
【考察】ゾンビランドサガ最終話予想!
祝!映画公開決定!
https://zombielandsaga-movie.com/
ゾンビランドサガとは?
佐賀県を舞台にしたご当地アイドルのアニメです。
基本はコメディで明るく楽しくて、アイドルを目指す熱血の要素もあって面白いですよ!
あらすじ
アイドルオーディションに応募しようとしていた主人公の源さくら(高校二年生)はトラックに轢かれてしまう。
数年後、さくらはゾンビがうごめく謎の洋館で目を覚ますのであった。
ぼくとゾンサガの出会い
ぼくはパチンコが好きで自分でも打つけれど、パチスロは興味はあっても難しくて打てないから主にYOUTUBEの動画を見ていたんです。
その中で面白そうだなっと感じたのがゾンビランドサガでした。
パチスロを恐る恐る打ってみて、面白くて、アニメの無印を見てそのままリベンジも見て大ファンになりました。
今度パチンコ版も出ることが決まって、それを見て自分の中で確信めいたものがあったので発表します。
いくつかの疑問点
まず疑問点と、いくつかの考察を発表します。当然ですがリベンジまでのネタバレを含みます。
巽幸太郎の不可解な行動
さくらたちフランシュシュのメンバーを導くアイドルプロデューサーの巽。
彼は一人でメンバーのスケジュール管理・作曲・振り付け・営業・悩み相談ほかにも色々なことを担当している裏方のスーパーマンです。
ですが苦手なジャンルもあるようで、Tシャツや公式サイトのデザインは壊滅的です…。


フランシュシュというグループ名はゾンビィ0号こと山田たえちゃんがアイデアを出して(?)決めたものなのですが、それ以前のグループ名が「デス娘(仮)」、「グリーンフェイス」なのです。
これって、ただセンスが無いだけなのか?
リベンジの第3話「愛と青春のアコースティック SAGA」で巽は福岡や長崎での仕事を全部お断りしました。
この時のフランシュシュは莫大な借金を背負っており一刻も早く知名度を上げ活動資金を稼がねばならなかったのに、です。

また第6話「リトルパラッポ SAGA」では繁殖期のムツゴロウの形態模写をして滑り倒しています。
無印ではガタリンピックでほぼパーフェクトな結果を出した巽がテレビの前でこんな醜態を晒すでしょうか?

ぼくの仮説
さくらたちゾンビィはもしかすると佐賀から出られないのではないでしょうか?
出られないのなら仕事が欲しくても断るしかない。
オーディションに合格すると東京へ行かなければいけないから急いで邪魔をした。(このオーディション番組に応募したのは6号リリィの独断です)
佐賀から出ると死体に戻る? あるいは不思議な結界のようなもので物理的に出られなくなっている? というのがぼくの仮設です。
第8、9話「佐賀事変」でわかったこと
ゾンビィ5号ことゆうぎりと親しい男性がいます。
名前は徐福。古代中国の仙人と同じ名前をしています。
秦の始皇帝の命で不老不死の薬を求める旅に出て、ついに帰ってこなかったとされています。
どこかの王になったとか、日本に来てるとかいろんな説があります。
ゾンサガ世界では古代中国の徐福が不老不死になり佐賀県でバーテンダーをしている。そういう見方もできますね。
佐賀事変で徐福とゆうぎりの過去が明らかになりました。
衝撃の事実。「徐福は佐賀県が消えると死ぬ!」
死ぬとは断定できませんが、存在が消滅する、あるいは生命活動が困難になるのは間違いないでしょう。
ご長寿アニメの番外編にありがちな「そっくりな人物」が登場するのも楽しかったですね。


