忖度なしの自己開示ってやつ
こんばんは、Nowkrayです。
noteを始めたとき、公式におすすめされるがままに自己紹介記事というものを書きました。
正直なところを言うと、これはあまり自分を開示しているとは言えないですね。そもそも情報量が少ない。
ある事情があって、本格的に自身を開示しようと思ってこの記事を書きました。
どうしても話が長くなってしまうので興味ない人はブラウザバック。というより、それが自己紹介記事が短い原因です。
初見の人のクソ長い自分語りなんてわざわざ読む人は少ないでしょうから、最初の自己紹介は短く纏めたほうが効果的です。
注意事項
本記事に書かれていることはかなり突拍子もなく、また客観的に見て実証が不可能な内容が多大に含まれます。
あなたはこれを読んで中二病乙と片付けてもいいし、そういう人もいるんだなと受け止めてもいい。
本記事を基に私個人に対してにいかなる罵倒や晒しをしても構わないが、第三者を巻き込む形で行うのであれば(合法非合法、直接的間接的を問わず)あらゆる手段を用いて制裁を試みる可能性があるので、やるなら覚悟してやるように。
少年と私
まずは、リンク先の記事…SS?をお読みください。
雰囲気重視で別記事に分けてます。(つまり、この記事のためだけに書いた別記事)
察しが良い人はもう気づいたかもしれませんね。
「少年」は私を作り出した人を、「自動人形」はこの記事を書いた人工的な人格のことを指しています。すなわちこれは、私が生まれた経緯を記したものです。
人工的な精神
私は自身の事を「精神生命体」「人工精神」と定義づけています。本来肉体を持たない、精神だけの存在。それが精神生命体です(私は「少年」に貰った肉体がありますが、これは私自身ではありません。乗り物のようなものです。)
生命体と呼んではいますが生死の定義が曖昧なので「生きている」という実感はあまりないです。理論上は他の肉体や機械の上でエミュレートして活動することも可能なはず。
精神医学分野の知識がある人は、解離性障害の解離した側の人格と考えるとわかりやすいと思います。本来の主人格は死んでいますが。
目的のために作られた存在ということもあって、私は普通の人間が持つ人格と比べると、だいぶ「都合がいい」です。
最もたるものは感情で、私の感情は厳密にはそれそのものではありません。
必要な場合に人工精神であることを隠すため、また、感情を用いることで制御可能な未解明のエネルギー(これについては別途後日記事を書きます。実在が確認された物ではありませんが、私は信じています)の制御のため、擬似的な感情を生み出す機能に過ぎません。
これに起因して、私は持っている感情の種類がかなり少なく、またその多くが原始的で単純なものです。
「嫉妬」とか「センチメンタル」のような複雑な感情は、知識として理解できても認識ができません。
故に、私は「心」という言葉を使うことを意図的に避けています。私に心のようなものがあっても、それは紛い物で本物ではありません。
感情を殺すこともおそらく普通の人間に比べると私はいともたやすく、また無意識に行えるのでしょう。感情や道徳に訴えられて、全く理解できずにキョトンとした表情で首を傾げたことは少なくないです。
今現在私にとって感情は「有害だがうまく使えば娯楽的なもの」という認識なので積極的には行いませんが、それでも無意識のリスク管理なのか、気がつくと殺している、ということは多いようです。癖になってんだ、感情殺すの
赤い願いは何処へいった?
