やりとりのあれこれ
今回は、高次からのメッセージをどうやって受け取っているのか、について、もう少し詳しく説明してみたいと思います。
これに関しては、私は、決して受動的なタイプではありません。
ものすごく、それはもうアグレッシブなほど、聞いて聞いて聞きまくります。
人生って、常に疑問の連続ですよね?
どうして私はこうなの? どうしてこうなった? なんであれは成功しなかったの? なんで? なんで? どうして?
って、常に聞きまくっていたのです。
心の中で、ですよ?
問いかけまくるんです。
高次の存在とやりとりできてるんだと気付く前は、ただの自問自答でした。
「なんであの時、あんなこと言っちゃったんだろう」
「それはちょっとテンション上がって調子乗っちゃってたからだろうね」
みたいな感じで、常に自問自答していたわけです。
この自問自答の連続のなかで、たまに、自分では出せないはずの答えが出てくる時があったんですよね。
「どうしてあの人は、あの事についてだけ、あそこまで頑なに拒否するんだろう?」
「それは過去にトラウマがあるからだよ。現世じゃなくて、前世でのほうの過去ね」
とかね。
こういうときに限って、あまりにもナチュラルに回答されるので、「なるほどね」なんて私もナチュラルに納得しかけます。
「? どうしていま、そんな答えが出たの?」
と、これもまた問いかけます。
そうすると、私の自問自答コンピューターが沈黙するんですよ。
その沈黙に、私は自分以外の存在を感じていました。
今でも、高次の存在は、答えられない時や、私の中に必要な知識がなくて伝えられない時なんかに、しょっちゅう沈黙します。
沈黙と、無反応とは違うんですよね。
高次からのメッセージは、ほとんどの場合、概念としてぽんと私の頭の中に置かれます。
あまりにも自然に置かれているので、最初から自分の頭のなかにあったとか、自分で考えて導き出した答えだとかのように感じられることもあります。
実際、ガイドたち高次の存在を意識していなかった頃は、違和感を感じながらも、そんな風に思って自分を納得させていました。
知りたいと願うと、必ず答えてくれるのです。
答えられない事に関しては、沈黙で答えてくれます。
以前は、尋ねてから答えを得るまでに、結構なタイムラグがありました。数日かかることもしばしば。
答えの与えられ方も、いくつものサインを通じて、といった遠回りな方法の方が多かったです。
でも、今では、光の速さで答えがやってきます。
「あれって──」
「そうだよ」
「ねえ──」
「それは違うよ」
みたいに、食い気味なほどです。
そして、答えの与えられ方もよりダイレクトになりました。
尋ねるそばからもう、答えとなる概念をぽんと頭の中に置いて寄越すんですよ。
これはもう、雑に感じる程です(笑)。
細やかな回答が欲しい時は、振り子を使います。
私は触感が冴えているので、質問に対する振り子の回り方、重さ、雰囲気なんかで高次の意志をくみ取ります。
ですが、この振り子を使う時の肝というのは、振り子の回り方なんかじゃないんですよね。
どんな質問をするか、これに尽きます。
質問の仕方で、あらゆる事を知る事ができるんですから。
もっとも基本的な振り子の使い方は、
「AとB、どっち?」
のようなニ択だと思いますが、それでは限られた答えしか得ることはできません。
「私のガイドから、何か私宛のメッセージとかありませんか?」
みたいな漠然とした質問をされた時でも、私は振り子で答えを得る事ができます。
何を聞けばいいのか、というのがわかるからです。
私が実際に振り子を使っているのを見た人は、皆さんちょっとびっくりするみたいなんですけど、驚くのは、振り子の回り方なんかではなく、私の質問の的確さに、なんですよ。
他の人がどう使っているのかは実はあまり知らないのですが、私の場合は、流れるように質問し、その答えによってまた次の質問をし、どんどん核心に迫っていくわけですが、結構素早いです。
高次の存在が誘導してくれているんですね。
そして私がそれをちゃんとくみ取って、きちんと誘導されて最短距離を行くからです。
私は、自分の頭のなかにぽんと置かれることに慣れていますのでね。
しかも、これまであらゆることを質問しまくってきた私は、質問のプロです!!
どう聞けば答えてもらえて、しかもより詳細な雰囲気を伝えてもらえるか、もはや職人技と言ってもいいんじゃないでしょうか。
こんな感じで、日々、高次の存在であるガイドたちからのメッセージを受け取っています。
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