
今年最後の定期検査
白血病サバイバーの野本昌宏です。
12月4日に、今年最後の定期検査がありました。
血液検査をしてからの、血液内科、消化器内科の診察でした。
検査結果はこちらです。


血液内科での診察では、相変わらずの貧血気味は変わりませんが、この状態であれば私は安定している状態という判断だそうです。
尿酸値は薬のお陰で標準値に入りましたが、クレアチニンは相変わらず少し高めで、eGFRは53.3しかないので、腎臓のケアは必須です。水をしっかり飲むように指示を受けました。仕事が忙しくなると、うっかりして飲む量が減ってしまうので、意識的に水を飲むように、手元に水筒やペットボトルを置くように気を付けます。
冬は白湯もお腹に優しいので、午前中は白湯を飲むようにしています。
消化器内科の診察では、体重はあまり増やせていませんが、食べられる種類が増えたことで栄養状態が良くなったことが、身体が楽になった理由のようでしたが、まだ消化酵素剤に頼っていることもあり、油分の多い物、刺激物は軽めにした方が良いというアドバイスを受けました。
いずれの科でも、総じて明るい診断でした。
検査の前はいつものことですが、とても緊張します。
再発兆候もなく、無事に移植後6年をもうすぐ迎えます。
今年は、膵臓尾部と脾臓の摘出手術があり、きつい時期もありましたが、それでも手術後は数値に見えるよりも楽になった実感があります。
低値の赤血球数でも、軽めの有酸素運動であれば、ウォーキングはだいぶ楽にできるようになりましたし、ジョギングもチャレンジできるようになりました。
テニスもチャレンジしましたが、やはり貧血状態だと、瞬発的な動きはすぐに息切れをしてしまうので、かなりきついです。
この身体をどこまで病気の前に戻せるか分かりませんが、諦めずにコツコツとリハビリに取り組みながら、会社の仕事も個人の活動も、身体をいたわりながら、気持ちは全力で取り組んでいこうと思います。
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