ワードプレスのサーバーをVPSに移行して。これ以上何を書けばいいか分からないブログ運営論（WordPressでは書けないブログ運営論#28）
先の投稿の通り、ワードプレスのサーバーをレンサバのConoHa WINGからConoHa VPSに変え、後はVPS環境でどうセキュリティを担保しながらワードプレスを維持させるかという局面になりつつある。
勿論、VPSに変えたことで速度改善の効果が現れたり、Linuxの操作をして、知識やノウハウを得るとメリットもあったのだが、新たな局面の岐路に差し掛かっている。
現状、自分はConoHaのVPSサーバーでワードプレスを運営しているが、メイントピックがVPS+KUSANAGI+Nginx環境という事に移り、ワードプレスは副次的なトピックにならざるを得なくなってくる。
ワードプレスについてはやり尽した、という事はなく、まだやらなければならない事や知りたい知識が沢山あるが、VPSで整備しなければならない事が多く、それらが作業の大半を占めてしまっているので、優先順位的にもそうなってしまっている。
（ワードプレスはもうすぐ運営5年目を迎えるため、ある程度安定的に運用出来ている面もある。）
が、ワードプレスをやっている人でも、レンタルサーバーを捨ててまで面倒な構築してVPS環境にわざわざ移るという人は、現状で見ても少数派だろう。
このnoteの連載でVPS+KUSANAGI+Nginxをメイントピックにすると、ワードプレスの話題を見に来た人に、提供出来る記事がなくなり、需要がなくなってしまうというジレンマが生じてくる。
ワードプレスの環境を良くするため、VPS+KUSANAGI+Nginx環境に移ったのに、メイントピックがワードプレスからVPSに移ってしまい、結果、ワードプレスの内容がどんどん薄くなっていってしまう。
ワードプレスのブログ運営論として始めたシリーズだが、目下、このような悩みに直面してしまっている。
このまま、VPS+KUSANAGI+Nginxのトピックを深めて突き進み、一部の人にだけ需要のある尖った内容を目指すのか、またはVPS関連は裏で細々とやり、メイントピックはワードプレスを維持するのか、難しいところだ。
方向性について色々考えてみたが、結局、その時点で一番自分が詳しい情報を発信すべきという事と、noteでVPSやKUSANAGIの情報を書いている人が少ない事から、VPSやKUSANAGIの話題をメインに書いていくのがいいかもしれないと思った。
ワードプレス、と題してはいるが、今後はVPSやKUSANAGIの話題が多めになるかもしれない。その点は、ご了承頂きたいと思う。
ワードプレスの話題も書かないわけではなく、何かトピックがあり次第、書いていこうと思う。
用語説明
VPS（ブイ・ピー・エス）
バーチャルプライベートサーバー（Virtual Private Server）。
物理サーバー上に仮想サーバーを立て、あたかも専用サーバーとして使えるようにしたもの。
一般的なレンタルサーバーが他サイトとの共用になるのに対して、VPSではサーバーの仮想領域を自分専用のリソースとして占有出来るのが特徴。
そのため、レンサバよりもパフォーマンスやスピードが出易い。
反面、構築や運用の労力がありOS知識が必要になるなど敷居が高い。
国内大手サービスでは、さくらのVPSや、ConoHa VPS等が知られる。
KUSANAGI（クサナギ）
プライム・ストラテジー社によるワードプレスの高速化技術。
さくらのVPSやConoHa VPSで利用可能。
Nginx（エンジンエックス）
オープンソースのWEBサーバー技術。
リバースプロキシ、ロードバランサー、HTTPキャッシュ等の機能がある。
これまで一般的だったApacheに代わる高速WEBサーバーとして利用が増えている。
ワードプレス用のVPSでも利用可能。
注意事項
個人が自分の考えで書いたものです。必ずしも内容が正しいとは限りません。
読まれる際はご理解をお願いします。
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