歴史から学ぶ!映画「のぼうの城」を見てチームの大事さを学ぶ!
歴史から学ぶことって多いですよね?
歴史は繰り返されるとも言いますし、過去にあった学びや教訓を生かして現代があるので、過去を知ることはとても大事です。
もともと理系だったので、理科や数学は好きだったのですが、歴史は暗記することが多くなかなか好きになれず。。。
ただ、海外に行って実際に遺産とか城を見たり、史実に基づく映画や本を読んでいると、だんだん歴史のことを知りたくなってきます。むしろ歴史に詳しくなってきます。やはり体感したり楽しんで学んでいると身に付きますよね。
実際に歴史が好きという人は、小さい頃に歴史の面白い本や映画に触れて勉強してみたくなった人が多いように感じます。歴史が好きな人におすすめの本を聞くとだいたいパッとすぐに出てきますし。
今日は歴史の映画「のぼうの城」を見て学んだことを書いていきます。
「のぼうの城」
(参考:https://www.toho.co.jp/movie/lineup/nobou/)
戦国時代、豊臣秀吉が天下統一をする前の城攻めの話です。豊臣秀吉は圧倒的な戦力を持ってして忍城を攻めますが、城主である成田長親がみんなの力を合わせて城を守り切る映画です。
映画を見られていない方もいるので、詳細を見たい方だけこちら。
面白おかしくストーリーは展開されていきますが、憧れるリーダー像やチームの大事さがわかる映画だと思います。
侍も百姓も対等
城主である成田長親は、侍でありながら百姓とも仲良しで、ちょっと鈍臭いところから「(でく)のぼう」と呼ばれていました。
百姓の手伝いをしてもあまり役に立たなかったり、侍としても隙だらけだったりと威厳はないのですが、いざとなったら矢面に立つ頼れるリーダーです。対等だからこそみんなから慕われ、リーダーがピンチになったら全員が奮起して守ろうとする感じです。
リーダーだから偉いとかではなく、リーダーだからこそみんなを支える要となる。まさにサーバントリーダーシップを感じました。
チームビルディング
石田三成から戦を仕掛けられますが、成田長親が領民を守るために戦うことを決意すると、全員が一致団結して戦うことを決めます。
さらに水攻めでピンチに陥った時も、敵の百姓をも味方につけることによって水攻めを攻略します。
これぞまさにチームビルディングだなと感じます。
現代で言うと、実業家でありソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」主催の嶋村吉洋さんがまさにこのチームビルディングをされています。
いろいろなプロジェクトを立ち上げながらも、コラボレーターとして繋がっていくことで、より大きなことを実現されようとしています。
戦国時代でも現代でも、チームビルディングで一致団結することで大きなことを成し遂げていけると実感しました。
仲間を守るために戦う
仲間を守るためなら、どんなことがあっても戦う姿勢を示すところは感動します。仲間を守るときに、メリットデメリットは考えませんよね?
犠牲が伴ったとしても、仲間を守るために戦う姿勢はすごいです。
ただの人の集まりではなく、想いで繋がったチームだからこその決断と感じます。
おわりに
史実に沿った映画を見ると、歴史の勉強にもなりますし、人として大事なことを学べます。
人がより良くなりたいと思う限り、大事な部分は変わらないと思うので、歴史から学んで後世に遺していきたいですね。