見出し画像

【2022年】Splatoonキル集自動生成ツール

この記事ではMACでSplatoonのキル集を自動生成する方法について説明していきます。

この記事を読めば「MACで無料で動画から任意の文字列をトリガーにして動画を抽出して1つの動画としてまとめる方法」が分かり、環境立ち上げからスプラトゥーンのキル集動画の作成まで一括でできるようになります。
※スプラトゥーン1、2、3いずれにも対応しています。

1.事前準備

Splatoonのキル集自動生成には次の7点のツールが必要です。1~3まではこちらのサイトでPCへのインストール方法を紹介しています。(こちらのサイトにおけるffmpegにおいては不要です。)なお、ここでは紹介されていない4〜7のインストール方法を紹介していきます。

  1. Homebrew

  2. Python

  3. PIP

  4. PyOCR:pyOCRとはpythonのOCRのライブラリで、活字文書の画像に対して文字認識を行い、認識した文字コードを出力することができます。画像から文字認識を行い文字コードを抽出させるために必要です。オープンライセンスで、商用非商用を問わず自由な改変、利用が可能です。

  5. Tesseract:Google が公開したオープンソースの文字認識エンジンで、文字認識をpyOCRが文字認識を行うために必要です。オープンライセンスで商用利用も可能です。

  6. tesseract-lang:pyocrで日本語を認識させるために必要なライブラリです。image_to_stringの中のlang='jpn'(抽出する言語が日本語であることを設定するコード。デフォルトは英語)が利用できるようになります。

  7. openCV:画像や動画を扱うために必要です。今回は動画をトリミングするために利用します。オープンライセンスで商用利用も可能です。

  8. moviepy:pythonのビデオ編集ライブラリで動画の切り抜きに必要です。openCVは文字認識させるための動画から画像を生成する部分に利用しましたが、こちらのライブラリはキルしたタイミングから動画を抽出するために使います。オープンライセンスで商用利用も可能です。

ここから先は

9,504字 / 20画像

¥ 1,000

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?