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第3回咲-Saki-オープンに参加してきました ~予選 前半編~

前回までの記事はこちら

5. 本番前日 ~友への感謝~

本番前日は、今回の参加者の一人でもある、友人の真岡くんの家に夕方くらいに集まって、事前対策会という名の咲-Saki-アニメを流しながら単行本を読み返したり作問してきた問題を出し合ったりしてました。

この真岡くんも、第1回,第2回と皆勤で咲-Saki-オープンに参加しており、何を隠そう、第1回大会の存在を私に教えてくれた人物でもあります。
改めて、こんなすばらな集まりのことを啓蒙してくれたことには、感謝しかありません。これに限らず、普段から何かと世話になっていますが、面と向かっては中々言うのは面映ゆいので、この場で、私信。

いつも、ありがとう。これからも、よろしく。

6-0. 予選第0局 [初陣] ~ペーパークイズ~

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(写真「第2回咲-Saki-オープン」になっていますが、これはミスではなく、前回と同じ会場を予約する上での手続き簡略化のための都合とのこと)

かくして本番当日。第2回と同じ会場、聖地(清澄と風越女子が全国大会時に宿泊)、国立オリンピック記念青少年総合センターに到着し受付。
見出し画像の写真は、当日の解答席の感じです。
まずは予選出場コース決定のための近似値クイズを解きます。

この近似値クイズの結果と他の参加者との希望兼ね合い次第で、予選出場コースが決まります。
咲-Saki-オープンでは、予選のコースが全員参加のペーパークイズと、一人あたり7コース中3コース参加の予選ラウンドに分かれ、その4コースの合計ポイントで、準決勝進出をまず争います。
各コース、私が出場したものを中心に本記事内で触れていきますが、細かいルールなどを確認したい方は、咲-Saki-オープン公式ブログさんを参照ください。

さて、近似値クイズの内容ですが、「中学生島根県大会団体戦の決勝戦終了時の椋千尋の点数は?」というもの。
ふむ。近似値クイズはシノハユの印象的なシーンからの出題。が、印象的と言いつつ、いざ正確な得点はなかなか思い出せない...。「開始時は30000点持ち。下位3人が同時トビで、かつその3人の得点がみんな-13000くらいだったような。なんか6桁で3って数字みたような?」というくらいの記憶で、30000+43000*3 = 159000、そこから3という数字を入れるために700引いて、158300 って回答をしたと記憶しています。

正解は↓こちら↓。

椋千尋無双

(画像出典:『シノハユ』10巻より)
163500でしたね。当たらずとも遠からずか。3は千の位でしたね。結果、どのコースに通ったかは後述しますが、希望の3コースに通れたのは良かったです。

その後は他の参加者さんたちと談笑などしつつ...その時は来ました。
2021年10月31日 午前10時45分、決戦の火蓋が、切って落とされます。
ペーパークイズ50問、20分一本勝負です。

ペーパークイズの内容-解答は、同じく参加者の、いのけんさんのブログで写真が綺麗に掲載されていたので、興味のある方は是非そちらをご覧ください。(自分の手持ちの問題用紙は結構書き込みをしてしまったりしたので...汗)

近代麻雀漫画生活 さん (いのけんさんブログ)

結果ですが、私は自己採点で32/50点でした。平均点は25点を目指して作問されていると運営さんが言っていたこと、今回の最高得点者は40/50点であるとアナウンスされていたことから、まずまずと言っていい結果でしょうか。
明らかに分からない問題は別として、惜しい解答を結構多くしてしまっていました(セリフなど)。もう少し時間があれば...とも思ってしまいますが、こういう悔しさも含めて、20分というのは絶妙なラインだとも思います(笑

6-1. 予選第1局 [阻止] ~多答クイズ?~

ペーパークイズの余韻も冷めやらぬ中、運営さんの円滑な進行でトントンと予選(個別) 最初のコースに突入です。
最初に早押しクイズで1人ずつ挑戦順を決め、その挑戦順ごとに答えが複数ある多答クイズにチャレンジ、挑戦者以外の阻止者の誰とも解答が被らなければ勝ち抜け、というシステム。

