三國志8Remake|寿命のサインが来ても一向に死なない女性主人公【鄒氏】
●主人公が死ぬとき
私はいつもゲーム開始時には寿命を「史実」に設定しています。
天下統一を成し遂げる前に寿命を迎えたのは、過去に2名。
甘寧と孫策です。
処断されたのは1名。淩統です。
なぜか不慮の死は呉軍ばかりなんだよなぁ
ちなみに討死は今のところしていません。
味方はたまに死んでるけど。
というわけで、死にもさまざまあり、
寿命:ある程度の年を取ると予告ののち死ぬ
討死:戦で撃破されると死ぬ(ことがある)
処断:捕縛されて登用を断ると死ぬ(ことがある)
といった具合になっています。
寿命での死亡
これまで本懐を遂げる前に死んでしまった甘寧と孫策には、以下の共通点がありました。
・評定開始前、咳をしている描写が入る
・その次の季節の評定で死亡
つまり、その間わずか3ヶ月。
そんな短期間ではやりたいこともできず、ただ死んでいくのを待つしかない……
死んだら普通にゲームオーバーです。
いや、ゲームオーバーの演出すらないです。
「これで終わり」的な表示が出て、スタート画面に遷移します。
死期が訪れるまでにできるクリアの準備
基本的には、50〜60歳で亡くなる武将が多いです。
なので40代くらいの武将で始めない限りは、次の方法でエンディングを迎える準備をしておくことができます。
・州制覇エンドを見ずに残しておく
・文名/武名エンドを見ずに残しておく
・引き継ぎできる相手を用意しておく
→義兄弟や配偶者
上ふたつは荒業ですし、中途半端なエンディング感が否めないのであまりお勧めはできないですが
それでもエンドロールは流れるので、クリアはクリアです。
州制覇はエンディングに進まない(イベントを見るだけ)にすると君主のいる都市に恩恵があるため、絶対にひっくり返らない州だけ残して他は全て見るといいです。
引き継ぎできる相手は、史実で身寄りがなければ
・義兄弟
・配偶者
・ゲーム内で誕生した子供(成人済み)←?
です。
子供だけはやってみたことがない(成人した子供がいる状態で死んだことがない)ので未確認。
なお、史実で身寄りがある場合、実際の兄弟や子供にも引き継げます。
●死期が二度訪れても死ななかった主人公
では本題。
兆候が見えてから3ヶ月で死んでいた甘寧や孫策といった野郎どもでしたが、こちらの女性は死期を二度もかいくぐりました。
鄒氏(スウシ)
以前、周倉の奥さんとして迎えたことのある鄒氏です。
別にこの人が不死身設定というわけではありません(三國志をあまり知らないから言い切れないけど言い切る)。
初期ステータス
……いや魅力99だろ!
という個人の意見は置いておいて
いや置いてはおけません。
曹操もデレたと書かれているので、魅力は99ということにしましょう。
ちなみにすでに旦那様がいました。
配偶者情報
こちらの旦那様ですが、とてもいい人でした。
配偶者がいると、その月の行動終了時に確率で翌月行動力を増やしてくれるという利点があるのですが、これが結婚当初は発動しやすいのに
晩年なかなか発動してくれないんですよね。
しかしこちらの旦那様は自身が亡くなる直前にも行動力を回復してくれました。
今までの配偶者の中で一番行動力回復が発動しまくっていました。
なんでだろ。魅力が99だからか?
そんな旦那様の情報。
●子育て
今回はだいぶカットしてお届けします。
ー過程
誕生時
・顔立ちの整った美しい子
教育係1
・人を魅きつけることにかなりの才
・武を磨くことにはそれほど興味なし
・知略に関してはそろそろ教えられることもない
教育係2
・知略にかなりの才
・武を磨くことには同上
・知略に関しては同上
教育係3
・知略に天賦の才
・武を磨くことにはほとんど興味なし
・知略に関しては同上
ー育成結果
特殊なものは確定遺伝だと思っていたので驚きました。
ひょっとして、女性から遺伝ではなく配偶者から遺伝するとかかな?
