日常の物理学Part2!暖かい空気は上に行くので下から暖める!!
日常の物理学のPart2ということで、部屋を効率よく暖めるためにはどうしたら良いかを書いていこうと思います。
会社のオフィスは冷暖房機器が優れているので暑い寒いで過ごしにくさをあまり感じませんが、在宅が増えると・・・
足が冷える!!
エアコンを付けているのに部屋が暖まらない!
など、感じることはありませんか??
それらを解決します!!
断熱する
まず部屋が冷える原因を考えます。
部屋が冷える原因は、熱が逃げるか、冷たい空気が入ってくるか!
どちらかですね♪
どちらも対策すればOKです。
換気は必要ですが、換気しない時は冷たい空気が入ってこないようにするために、隙間を埋める。
熱が逃げないようにするために、断熱性のあるものを使う。
この2パターン!
窓から熱が出入りすることが多いため、窓には断熱性の優れたカーテンを使用するなどで対策できます。
暖かい空気は上に行く
断熱できたところで、次に空気の流れを掴んでおくと効率よく部屋を暖められます。
空気に熱が与えられると暖かくなりますが、それと同時に熱により膨張します。膨張すると、空気の密度が下がって、同じ体積に含まれる空気の重さが小さくなります。軽くなるので、暖かい空気は上の方に移動するわけですね♪
ということで、暖かい空気は上に移動しやすくなるので、下から暖めるのがベストです。下で暖められた空気が上に行くので、下を暖めることで全体を暖めることになります。
天井暖房ではなく床暖房があるのは、このためですね。
サーキュレーターなどで空気を循環させてあげるのも、とても効果的です。扇風機でも代用可能で、暖房と合わせて使うことで効率よく部屋を暖められるので、電気代をカットできます。
熱の移動は目に見えない分、原理を理解して対策しましょう♪