いいエネルギーの簡単な送り方

　以前にもちらっと書いたことがありますが、愛というのは祈ることでエネルギーとして相手の元に届きます。

　こちらの記事です。

　ピュアな愛というのは万能なもので、エネルギー不足の人には補う形で、巡りの悪い人なら巡りが良くなるように、癒しが必要ならば癒しを呼び込むように作用します。

　精神的な部分での支えになることも多く、ストレスを僅かでも軽減してくれる作用があります。

　愛する家族、親しい友人が、事故や病気、トラブルに巻き込まれた時、当たり前のようにみなさん、力になろうとするでしょう。

　看病や生活の手助け、経済的な支援など、直接的な手助けはもちろんのこと、精神面でも支えたいと感じる方は多いと思います。

　どうかあの人の苦しみが少しでも軽減しますように。

　と思ってみなさん祈るのではないでしょうか？

　怪我や病気なら、治りますようにと。
　トラブルに巻き込まれたなら、問題が解決しますようにと祈るのだと思います。

　それはとても素晴らしいことで、目には見えませんが、きちんとエネルギーとして相手に届いています。

　今回は、もう一歩進んで、よりピュアに愛を送る方法を紹介したいと思います。

　とても簡単です。

　愛のエネルギーを送りたい人とともに過ごした時間を思い出してください。

　一緒にこんなことをして楽しかった。
　どこそこに出かけてこんな面白い出来事があった。
　大喧嘩したのに、仲直りできてどんなに嬉しかったか。

　思い出の写真、手紙、そんなものを見返すのもいいですね。

　思い出すと、心の中に愛しい気持ちがたくさんわき上がってくることと思います。

　感謝の気持ちも生まれてくることでしょう。

　こんなに幸せな気持ちにしてくれてありがとう。
　楽しい思い出のおかげで、どれほど心が温まったか。

　○○さん、本当にありがとう。

　はいこれでオールオッケーです！

　この時、感謝の気持ちとともに、とてもピュアな愛のエネルギーが、○○さんの元に届いています。

　このエネルギーは、受け取った人の力になります。

　そして、それだけではありません。

　これは、愛する人が苦しんでいるときに、そばで見守ることしかできないと苦しむ人自身にとっての救いにもなります。

　大切な人が大けがや大病を患ったとき、事件に巻き込まれた時、ほとんどの人は心が心配や不安に支配されそうになってしまうと思います。

　不安に押しつぶされると、誰しも方向感覚を見失い、目が見えなくなってしまいます。（比喩ですよ？）

　そんなときにこの方法を思い出してもらえたら、あなたの心の癒しにも繋がるはずなのです。

　だって愛って、ウィンウィンなんですよ。

　あなたが愛を送る時、相手だけでなく、あなた自身の心も癒されるんです。

　不安に塗りつぶされそうになっても、心に愛の光が灯ったなら、その灯りが必ずあなたを導いてくれます。

　どうかみなさん、いつでも心に愛を思い出してくださいね。

　あなたにとって本当に大切なものがなんなのか、見失わないでいられますように。