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知らせを無視し続けたらどうなる?
夏休みの宿題は、どう終わらせるタイプでしたか?
開始早々に終わらせるスタートダッシュタイプ。
計画的に少しずつこなしていくこつこつタイプ。
最終日になってからやるタイプ。
私はスタートダッシュタイプです。
夫は、最終日タイプ。
息子もきっと最終日タイプです。
きっと、というのは、今のところ、私の声かけにより難を逃れているからですね。
息子は、ほっとけばいつまでも宿題をやりません。
さて、どうするか。
声かけします。
無理やり座らせたり、鉛筆持たせたり、といった強制はしません。
強制はしませんが…
「宿題は?」
「宿題やったの?」
「ねえ、いつになったら宿題するの?」
「ねえ! いい加減にやりなさいよ!」
と、私は順当にキレていきます。
最終的には、
「別に宿題なんかやりたくなければやらなければいい。
私はまったく困らないんだった。
好きにしなさい。」
と、どうでもよくなって放置します。
痛い目を見るなら見ればいいんです。
それはそれで、いい経験値になるはず。
さて、気付いてくれました?
これ、なんか似てませんか?
似てますよね?
ガイドの知らせ方に!
宿題をしなさいと親がしつこく声かけするのは、宿題をしなかったらどうなるかがわかっているからです。
ガイドもそうです。ガイドは迷いません。私たちより多くのものが見えているので、やるべき事がわかっています。
私たちとガイドの関係も、この親と子の関係に似ています。
親にあたるのがガイド、子が私たち自身です。
赤ちゃんの頃は、ほぼすべて親が面倒を見ますよね。そこから子供が成長するにつれ、徐々に子供自身でやれることが増えていき、最終的には一人の人間として巣立っていく。
私の息子は小学校低学年ですが、これくらいだとまだ、宿題は親と子の共同作業です。
担任の先生からも、「宿題できるよう見守って下さい」とか、「音読を聞いてあげて下さい」などと、親も一緒に指導されたりします。
ガイドと私たちも、チームでこの人生に挑んでいると、最初にお話したことを覚えてらっしゃいますか?
ですからガイドは私たちに、小学校低学年の子を持つ親のように声かけし、見守ってくれています。
私たちも、小学校低学年の子供のように、ガイドの言うことを聞かず、好きなことだけして遊んで、宿題を無視する事もできます。
最初はガイドも、声かけします。
けれど、声かけし続けてもダメだったらどうするでしょうか?
ガイドは、強制はしません。
ガイドは私のように怒ったりしませんが、あきらめもしません。
プランBに静かに移行します。
ひとつの共同目標を達成できなかったらできなかったで、その結果を踏まえて、その先にあらたに出現する目標へと移行していくのです。
小学校低学年の子を持つ親も同じですね?
どれだけ心配したって、本人が一度経験してみなければ、わからないものなのだ。
と、一歩置いて放置…もとい、見守り体制に入ります。
そして、宿題をしなかった場合について考えを巡らせるでしょう。
私たちがその道を選ぶなら、その道を進めばいい。
そっちに進んだ場合でしかできない経験を、いっぱい積めばいいじゃないか。
といった感じでしょうか。
ただ、その声を無視し続けると、私たちの方に支障が出てきます。
ガイドは自分の潜在意識に直結していると話しましたね?
ガイドの声は、自分の声でもあるのです。
それを無視し続けていくと、以前にもお話したかと思いますが、自分を見失ってしまうこともあるのです。
今回は大作でしたね!
少し長くなってしまいました。
読んでくださってありがとうございます。
次回は、見失った状態ってどんな感じ? 的なことを書いていく予定です。