が好きなんです。
私がどのように楽しんでいるかというと
・全エンディングを見る
・色々な軍(例えば有名な魏・呉・蜀とか)で天下統一を果たす
・善人として描かれがちな武将で悪名を上げまくってみる
・反乱を起こしてみる
・頭脳キャラを脳筋として育て上げる
といった具合に、さまざまです。
例えばポケモンでも、一部とはいえ「アタッカーと思わせておいて、虚を突いてバトンタッチ型にする」なんてこともできると思います。
三國志においても、知略を得意とするステータスの武将はいます。
ただ、鍛錬することでムッキムキにすることも可能なんですね。
だから「気に入った武将が戦で活躍できない」と嘆く必要はないのがいいところです。
ガチガチのターン制を楽しみたいなら一番最近出た三國志8リメイク、流動的な戦を楽しみたいなら三國志13あたりがいいでしょうか。
後者は最近やっていないので曖昧ですが。
アクションが良ければ三國志ではなく真・三國無双をどうぞ。
ただしこちらはステータスの伸びしろに限界があると思います(三國志ほどめちゃくちゃにできない)。
初期アトリエシリーズ
最後はごくさらっと触れます。
というのも、現行ハードでプレイできるのが「マリーのアトリエ リメイク」しかないからです。
中間作品でもアーシャのアトリエ、エスカ&ロジーのアトリエ、シャリーのアトリエ……いわゆる黄昏シリーズといわれる三部作も好きではあるのですが、
まとめられるほどは似ていないので触れません。
初期アトリエシリーズの特徴として
・キャラに味がある(美男美女とは言い難い)
・バトルがターン制
・マルチエンディング
・時の流れがあり、限られた年月で到達したいゴールに向けて自由に動く(のが大半)
というものが挙げられます。
私が間違いなく1000時間以上はプレイしたであろうエリーのアトリエは、学生なので基本は4年の年月となります。
留年すれば年月は延びるし、逆に成績が優秀なら大学院生のようにもなれる。
毎年8月1日に試験があるので、その日だけは押さえておいて、あとは自由に過ごせばOK。
ちなみに試験は自身の記憶力を問われるものなので、アイテムの名前や調合に使う材料は自分が覚えていなければなりません。
だから今でも調合の分量や使う器材を記憶しているし、ブレンドした場合の配合比なんかもやたら鮮明に覚えています。
その記憶容量を社会生活で使うべきだった
好きなゲームの共通点まとめ
ということで弟と話していた結果
私の好きなゲームは上の通りであり、主に
・ターン制で
・ある程度の自由が与えられて自分自身で計画を立てられる余地があり
(・美男美女だけが跋扈する世界ではなく)
・周回する際にまったく違った旅にもできる
という共通点が見出せました。
逆にこういうポイントを見事押さえた作品って
他にありそうですか?
もしあったら、是非とも紹介していただきたいと常日頃から思っています。
オクトパストラベラーやサガスカ&サガエメは既に待機列に並んでいて、ユニコーンオーバーロードはもうプレイしました!