秋華賞振り返りと菊花賞現時点での注目馬
皆さん、こんばんは!
連続開催競馬が終わった月曜の夜ですが、軽く秋華賞の振り返りをしたいと思います。
秋華賞の振り返り
予想通り、前半2ハロンが12.3-10.7と速くなった秋華賞↓↓↓
前半2ハロンが33.0の時点でもう差し向きの流れが見え、さらにそこから逃げたセキトバイーストのペースが、12.3 - 10.7 - 11.5 - 11.3 - 11.3で前半1,000m通過タイムが57.1と差してくださいと言わんばかりの超がつくHペースかつ、息が全く入らない流れになりました。
これでは後方勢が1~3着独占も言わずもがなな展開になりましたね。レース自体の上りが上がり3ハロンが36.7という展開なので、早い上がりを繰り出せる馬が有利で、オークス馬チェルヴィニアには最高の流れ。
また2着のボンドガールも武豊騎手のここ2戦の教育の結果が見事に本番で出た形になりましたね。
不安視していたステレンボッシュは3着(4着ラヴァンダと4分の3馬身差)と不安がある程度的中した感じになりました。
もう一つの切った人気馬クイーンズウォーク(3人気)は15着と、心配していた走りの固さが本番で現れてしまいましたね。
馬券も◎チェルヴィニアから取ることができました!
菊花賞の注目馬
今週は菊花賞、京都競馬場芝3,000mがありますが、ダービー馬ダノンデサイルをはじめ、絶好調ルメール騎手のセントライト記念勝ち馬アーバンシックに、神戸新聞杯で復活を遂げたメイショウタバルなどの登録があります。
現時点での菊花賞の注目馬なのですが・・・
弥生賞馬 コスモキュランダ
を注目馬の1頭として見ています。
菊花賞を走る上でとても大事な要素は、
スタミナ
という人は多いと思いますが、菊花賞に求められるスタミナって、ただ長い距離を走った実績とかではないんですよ。
持続するラップを出し続けれる馬というのが実はとても重要!
そういった意味で今年の皐月賞の結果が非常に菊花賞に直結する内容だったと思います。
皐月賞のラップを見ると・・・
12.2 - 10.5 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.8 - 12.0 - 12.1 - 11.7 - 12.0 1.57.1というレコードタイムですが、このレコードはスタミナが出せなけらば出せなかったレコードだったと思っています。
まずは秋華賞の時に話をした、前半2ハロンのタイムが無茶苦茶速い。
12.2-10.5で前半2ハロンが22.7という速さ。ここからさらに11秒台が続く息の入らない流れで、勿論逃げたメイショウタバルがシンガリ負けなのは言うまでもないですが、
注目はメイショウタバルがバテたにも関わらず後半4ハロンのラップが12.0-12.1-11.7-12.0と47.8でまとめているところ。
つまりメイショウタバル以下の隊列で上位に入った馬はずっと11秒台で走っている可能性が高い。
その地獄のような激流で勝ったジャスティンミラノは勿論ですが、2着のコスモキュランダにも最大級の評価をしたいところ。
2分の1差3着のジャンタルマンタルはNHKマイルCを圧勝している。
そこからさらに離されたアーバンシック・シンエンペラー・レガレイラらとはスタミナ面で大きな差があると思う。
血統が渋い上、鞍上も最近不調のミルコ・デムーロだけに人気は3番人気以上にはならないとは思うところも期待値が高いので、今のところ注目している馬。(ミルコとコスモキュランダは特性上に無茶苦茶相性が良いと思っている)
人気確実なダービー馬ダノンデサイル、ルメール騎手の乗るアーバンシック、さらに人気になりそうな勝ち方をしたヘデントールなどが期待値があまりとれないので、本当にコスモキュランダは今回オススメしたい!