"data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します"の対応をしたので修正方法を掲載(LION MEDIA)(WordPressでは書けないブログ運営論#20)
ブログ運営をしている人は、普段からGoogleサーチコンソールで日々のインデックス登録の確認、カバレッジ状況やエラーのチェックをされていると思いますが、昨年2019年末から今年初めにかけてサーチコンソールで「パンくずリストdata-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します」という警告が表示されるようになったという人は多いと思います。
今回拙WordPressブログでも他サイト様記事を参考にdata-vocabulary.org スキーマのサポートは終了しますエラーを対応したため備忘録的に修正内容を掲載します。
なお当記事を参考にされる場合は一切の責任を負いかねます。全て自己責任でお願いいたします。
「data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します」とは
サーチコンソールの左ペインのパンくずリストをクリックするとエラー・警告あり・有効のグラフが表示され、有効(警告あり)にチェックを入れると
「data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します。」と表示されます。
パンくずリスト、構造化データ、data-vocabulary.org スキーマについての詳細は以下の記事に詳しく書かれています。
簡単に言うとdata-vocabulary.orgという昔から使われている構造化データの形式が古くなり、現在は維持されていないため、最新の構造化データ形式であるschema.orgに移行してくださいとGoogleサーチコンソールがメッセージを出しているという状況です。
この状況を放置している場合、直ぐに検索ランキングペナルティ等はないものの、長期的にランキングシグナルに利用され検索順位等に影響が出る恐れもあります。
そこで、長らく放置していたものの、今後は見過ごせないと思ったため、拙サイトでも対応を行いました。
functions.phpのコード修正
拙サイトはWordPressで運営しています。
WordPressで具体的にdata-vocabulary.orgを使われている箇所はfunctions.phpになります。
WordPressの階層はテーマにより違いがあるものの、/wp-content/themes/テーマ名フォルダ/functions.phpが一般的な階層になります。
functions.phpのコードにパンくずリストを生成しているPHPコードの記述があります。
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