あなーばの利用ルールについて
2020年、コロナという厄災に見舞われましたが、地域的に比較的影響が少なかったことと、コロナ禍の中でも利用していただいた皆様のおかげで、客数は前年比15%減に留まりました。
今年もお店を続けることができます、ありがとうございます。
営業を開始して4年半になりますが、このコロナ禍を経て、これまで抜本的な解決を棚上げしてきた諸問題につきまして、2021年からは可能な限りきちんと向き合っていこうという思いから、いくつかルールを明文化しようと思います。
1.イベント・グループ利用ともに、完全予約制とします。
今までも事前の参加表明を呼びかけておりましたが、今後は利用ルールとして定めます。
これは、お店主催・お客様主催・オープン会・クローズ会問わず、すべてに適用されます。
予約は、口頭・ツイッター・ツイプラ・ホームページ・DM・LINE・電話など、何でもかまいません。
お店か主催者に、参加表明を来退店時間とともに連絡して下さい。
一緒に来店する場合やグループ利用の際は、代表者で結構です。
これまで、
「主催が事前の参加人数や参加者の把握ができず、当日計画していたイベントがスムーズに進行できない場合がある」
「イベントに何人集まるのか、という問い合わせを頻繁にいただき、対応に苦慮している」
など、トラブルが続いておりました。
毎回時間通りに来て待っている方もおられますので、原則イベントには開始時間に来ていただき、遅れる場合は、参加表明の際にその旨を合わせて連絡して下さい。
可能な限り早期の参加表明をしていただくこと、前日や当日など直前に予定が空いて参加したいと思った場合には、参加しても大丈夫か確認を取ること。
直前の参加表明でも可能な限り受け入れますが、今後はイベントがスムーズに進行できないと判断した場合には、参加をお断りしたり、待ち時間を設定したりする可能性もありますので、ご了承下さい。
スムーズなイベント進行のため、連絡のつくSNSアカウントを教えてもらたり、主催の作っているグループLINEに入っていただくことをお願いすることもあります。
ご協力をお願い致します。
2.商品の予約は、普段からお店のイベントやスペースを利用されている方のみとします。
「商品を予約して直前でキャンセルされる方、予約したのに取りに来られない方」がお店のスペースを利用されない方で何人かいらっしゃいました。
一方で、お店の利用者の中ではそういう方はおられませんので、今後商品を予約できるのは、普段お店のイベントやスペースを利用されている方に限らせていただきます。
3.お店のルールは守って下さい。
利用ルールを決めるのは店主である私です。
ルールが間違っているので改めてほしい、といった訴えをされても、お店にとってはそれは単なるルールを守らない人、でしかありません。
どんな人、どんな事でも、まずは聞く耳を持つという姿勢でおりましたが、何事も反論の余地があると誤解されて、なめられる原因になっていたと感じています。
その結果、きちんとルールを守っている他の利用者様にご迷惑をかけたり、不快な思い、不公平な思いをさせてしまうことがありました。
利用ルールを守って下さい、お店からの注意は聞いて下さい、守れない方のご利用はお断りいたします。
「こうすればよりお客さんが増えるのではないか?」「こんなイベントは喜ばれるのではないか?」といった視点でのアイディア提供でしたら、引き続き歓迎です。
イベントの要望や日程の希望につきましても、可能な限り優先しますので、遠慮なく申し出て下さい。
お店としても、イベントや開催スケジュールの予定が固まるのでありがたいです。
4.注意しても、直す気がないと感じた時点で出禁にします。
これまでは、できる限り出禁はしない方針でした。
お店や他のお客さんに迷惑をかける行為は、まずは直してほしいという思いがあったためです。
そんな中で出禁にされた方々は、お店から最終的に社会人失格の烙印を押された方々です。
それでも、その出禁が反省や更生のきっかけになればと思っていました。
その後の経過をみると、反省どころか出禁の理由もわかっていない方達ばかりでした。
利用したいお店や、そのお店の店員に対して失礼な態度を取ることは、何のメリットもないことです。
自身の承認欲求を満たすために下に扱う相手でもありません、そんなことをしてもただ利用を断られて終わるだけです。
今後は、他のお客さんに迷惑をかけたことを注意しても直す気がない、直りそうもない、と感じた時点で出禁にします。
5.嘘をついてトラブルを誘引する方は、今後は放置しません。
社会生活を営むに当たって、もっとも厄介なのが嘘をつく方です。
自分を守る些細な嘘や、他人の気を引きたいがための嘘であっても、そのせいで信用を傷つけられるのは、名前を引き合いに出された人間です。
他人の嘘によって知らないうちに失った信用を回復することは、並大抵のことではありません。
お店でも、これまで知らないところで、お客さんを失ったことがあったようです。
今までは黙っていましたが、今後はそのようなことが間接的にでも耳に入ってきた場合、きちんと公式にそのような事実はないことを公に説明し、相手には追求することにします。
以上となります。
コロナ禍において、ルールをきちんと守ってもらうことの大切さを感じたことから、改めて明文化させていただきました。
ご理解の上、利用していただくようお願い致します。
今年もよろしくお願い致します。