週報#10(2023/5/8〜5/14)
流行ったので自分を構成する42枚のアルバムを選んだ。9枚だと少ないけど42枚は多い。
曲は好きだけどアルバムならこっちかな、正直全部覚えてないけど途中までの流れはかなり好き、挙げるのは恥ずかしいけど入れなかったら嘘になる、もっとかっこいいアーティスト入れたかったけど仕方ない、など悩んだ結果かなり自分に正直に選べたので、あとあと振り返ることができるものにはなったと思う。
それともう一つ良かったのは、なんとなく自分はこれくらい音楽聴いてるな、という自認をぶっこわしてくれる機会になった。あとはただ赤裸々で恥ずかしい。
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なにかに熱中するより先に、熱中する人のみっともなさや末路がクローズアップされて目に入る時代に育ってしまったのかもしれないと思った。
ネットで見たギャグ漫画で、綺麗な目の中年男性に対して「目が綺麗なおっさんはヤバい奴」と言うくだりがあってその時はアハハと笑ってたけど、今になって目の綺麗なおじさん達が周囲とすれ違って石を投げられたり笑われたりする様子を見かける機会が増えた。
ただ最近は、目が綺麗であること以上に大事なこともそうそうないとも思う。
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土曜日にショッピングモールの服屋に行った。以前お洒落な人がどことなく苦手という内容のことを書いて、今ではその気持ちはだいぶなくなってきているけど、自分で服を選ぼうとするとまだ困ってしまう。
どの服が似合うのか分からないのもあるけど、特定のスタイルの服を身につけることで自分がいよいよ決定されてしまうように感じて、結局次の機会に回すことにした。
新入生が部活を選ぶような気分になって気疲れしてしまいつつ、この歳になってまだ何者でもない自分でいたいのか、と気づいて少し愕然とした。
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土日が終わった。嘘でしょ??なんにもしてないよ。
なんにもしないでなんでも持てる状態のまま行くか、綺麗な目で大事なものだけ持って行くか。大事なものとはなんなのか。いい加減に曲を作ってみたい。ゼルダが面白い。食器を洗わないといけない。