記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

三國志8Remake|50時間プレイした所感

今回はゲームの紹介というよりも、やってみた感想を書いていきます。

三國志8についての記事はこれでおしまいの予定なので、一気にまくし立てるためにレポート課題並みの長さになりました。


こんな感じに分かれています。




▶ゲーム内で散々言われる「他武将との交流」はガチで大切だった


交流しまくると人に関するパラメータで変わるのが以下。
・親密度
・共鳴による相生(そうしょう)
・義兄弟・配偶者

やっているうちに、このシステムが超重要だと気づかされました。

というかこのシステムありきである。

★親密度

親密度については、ふつう
未知→知己→好意→信頼→敬愛
という経緯をたどります。

未知→知己は知り合うだけ、知己→好意は金50でブツを贈れば誰でも一度で上がる(無欲なタイプでも関係なし)。

何も持っていなくても金さえあれば贈り物はできる


信頼→敬愛にするには友好の証の贈呈が必要。
ソシャゲ的に言えば限界突破のアイテムです。


敬愛になったらなったで、敬愛ゲージが満タンになると心得をもらえるようになります。
これもソシャゲ的に言えば潜在能力ageのためのもので、強化幅に応じて大っっっ量に必要。

こうするためには
・家を訪問して話したりプレゼントを贈ったりして地道に上げる
・宴会を開いて一度にたくさんの人との好感度を微増させる
・相手側からやって来るのを待つ(運)

のいずれかの方法をとるのが基本なので、なかなかに時間がかかります。

ただ、敬愛になる相手の人数に制限はないです。


★共鳴による相生(そうしょう)

一方、共鳴については確率で発動する印象。

共鳴は相手から「なんかいいな」と思われたときに各人4回まで発動するものです。
要は気が合うと思われたのかな。

家へ話に行ったとき・来てくれたときに上がる可能性があるのはもちろんのこと、その街の中で武将がいる場所を見つけて、その施設で見聞コマンドを実行しても発動します。

こちらは友好的な知り合いであれば誰でも発動するため、親密度が敬愛になるより前に共鳴がカンストした武将もいました。

共鳴が4回発生した武将とは、相生という関係性になります……が、これが義兄弟・配偶者を除くと先着8名なのです。

青枠の右部分

はっきり言って敬愛状態より相生の枠に収まっているかどうかの方が大事で、戦闘でものすごく役に立ちます。

残念なことに上の画像から時を経て、軍を離反してしまった人もいるのがもったいない。

消す方法で思い当たるのは3つ。
・対象者が亡くなる
・対象者の大切な人を討伐してしまう
・自分が謀反を起こして軍を抜ける場合のうち、対象者は元の軍に残るケース

もう少し円満に解消できるといいんだけど……


相生の人間が同じ街にいると、例えば鍛錬をしているときに得られる経験値がすごく増えたりします。

なので鍛錬(武力など、自分のステータスなどを上げること)をするのはある程度みんなと関係性ができてからの方がはるかに効率がいいです。

これ、やってるとわりとすぐ実感します。


★義兄弟・配偶者

相関図の相生枠のうち、より特別な人たち。
各3人、6人まで当てはめられます。

今のところ、義兄弟には育てたい人を、配偶者は優秀なスキル持ちを選んでおくと恩恵を受けられる感じがしています。


まず、義兄弟は宴を開きにやってくることがあるんですが、その際たまにスキルが上がったり、新たに習得したりします。

あとさすがに忠誠心がガタ落ちするタイミングが来ても(後述)寝返りません。

寝返らない……よね?(私は今のところない)


配偶者は、時折スキルを与えてくれます。
本来は心得というアイテム(?)を大量にぶっぱして開花させる能力です。

これは晩年になってくると習得済みばかりになるので意味はないです。

しかしこれまた時折、配偶者がいると翌月の行動量が増えることがあります。

確率は低いから配偶者は3人いるに越したことはなさそう。
3人いたからといって醜い争いになったことはさすがにないです。


あと自分が一般武将のうちに体験したんですが、別の領地へ異動した際、後日ついてきます。

なので「工作」や「虚報」などのスキルがある配偶者だと評定の際の活動にも役立ってくれると感じました。

大喬はいいぞぉ。




▶ガン萎えするポイント(それでもめげない)


ちなみにガン萎えとか書きながら「それもゲームの一環」なのでディスではありません。

今の時代はこういうのを書いておかないとアンチ記事だと思われちゃうからね、念のため書いておきますよ!


