謝罪:ボランティアでやってませんでした
皆さん、2024年いかがでしたでしょうか。
私は年を越す前に、振り返りをしようと思ってましたが、謝罪しなきゃいけないことがあることに気づきました。
いいかねPaletteのクラウドファンディングを終えて2ヶ月以上が過ぎ、リターンの提供もだいぶ進んできていますが、ここで謝罪です。。!
元々ボランティアだと言っていたものが、実は報酬をもらってました。この場を通じて謝罪させてください。
1. ボランティアのはずが……?
少し前に似たような?炎上を目の当たりにして、これは隠し通せないかもしれないと焦り、慌てて筆をとっています。
その炎上は「某知事選のPRしました!」とする発信について。彼女の仕事は、ボランティア扱いなのか、お仕事なのかと、政治や公職選挙法の波に揉まれながら一大炎上となってました。私もその炎上を見て、他人事ではない危機感を覚えていました。
この記事では、私が「いいかねPalette」のクラウドファンディングを「無償で手伝います!」といろんなところで言いながら、最終的にどうして報酬をもらうことになった顛末を語ります。炎上はしていない……はずですが、もし今後燃えるなら、これが先手の謝罪文です。
2. いいかねPaletteとの出会い
私が「いいかねPalette」を知ったのは、2024年2月のこと。もともと、コテンラジオを通じてその存在を知り、すっかり魅了されていました。そこで初訪問を決行し、現地で青柳社長ともお会いしました。素敵な方で、「こんな面白い場所を運営しているなんてすごい!」と感動したのを覚えています。詳細は下記から。
その際、私はこう伝えました。
「何かお手伝いできることがあれば、何でもやります!」
ただのファンとしての気持ちから出た言葉でした。でもそれが、後々こんな展開になるとは想像もしていませんでした。
3. プロジェクトの始動と成功
2024年4月、青柳さんからお声がけいただき、クラウドファンディングのお手伝いをすることになりました。当初の計画では、Note上でのみ資金を募り、目標額は500万円。プロジェクトはゆっくりと動き出しましたが、進めていく中で、もっと大きなインパクトを生む可能性を感じたのです。
その詳細のプロセスは、下記の動画でもPaletteの皆さんやクラファンチームを代表して、きょうちゃんが話してくれています。
最終的に、プラットフォームをCampfireに変更し、8月にクラウドファンディングをスタートしました。そして驚くべきことに、目標額を大きく上回る2,300万円の資金が集まりました。これには、私もいいかねPaletteの皆さんも支援者も含めて大きな盛り上がりになりました。
この間、私は「純粋に楽しいから」「いいかねPaletteを応援したいから」という理由だけで動いていました。報酬の話など、まったく頭にありませんでした。
4. 報酬の話と心の葛藤
大成功に終わった10月末、青柳さんからこう言われました。
「貢献には感謝しかない。ぜひお礼をさせてください。」
もとより考えてくださっていたとのことですが、最初は断ろうと思いました。ボランティアでやると決めていたし、むしろ無償でやること自体が価値があると思っていました。
でも、青柳さんはこう続けました。
「ここまで尽力してくれたのだから、どうしてもお礼がしたい。」
結局、11月末に報酬をいただくことになりました。
でも、違いました。報酬を受け取ることで、ただの「応援」ではなく、プロとしてプロジェクトに関わったのだという実感が生まれたのです。
ちなみに、いいかねpaletteの皆さんの頑張りと皆さんの応援が、Campfireの年間のアワードにノミネートされてます!上位1%!来年3月にアワード発表あるので、ぜひ引き続き応援お願いします。
5. 有償も無償も関係なく
ここで正直に言います。私にとって、プロジェクトが「有償」か「無償」かは、それほど重要ではありません。それ以上に、私は「課題を解決すること」にやりがいを感じます。世の中にとってインパクトがある、意味のあるプロジェクトであれば、予算の有無にかかわらず動きたいと思っています。
今回のクラウドファンディングの成功は、その一例です。いいかねPaletteという素晴らしい場所の力になりたい、その一心で関わりました。お金を受け取ることになった後も、その気持ちは何も変わっていません。
世の中に必要だとされていることだけど、資本主義上リソースが流れにくいことに、一部でもリソースが流れて少しでも課題解決できたらいいと思っていたのを少しは体現できたかなと思います。
まとめ
善意で始めたプロジェクトが大きな成功を収めることもある。
報酬を受け取ることは、プロとしての価値を認めてもらうこと。
有償か無償かにかかわらず、課題を解決する意義あるプロジェクトに全力を注ぎたい。
こんな私を、どうかよろしくお願いします。