ロメロ似の犬、じゃない…!
さくらたちゾンビィと同じく死なないゾンビィ犬・ロメロだから太古から生きていても別におかしくないんだけどね。
でも、この回って徐福は死にそうになってるのに、ロメロ本人(本犬?)は元気に走り回っているんか。
佐賀県になる前も肥前とか佐賀藩の中なら生きられたんだろうか?
そして最終話、「史上最大の SAGA」では巽は血を吐いて苦しそうにしていました。なんのデメリットも無しに死者を七人蘇らせるということはできないでしょう。
ニコニコのコメント欄もゾンビィを生き返らせるために寿命を削っているなど、いろんな考察が飛び交っていました。
ぼくの考察はこうです。
巽、徐福は佐賀県が消えると死んでしまう。だから佐賀県を残すために活動し続ける。
サガの呪いとはおそらく死者を生き返らせたものに降りかかる運命を戻そうとする力。
だけどゾンビィは佐賀がどうなろうとずっと残り続ける、です。
だからこそゾンビィとして周りから受け入れられて愛されなければならない。
佐賀県から出られない(であろう)ゾンビィたちが佐賀県消滅でどうなってしまうんでしょう。
眠り続けるとか身動きが取れないならまだ良いほうで、下手したら全身が痛み苦しみもがき続けることも考えられます。
なのでついでに佐賀県も存続し続けてもらいたい!
ゾンビィ、アイドルや芸能人や神様になるしかない説
年を取らない存在、(化粧をすれば)若く美しい未成年の女の子たちがどうやって社会と向き合っていけばいいのか。
3号の愛ちゃんは偽名でスルメ工場で働いていましたが、それは長く続かないでしょう。
いつまでも年を取らないのは不自然だし、戸籍上はすでに亡くなっている。
正社員になろうとすれば身元を調べられてしまうでしょう。
工場で手を洗ったりするだけで身バレリスクです。
じゃあアルバイトを転々とするしかないのでしょうか?
狭い佐賀県の中で!(失礼)
昔読んだモーニングの漫画で80歳のおばあちゃんが18歳に若返る話が載っていました。
最初は若返っても普通にいつも通りの暮らしをし続けていたのです。
だけどある時仲良しだった友人からこう言われてしまう。
「もう顔を見せないでくれ」
自分はどんどん年老いて体も思うように動かないし、出来ることも無くなっていくのに、仲良しだった友人はまったくそういうことはない。
これはやっぱり見ていて辛いことなんだろうな。
だからこそ不死身のゾンビィたちは芸能人になるしかないのです。
芸能人になれば、変な行動をしても「そういうキャラだから」で通用するし、プライベートを知られないように隠していてもさほど疑問には思われない。
年を取らなくてもそういう努力、ケアしていると思われるだけで済みます。
ゾンビィが目指すべきは正体不明でカッコイイ存在。ローランド、GACKT、叶姉妹だ。
だからこそ巽が選んだ手段はアイドルグループだったのかもしれない。
というかずっと匂わせていたようにも思えてきて。
巽はファンにまるっきりゾンビとして認めてもらいたかったようにも思える。
さくらの存在
それにしても不思議なのは源さくらの存在です。
アイドルグループを作るなら伝説のアイドルや子役、花魁を蘇らせるのはわかる。サキやたえはアイドルではないにしろ伝説を成し遂げた人間です。
さくらはただのアイドル志望の引きこもり…高校生で特別な才能は無かったはず。
巽の正体が仮にさくらのクラスメイトの乾くんであったとして。
私情でさくらを生き返らせた。そういう考え方もできなくはない。
だけどそれにしてはゾンビィの死なないという運命は過酷過ぎる。
これの答えはおそらくもう出ていて。
「佐賀を救うはずだった七人の少女たち」という言い回しをしています。
「さくらの真の力は追い詰められた土壇場で発揮される」とも言われています。
目指す最終形態
七人ミサキという妖怪がいます。
亡霊の集まりであり、一人が成仏すると近くの誰かを無理矢理殺して七人組になるというタチの悪い妖怪。
誰も死なないから入れ替わることも無い。これが目指す形だったりして…。
でも七人ミサキって高知県だもんなぁ…。
サミーが答え言ったかも知れない!
新曲搭載!
七福というワードが突然出てきました。
佐賀には七賢人という伝説があるとか。ロマンシングサガの七英雄みたいですね。
もしかすると七福神のような神になることがフランシュシュの目指す最終形態なのかもしれない。
姿かたちは無くなって概念的な?
さくらは不幸を呼び寄せてしまう体質なんだけど、神になるとどうなってしまうんだろう。
パンドラの箱って神話があって、神があらゆる不幸をひとつの箱に閉じ込めたんですよね。パンドラちゃんっていう女の人が好奇心に負けて箱を開けてしまう。
そうすると世界中に不幸があふれ出るけれど、ひとつだけ箱の中に閉じ込めることができた。
だから今の世の中は最悪ではなく少しだけ不幸より希望が多い。っていう話です。
佐賀県があらゆる不幸を集めるから、周りから見て消えずに存在してて欲しいみたいな?変な言い方ですが…
ヘドバンというのは絶対サミーの趣味ですね。
サミーは役物のレバーの振動というものを重視していて、原作の要素と今流行りの即当たりを両方取り入れるとヘドバンしかなかったんだろうなって思います。

映画はおそらく最終話で襲来した宇宙人が中心ですよね。
エビの宇宙人と格闘して無印オープニングの伏線を回収してほしいなーなんて思ってたり。
以上、パチンカスの妄想でした。