私は、このコースには出場しませんでした。希望順位は上から4番目とかにしたと思います。
理由は、多答クイズ自体は面白いのですが、第1回,第2回の同コースを見るに、勝ち抜けには少なくない運要素が絡むと思っていたからです。自分が正解を書くのはいいとして、それが阻止されるかは他の参加者次第ですからね。
被りづらい難しい回答を出せば...という話もありますが、第1回,第2回では、敢えて難しい回答で阻止を狙う猛者もいらっしゃいましたので...。

そんなこんなでノンビリ観戦です。
意外にも?挑戦者がまず解答を出すのも難しい、あるいは解答を出しても阻止される展開が続き、何と通過者はゼロ。
その結果、他の人の回答を阻止した回数(阻止ポイント)と挑戦順で順位が決まるという、本来の運営の意図とは少し異なる?結果になりました。
第1回,第2回では、それでも通過者はいらっしゃたので、今回導入された「阻止ポイント」の妙で、ひょっとしたら、「下手に被る解答を出すより、不正解の方が挑戦順的に有利だ」という戦略?も生まれたかもしれませんね。

思いつきですが、もし将来的に第4回咲-Saki-オープンが開催されることがあり、同じコースがあるなら、「挑戦者の解答正否によらず、全員の解答をチェック」、「正解なら1ポイント、阻止成功なら3ポイント」とか、もう少し参加者の皆さんの色々な解答を楽しめるのもいいのかなと。解答チェックの手間はかかるものの、挑戦者/阻止者ともに、より駆け引きもあるかなあと思い、書き残しておきます。

6-2. 予選第2局 [三麻] ~三択の神 降臨~

オーソドックスな3択クイズラウンドです。手持ちのボードに解答を書き込み、参加者一斉に解答をチェックします。10問先取の勝ち抜け。

私は、このコースにも出場しませんでした。希望順位は上から5番目とかにしたと思います。
理由は、特に三択クイズが嫌というわけでもなかったのですが、このコースは早押しボタンを用いないため、折角早押しボタンを押せるコースが他にあるので、そっちを楽しみたいな、という位でした。

そんなこんなでこれも観戦です。自分もこっそり紙に書いて解答し、数をひそかに記録して勝手に参加者と競って遊んでいました(笑

結果は、第2回でも1位だったminamosakanaさんが、今回も貫禄の1位!!実に10/12問正解で勝ち抜け!これはすごい!!「三択の神」の名を欲しいままに、一気に今大会最有力候補に躍り出ていたように見えましたね...。

水面日和 さん (minamosakanaさんブログ)



私はこっそり解答で、10/14問目で10問に到達しました。ただ、実際に解答席に座ると解答が飛んだりすることはよくあるので、もし出場していれば、もう1,2問、勝ち抜けが遅くなっていたかもしれませんね。。

もし将来的に第4回咲-Saki-オープンが開催されることがあるなら、今度は出場したいコースですね。(実は第3回までで出場したことがないです...。)

6-3. 予選第3局 [追想] ~ 安定感ある滑り出し ~

早押しボードクイズ。誰かがボタンを押した後、全員でボードに書いて解答。ボタンを押した人は正解していたら+3ポイント、不正解なら-3ポイント。他の人は正解していたら+1ポイント。10ポイント先取で勝ち抜け。

私は、このコースから出場しました。昼食をはさんで午後、私的にはまだこれ含めて予選3コース参加を残しているため、いよいよという感じです。

出だし、分からない問題が2問ほど出て上位から少し出遅れる展開に。ただ、4,5問目(うろ覚え) で早めに今日初の早押しで+3ポイント出せて、安心し、結果は3位抜けという及第点でした。

早押しした問題は以下。

Q1. 「千里山女子高校時代に、宮永照と対戦 /...」  (解答は本記事の最後に。興味のある方は、解答を考えてみて下さい!)


さて、予選も中盤ですが、今回の記事はここまでです......m(- -;)m

予選は1記事に収めるつもりでしたが、全然無理でしたね...如何せん、次の記事に回した予選第6局,第7局には、私の最大の「やらかし」が待っていますので...(ヽ´ω`)

次記事で予選は終わり、『第3回咲-Saki-オープン』のレポも後2記事くらいでしょうか。(書きすぎ...) できれば今日中に予選のもう1記事書きたい...!
お付き合いいただける方は、またお待ちいただれば幸いです!


A1. 「藤白七実(ふじしろななみ)」 問題文に「時代」と読まれたのが、押せたポイントでしょうか。

続きの記事はこちら!


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