【ゲーム開発】24歳、始動。
オープニング
こんにちは。個人でゲーム作ってます、有栖川です。
今回は、私の目的について語ろうと思います。
私が学生の時は、周りの意見に合わせる人でした。
均衡を保って平和に過ごす、これが当時の行動原理でした。
ただ、その自分を押し殺してしまうがために、疲れがどっときます。
休日は、友人と遊ぶこともありましたが、1人でいるほうが好きでしたね。
なんともまあ、人との結束力を重視する、中途半端な日本人って感じです。田舎出身ですし、デジタルといってもゲーム機という環境でしたから、まさに「井の中の蛙大海を知らず」という状態です。
目の前にある当たり前を当たり前だと思っていました。
でも、社会人になってそれが崩れ始めました。一匹の井戸暮らしの蛙が、海を知ったんです。
葛藤のクリエイター像
詳しいことは省きますが、私は社会出て、クリエイターが創作をしていないことに驚きました。既にある大作への関与、それに一喜一憂する人たち。
尊敬の念を抱く一方で、死ぬほど吐き気がした自分がいたのも事実です。
今の日本のクリエイターに「俺が作ったゲームを大ヒットさせて日本をまた世界のトップに導くんだ」というエゴを持った方はいるのでしょうか?
当然、持つ人もいると思いますが、こうも考えているのではないでしょうか?
「そのためには経験が足りないから、とりあえず会社に属してお金と人脈、スキルだ」
それで染まった考え方に飲まれ、量産型のクリエイターへ。さらに気づけば人生の半ば。生み出す気力もなく、すでにある大作に関わったという実績をぶら下げて静かに棺桶に入っていく。棺桶には、誰かが面白いと思って作り始めたゲームソフトがぽつんと。
で?価値あるんですか?それ。誰かの面白いを実現してあなたは面白いんですか?
エゴのあるプランナーって存在するのでしょうか?だって言ったところで、資金的な問題や売れる見込みもない企画が採用されるわけないですもんね。よくわかります。所詮なにも生み出せない人間なんです。
会社でほしいプランナーとは、熱意のない人なのではないかなと思います。使いやすいですし、大作に携わらせるだけで尻尾振りますからね。自分の考えたおもしろいアイデアを提案してくれ!って言ってくる人は邪魔でしかないですもの。当然、上はエゴを持って取り組んできたわけですから、年齢的にも実績的にも聞いてくれるはずがない。
プログラマーやデザイナーは別です。エゴをしっかりと持っているはずです。名詞と動詞の職人ですからね。ただ、ゲームへの熱意というと違う気もします。負荷を限りなく抑えて実装できたことに快感を覚えたり、世界を上手く表現できたことに快感を覚えたり、自身の技術力に酔いしれるほどの熱いエゴを持っているのではないかなと個人的に思います。
私の目的
さて、結構批判的にクリエイターを語ってしまいましたが、私はまだまだ世間知らずでもあり、何も生み出せていない身からしたら業界のクリエイターはまさに尊敬です。
ただ、私は追い抜かします。今は1人で。
日本に生まれ、日本が大好きだからこそ、もっともっと日本から熱い創作をどんどん生み出したい。
私のエゴイスティックな目的はただ一つ。「俺という熱いクリエイターを日本、そしてゆくゆくは世界に轟かせる」こと。
そして、クリエイティブな目的もただ一つ。「お客様の皆様に、新しい体験で新日常をお届けする」こと。
このふたつの目的を、まずは1人でとことん追求し、将来はプランナー一名体制のプロジェクトでプロジェクト毎のエゴをぶつけ合う超エゴいゲーム会社の設立を目指していきます。そのビジョンは「世界に羽ばたく、熱きエゴイスティッククリエイターの創出」
もう24歳で手遅れな気はしますが、環境を言い訳に挑戦を辞めたくないので、やれることはやってみようと思います。
それだけ、日本のゲームが大好きなんです。
募集します
最後にですが、この記事を見て響いたプログラマーやデザイナーの方、おおむね意見が一致して、技術支援に協力してくださる方は下記にご連絡ください。
「自分の知識やスキルが、将来すごいクリエイターを生み出すきっかけになるなら…!」
俺のために、ゲームのために、技術相談窓口になってください。なに、多くの時間は拘束しません。私がわからない技術的問題に、ちょーっとDiscordで相談に乗ってくれるだけで構わないんです。ゲームが売れたら、お返しします。
ちなみにプランナーの方は連絡不要です。俺のエゴの邪魔しないでください。
エンディング
という感じで、かなり痛い記事になったのは自分でもわかっていますが、どうしてもこの熱い思いを心の内にとどめるのはもったいないと思ったので発信することにしました。
不快になられた方もいらっしゃると思います。その点は申し訳ありません。
あとで、ゲーム作って対決しましょう。いいライバルになると思います。喰いにきてください。
では、次の記事でお会いしましょう!ありがとうございました!