強制給餌について、お勉強。
今では完全回復…
どころか食欲爆発してない?!
反動?!
逆に大丈夫?!
ってぐらいです(笑)
このまま元気な状態が続いてほしいものですが、そうとは限りません。
いつ、また強制給餌が必要となるか分からないので…
しっかりと勉強しておこうと思います。
そもそも強制給餌とは?
字の通り、強制的に食べさせることです。
食べたくないのに食べさせる…
一見かわいそうに見えますが、食べれないままだと消化管運動低下→全身状態の悪化につながりやすく命の危険を伴ってしまいます。
特に完全草食動物のうさぎさんは常に腸が動いてないといけないので
(だから食べながら勝手にウンコが出ちゃう!)
短期の絶食が死に直結することも…
何となくは知っていましたが、動物病院で詳しく教えていただきました。
いつものペレットを水でふやかしてシリンジに詰めて…
と思ってたら、強制給餌用の粉タイプがあるなんて!
しかもこれを裏ごし野菜+果汁100%ジュースや無糖ヨーグルトと混ぜることで効果アップ!だそうです。
裏ごし野菜→繊維質、ビタミンやミネラル補給
果汁100%ジュース→ビタミン補給、甘味や流動性アップ
無糖ヨーグルト→タンパク質や乳酸菌補給
なるほど~!
うさぎさんにヨーグルトOKなんは初耳でした。
(もちろん無糖)
ゆるすぎたら垂れてしまうので、シリンジから出した時に形が残るぐらいに調節して…
大変なのはここから!
保定が…ねぇ…
うさぎさんは本能的に抱っこや保定されるのを嫌がります。
(天敵に捕まった=食べられてしまうという恐怖)
ごくまれに大人しい子もいるようですが、うちのおてんば娘はそうはいきません(笑)
バスタオルを下に敷く→お尻と後ろ足を覆う→頭だけが出るように体全体を包む…
はい、無理でした!!!
秒速で逃げて行く…元気あるやん!ってツッコミたくなるぐらい(笑)
後ろ足の力が強く、バタバタ暴れた時にどこかにぶつけて骨折…なんてことが有り得るとは知っていましたが、かといって上手く包んであげられず…
結局はいつもの爪切りスタイルのように旦那が抱っこ&私が給餌…
赤い矢印の方向へ注入!
あっ、絵が下手すぎて分かりませんか?
ゴメンナサイ…
背景を白にしてしまったせいで歯を黒く描くしかなくなって…分かりにくかったですね。
(そういう問題ではないww)
まぁ何せ、うさぎさんの歯は前歯(重なって2本)と奥歯の間が空いているのでそこ目がけてシリンジを挿入するわけです。
そしてゆっくり押し出して…
お?!
モグモグ…
食べた?!
と思ったら出て来た?!
出しすぎた?加減が難しい…
と思ったら体をのけぞって顔をそらして「いやぁ~!!!!!!!!!!」
あぁ…
うさぎさんは吐き戻すことが出来ないって聞いてたんやけどなぁ…
モグモグしてゴックンする前に横にそれて出て来たんやろか…
やっぱり、ほぼ出来ずでした。
その後の巾着袋作戦…
を決行する前に、急にモリモリ食べ始める!
強制給餌があまりにイヤすぎて…
「だったら自分で食べるわアホ飼い主がぁ!!!」
とか思ってたりしたらある意味天才やん?笑
結果としては自ら食べれるようになって良かったのですが、飼い主の練習不足は否めません。
かといって元気な時に練習するわけにもいきませんので…
実践する日がないことを祈りつつ、万が一の時に慌てないよう色んな方の動画などを見て引き続き勉強していきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2022/05/04
#ゴールデンウィークにやってみた
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