でも主人公の奇才は今のところ100%子供に受け継いでいるんですよね(記事にはしてないけど)。
後天的に言われた「天賦の才」
周倉が主人公の際、後天的に「天賦の才が」と言われた子供のステータスは87でした。
振った回数は5回。
今回も、そのときと同じタイミングでコメントが「天賦の才」に切り替わったのですが、今回の子は最終結果が96になりましたね……
同じように5回振ったものの、全く同じ時期に振ったわけではないので何とも言えません。
そして統率には5回振って99。
こちらは4回でよかった可能性の方が高いです。
まだまだ調べがいがありそうだ。
●鄒氏に死の兆候
ここからは鄒氏の奇妙な生命力についてです。
異変は46歳のとき
これです。
屈強な甘寧と孫策は、咳き込み始めて3ヶ月で死んでいます。
3ヶ月後、先述したようにひとつだけエンディング条件を満たした演義伝を残し、恐る恐る時を進めてみました。
死にませんでした。
死ぬどころか御前試合で勝ち上がる始末
呂布すら退けて、御前試合(エントリーした者と一騎討ちして勝ち上がるイベント)でもトップに君臨してしまいます。
ある程度鍛えたものの、まさかこんなことになろうとは。
「怖いですわ、皆様守ってくださいましね?」
はい嘘松。
こいつが戦場で一番強いです。
人どころか、やぐらもワンパンです。
死の兆候が現れてから、死ななかったために焦って毎シーズン出陣していました。
それでも死にません。
それから4年が経過した
また咳してるんだけど。
今度こそ終わってしまうのかな。
まだもう少し制圧できてない地域があるのに。
……
はい、ここでもなぜか3ヶ月後にピンピンしていました。
お上が漢朝を継承しても生きています。
このイベントに間に合うとは思わなかった。
●結局、クリアまで死ななかった
もう締めに近づけようと思うので先に述べますが
最初に咳をしてから4年、次に咳をしてから1年
結果として5年死にませんでした。
その間にクリアしてしまいました。
考えられる原因
この期間にしたことと言えば、3つです。
1)友を延命させた
演義伝「仙人の噂」から1名延命させたのと、
管輅(カンロ)と仲良くなっていたことで発生した人相見のイベントで1名延命させました。
ただし……
別に咳をしだして3ヶ月以内にやったわけではないです。
2)毎シーズン出陣していた
ぶっちゃけあまり関係ないと思います。
自動戦闘ではなく手動でやっていました。
3)毎シーズン鍛錬していた
鍛錬するだけでなく、必ずどこかしらのステータスが1上昇していました。
私はこれなんじゃないか?と思っています。
つまり、筋肉は寿命をも凌駕すると。
あと細かい点としては、鄒氏が咳をした次の評定時以降に
・勢力内で成人した者がいた
・死亡した太守や宿命関係の者がいた
(それ以外の人が死んでも通知されない)
ということがちょこちょこあり、こうしたものが挟まると自分の死亡が後回しになるのか?とも思いました。
ただし毎回上のことが起きていたわけではないため、確率で判定されるのかな。
だとすると甘寧と孫策の運が悪すぎるけど。
死ななかった鄒氏の最終的なステータス
結局、自分が死ぬよりも先に天下統一を果たすことができました。
4/5くらいが鄒氏の功績です。
もう鄒氏が皇帝でいいんじゃないかな。
エンディング内容は、「同じやんけ」と思ってスルーしそうになっている場合は要注意。
実は演義伝「漢朝の行方」などで分岐行動を取ることによって変わっていると思われる。
最後の最後あたりだけ若干違う、ということもありました。
(ちなみに前回張郃から主人公を引き継いだ女性は、エンディングで海外のお宝を集める旅に出ていました……性別の違いなのか?クリア時の身分では確定で異なります)
いい絵だ。だが鄒氏はどこだ。
さて、鍛えに鍛えまくって、咳をしだしてから毎シーズン出陣して他を圧倒していた鄒氏の最終ステータスはこちらになります。
弱い武将で初めても、このようにがっつり強くなれるのが三國志8リメイク。
なんなら死なないし。
そのうちゆっくりプレイして寿命を待ってみて、今回鄒氏が辿った運命のように死を回避できるのかどうか試してみたいです。
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