★領主が死んで後継者に代替わりしたら、それに納得いかない人が離反して国を興した

それだけならまだいい。

ただ運が悪いことに、「そこにいる奴が離反したか……(絶望)」という状況になりました。

劉琮軍(水色)から独立したのは、縦に交通網があるど真ん中。朱色っぽいところ。

桓階が太守を務めていたんですが、彼が独立勢力になりました。

ちなみに武将は誰もついていかなかった模様。


自分がいるのはその左上、ぽつんとある水色のエリア。

交通網的に、自分のいる場所から攻められない地域なので苦戦しました。
というか自軍のただ一箇所からしか攻められない場所。


じゃあ自分が異動すればいいじゃない、となるわけですが……異動を申し出ると、一時的に身分が太守から一般に戻ってしまうのです。

そうすると出陣の許可が通らない場合も。

これまでは劉表がすぐ「太守やらんか?」と言ってきてくれたんだけど、息子の劉琮はなかなか言ってきてくれません。

時間がかかっているうちに、曹操に上の通り飛び地にされてしまい余計に難航する。

こんなことがありました。

でもこれはまだマシです。


★後継者に代替わりした直後、大勢の武将が他勢力へ寝返ってしまった


さらに時は流れて劉琮から劉磐になったとき。

君主が代わると一時的にかなり多くの武将の忠誠心が下がるんですが、自分の治める地域外とはいえ大量の寝返りが起こりました。

その数、7〜8名。

一番右の数字が忠誠心


自分の治める地域ですらこの有り様。
全員忠誠MAXだったのに。

しかし嫁の忠誠が一番低いってどういうことや


さらに悪いことに、みんな最も攻略したい曹操軍へ寝返るという。

せめて3ヶ月あけてくれよ!と思った。


と、このように一時的に萎える事態になりますが
辛抱強く立て直すことは可能。

運によっては「これ……詰みじゃね?」と悟ることになるもののイチからやり直すもよし、自分も他の軍へ行ってしまうもよし、下野して放浪軍を起こすもよしなので、自分の性格によって舵を取れるのがいいですね。


ゴロツキみたいな君主だけど都督にしてくれた


と思っていたのも束の間。


今度は劉磐が短命だったようで、比較的早く亡くなってしまいました。

どうやら世継ぎがいない模様で、なんと後を継ぐことになったのは自分(甘寧)。

そしてやはり忠誠心ダダ下がりの地獄へ突入。

継いだ直後から大離反祭り。

2回の評定で軽く10人以上……いや20人近くが離反したっぽいです。数えてないけど。

上のシーンを連続で見させられる地獄。

これ、リメイク前からこんな感じじゃなかったっけ?私バグだと思うんですけど。


各武将には行動できる回数が決まっているわけで
プレイヤーの軍ではいちいち指示しなければほぼ動いてくれないんです。

実質、自分の行動量=軍の行動量みたいなところがあるというのに、敵国はなぜこんなに一気に引き抜けるのか?

アレか?
ボスのMPは無限みたいなアレなのか?

もしくは素早さに関係なく複数回行動してくるようなアレなのか?


とガン萎え以上に萎えて一度ゲームを投げたりするんですが、結局またせっせと武将を集めなおしちゃいます。

(一応、寝返られた直後に回収することも可能。ただしこちらは行動できる回数が少ないので何ヶ月もかけるうちに回収率は下がっていく)


幸い能力がそう高くない武将を持っていかれることが多かったので、それならば新たに優秀な人材を集めてしまえ!と前向きに考えることもできます。

黄忠が祝融の登用に成功したときは歓喜した




▶逃げ道として、地道にやれば迎えられる簡単なエンディングもある


あとは「もうムリかもー!」となってしまったときには、武名か文名のエンディングを見てしまえばいいという逃げ道もあります

クリアはクリアです。

最後の演義伝を進行しても選択肢が出てくるようになっています。

いいえを押せばエンディングは回避(ただしそのシナリオ上では二度とそのエンディングを見られないはず)。

なのでこちらのエンディングをぎりぎりまで見ずにおいて、困ったときに押してしまえばクリアです。


あと、おそらくこれ系統のエンディングはもうひとつあります。何とは言わんが。



いやー、三國志8は本当に無限にできそうでまずいですね。

ほとぼりが冷めたとしても、長期連休のたびにやると思います。

しかもしばらくは冷めないと思うし。


今は高順で丁原軍を即刻下野して野良高順やってます。

時々どこかの軍にお世話になっては反乱を起こしているので悪名がえらいことになっています。

楽しいです。




▶〆:プレイ画像集

人間関係を作っておけばみんなで仲良く反乱できる
(ここではしなかったけど)
出陣画面
ちゃんと戦場を見ないと、隊が多すぎて詰まる可能性も
合戦画面
視界の広さはキャラや天候によって異なる
一騎討ち
重視名声が「文名」の人は練習に付き合ってくれない
演義伝(イベント)の欄
歴史をなぞるもの、サブイベ、エンディングなどがある


|©コーエーテクモゲームス|

いいなと思ったら応援しよう!