プレイヤーがゲームを掌握すると、遊び方をハックし始める:サービス終了ゲームを振り返る外伝
プレイヤー人数が十分に少なく、ゲームのルールに穴があると、プレイヤーたちはゲームを掌握した段階でルールの穴を突き、容赦なくゲームをハックする。
この記事は過疎すぎて平和になってしまったMMO戦争ゲーム『スカイフォートプリンセス(スカプリ)』でも(運営に対して)容赦なく行われたハックについて書いておく。
いわゆる、記事にするときに切り捨てた部分を補完するおまけだ。
さて。この『スカプリ』村にはアリーナという非同期のPvPシステムがある。他のプレイヤーとバトルして勝利すればポイントが増え、そのポイントの累計で順位が決まる仕組みだ。
現在は1バトルするだけで70位台になるので、スカプリ村にいるのは70人~100人か。
もはや、『スカプリ』が過疎であるという記事のRT数の方が(ほかの人のツイートなどを含めると1,000RT超えるので)、ゲーム人口の10倍を超える。
少ないと思うだろうか?
いやいや、話題にならずサービス終了するゲームなど、意外にプレイヤーが少ないものだ。仮に全員が3,000円課金しても1人分の人件費にもならないなかで、よくここまでサービスしていたとも思う。
本記事は500円ですが、全体として2700文字程度と短め。
2019年2月のゲームキャストサポーター秘密基地(月額980円のマガジン)に加入すると2019年2月の記事は全部読めるので、そちらが一番おすすめです。
スカプリ村は終わって当然だった
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げーむきゃすと は あなた を みて、「さいごまで よんでくれて うれしい」と かたった。