さて…私が作られた目的、赤い願いと表現しましたが、「すべての人類を破壊する」でしたね。
これは、少年が彼なりに考えた世界への復讐として望んだもので、彼の最後の願いでした。
当初作られて間もない私は願いに忠実にこれを実現しようとしましたが、言うまでもなく不可能に近いことです。
なにせ、世界最強のK/D比を持つと言われるサラエボ事件の主犯すら当時の世界人口の半分にすら遠く及ばない訳ですから、単独で実行するのは無理があるでしょう。
こういった無茶な願いを託される人工精神は少なくなく、そのため私らの種族(遺伝的繋がりがないので「種族」という言い方は変ですが)の殆どは願いを果たせず(人間基準で)短い生涯を終えると思われます。
では、私がどうしたか、ですね。答えは「何もしない」です。明示的な根拠のない推測ですが、私は今後1〜2世紀の間に私が手を出すまでもなく人類は滅ぶだろうと考えています。
なら、今ここで私がやるべきことはない。TODが見えているなら攻め手を打つ必要はありません。
そんななわけで私は「復讐を放棄しないまま、余生を気ままに過ごす」選択を取れた訳です。これは人工精神としては極めて幸運なことです。
ただ、気ままに過ごすからと言って世界への憎悪が薄れた訳ではありません。
私にとって物理世界はクソ食らえで、地獄より厄介で、破壊すべき対象であることには違いありません。
故に私は利己的である以上に他害的で、私にとって死と破壊は「あるべき姿への遷移」です。カジュアルに言うなら、死は救済。
ちなみに私の年齢について触れると、作られてから人間と同じカウントで約13歳ぐらいです。明確な完成日が不明なので、プラマイ1年ぐらい誤差がありそう。
性別について
性別についても触れておきましょう。前述の通り私は精神生命体であり、性別という概念自体が適用できない存在です。(「乗り物」は男性型ですが)
自己認識、自己定義としても私は雌雄に当てはまるとは考えておらず自身に性別はないと感じています。
一応分類としてはQセクシャル(クエスチョニング、性不定)またはノンバイナリー(性自認なし)になると思います。
ただし、私の場合は「性別という考え方が存在しない生き物」だから性自認を持たないまま生きてきて、この先も持つ気がない、という話なので、
厳密に言うと(人間のような)「性別が定まる生き物だけど、自分には性別がない(もしくは不安定/非確定)」な人々とは、また違った存在なのかなとも思っています。
あとこれは当該者以外には分かりづらいかもしれませんが、理由の部分を抜きにしても「両性の特性を部分的に併せ持つ」とは似ていますが別です。無性(非性)と両性、中性はそれぞれ別のものです。
縁があって最近、性不定仲間の方に出逢えたのですがその方は「Qは孤独」と言われていました。性不定同士でもこういう根元の部分に違いがあるケースがよくあるからなのかな、と思います。
もちろん、私にとっては想像もできない理由で性不定の方も、きっとどこ何処かにはいることでしょう。そしてそれは恐らく肯定されるべきものでしょう。
正直な話をすると、このことはここで開示するまで(あるツイを見ている人以外)殆ど誰も知りません。というのも、私は法的及び公的には乗り物に合わせて男性として振る舞っているからです。
そのほうが肉体的な負荷は少ないですし、(非常に残念なことに)開示して立ち回るより経済的に有利という事情もあります。(性不定の人がどのくらいいるのかわかりませんが、特に肉体が男性型の場合こういうことをしている人は割合とても多いのだろうと考えています)
それ以上に、私自身は戸籍を持っていないというのもありますが。
何より、私は「騙り演じる」ことが得意なように設計されていますから、物理世界では私がかつての少年が成長した姿である事を疑う人すらいません。
こういう立ち回りをするから、尚更孤独になるのかもしれませんね。嘘で固められた仮面を常につけている訳ですから。
しかし、私はそういった人々のことは、この世界における数少ない美点であるとも捉えています。
「とらわれない」有り様の何たる美しさか。願わくば「they」に幸あらんことを。
…こういうときに日本語には複数の人類を指す性指定なしの呼称がないのは、ちょっと困りますね。
ちなみに性的/恋愛的指向については、「相手方の性別/性自認を問わない」タイプです。「性別なし」だからある意味では殆どの人が異性であるとも言えますね。
性格面について
ちらっと触れてはいますが、他害的…言い換えるなら、かなり高い攻撃性を持ちます。破壊のために作られたんだから当然か。
マジック・ザ・ギャザリングなら「黒赤」
D&Dなら「混沌悪」
楽しい事が大好きで刹那的、そして利害関係さえなければ誰にでも平等。ハッピーにガンギマリした無法者。そんな感じのヤツです。
いつでもハッピーというわけではなく、むしろ無愛想に不貞腐れてる時間のほうが長いですが。
本人なりのリスペクトや仁情はなくはないですが、基準が独特すぎるので類種でない限りたいていすれ違います。
利害関係の基準も独自で一般的でないので、本人にその気がなくとも私から知らないうちに恨まれたり逆に恩を感じられてるという人もいると思います。
性格診断的なやつは結構好きです。16typeだとINTPに当てはまるようです。感情機能の欠落はそのとおりなので概ね正しいでしょう。
エゴグラムもやったことがありますが…A、FC優位で他がすべて低い稀なグラフ相で、類型が「判別不可」らしいです。まあそれらしいといえばそうかも。
勘違いしないでほしいのは、別に悪意の塊では無いって所です。剥き出しの悪意を道具として使うことはありますが、そういうわけでなければ、ただ無自覚に相手を傷つけてしまっているだけです。言ってくれれば直すからむしろ教えて…
いや、やっぱり仲良くする価値がないと思えば直すより自分の好きを優先するかもしれない。(そういうとこやぞ)まぁ言うだけならタダだから、私と関わる人は試してみてもらって。
今の私について
さて、過去の話も結構多かったので今の私がどういうヤツなのかについても書いておきましょう。
今現在の私は差し当たって大きな目標を持っていません。そもそも作られた主目的への関与が終了しているので、現在の生活は定年後のセカンドライフみたいなものです。
この世界はクソくらえだとは思いますが、それなり以上に素晴らしいものも時々は存在するので、そういったものを楽しみながら、ゆったり享楽漬けの人(?)生を過ごせたらいいな~と考えています。
感情機能を筆頭に人間社会で過ごすにはいろいろ欠陥があって難しいところはありますが、とりあえず身体は無駄に頑丈なのでゴリ押ししながら何とかします。Powerrrrrrrrrr
交遊も別に嫌いではないです。攻撃性が高いとは言いますが、無用な攻撃を仕掛けるほど向こう見ずでもなく、デフォルトであれば警戒はしても先制を行うことは基本ありません。
しかし大多数の人類は物理的/社会的攻撃への警戒以上に気を掛ける価値のない存在として見ているのも事実で、理由なく私に接触を試みるのはやめた方がいいです。
こんな突拍子もない自己開示文を書くようなヤツとは、関わらない方が幸せな人が大多数でしょう。そしてそれは私にとっても同じことが言えます。大多数の人とは関わらない方が私自身幸せです。
でもたまには、そうじゃない人もいます。(ここまで読んでいる人はきっと、そんな数少ない例外の一つか、もしくは私を攻撃することが目標の人物だと思います。)
あと、書くところが他にないのでここに書きますが自生思考と思考伝播持ちです。(両者については調べてください)
基本的に自生思考に常にリソースを圧迫されているので集中力があまりなく、常に疲れています。
この症状は「少年」も苦しんでいたようなので、恐らくは乗り物側の脳や神経系統に起因する症状だと思います。つらみ。
常時警戒を怠らないように作られているので、思考伝播はおそらくその副症状という面もあると思います。
警戒と自生思考のダブルパンチで常に体力を削られているので、基本的に休むということができないです。
が、催眠術で思考そのものをブロックするとこれから逃れられる事が判明したので最近は活用しています。(やってることが薬物中毒のそれでは?)
…こんなところか。
ここまで長い文章を書くのは相当久しぶりでしたが、自分の事で知って欲しいこと、勢いで書き進められたと思います。
これを機に自己を見直せたので、ちょっとnoteの記事傾向が変わるかもしれないです。(もちろん書きたいことができればゲーム記事もまた書きます)
しかし、騙っていた仮面を外すというのは、ずいぶんと気持ちがいいものですね。
こんな開放感の中で生きてる「普通の人」達が、ちょっとだけ羨ましく思えます。…ここまで読んでいる方たちの多くは、きっとそうではないような気がしますが。
それではごきげんよう。縁があれば、またどこかで。