新年のごあいさつと2023年アプリ収益予測トップ10
あけましておめでとうございます。
旧年中は「Game-i」をご利用いただき誠にありがとうございました。
非ゲームアプリが上位に顔を出し年末には新作大型タイトルが多数登場するなど変化への予兆を感じる一年となりました。予測が難しくなりそうでもありますが、皆様のおかげで今年もなんとか運営する事が出来ました。改めてお礼申し上げます。
2024年も引き続き「Game-i」を何とぞよろしくお願いいたします。
2023年の総括と年間トップ10
Game-iの売上予測も年間の集計を無事確定することができました。
一年の総括として10位までのアプリをご紹介いたします。皆さんが遊んでいたアプリはランクインしていますでしょうか。
1位: モンスターストライク 【919億G】
2021年にはウマ娘の登場で1位から陥落したものの、2022年、2023年と連覇、そして10周年を迎えた恐るべきアプリです。運用としては完全に安定していますが、派生アプリが上手くいっていないのがmixiとしては辛い所でしょう。
2位: ピッコマ 【825億G】
常に上位に君臨するコミックアプリ。どこまでも上昇を続けるかと見られましたが、前年と同等水準で着地。2023年国内上場の話題もありましたが、最近は少し落ち着いているようです。2024年に注目。
3位: プロ野球スピリッツA 【601億G】
WBCや大谷選手のメジャー活躍など話題が尽きない野球の中でも、プロスピは確実にユーザーの支持を獲得し、KONAMIのスポーツアプリ人気を確固たるものにしています。
4位: LINEマンガ 【536億G】
2023年の大躍進アプリとして挙げたいのはこのLINEマンガ。一時期ピッコマにシェアを奪われ低迷していたようにも見受けられましたが、完全に復活しています。
5位: ウマ娘 プリティーダービー 【475億G】
前年3位からの失速はサイバーエージェントに与える影響も大きく、2023年9月期 第3四半期の決算は赤字に転落する事態に。海外展開も良好とはいえない状況でもあり、2024年は試される年になりそうです。
6位: パズル&ドラゴンズ 【464億G】
トップ10最長運営アプリ。次々に大型人気タイトルが登場する中で、堅実な運営と話題性の発信を続け、メディアでの露出もキープしている化け物です。
7位: Fate/Grand Order 【437億G】
FGOはメインストーリーの更新頻度がゆっくりとしている事もあり、ユーザーのアクセスも落ち着いていたのではないでしょうか。9月〜11月は特に間延びしていた印象があります。コンテンツに衰えはありませんので2024年の動向が楽しみですね。
8位: YouTube 【361億G】
前年12位から10圏内に進出。YouTuberやVTuber人気が盛り上がりつつあることと、メディアとしての重要性が高まってきている事を実感します。今後も可処分時間(※)の取り合いが進みそうです。
※自分で自由に使うことができる時間
9位: ドラゴンクエストウォーク 【287億G】
位置ゲートップはDQウォーク。ポケモンGOがやや落ち込んでいる中で前年と同順位をキープ。2023年にモンハンNow!や信長出陣が登場している中で2024年はどうなるか。
10位: eFootball™ 2023 【269億G】
イーフトは2022年にウイイレからリニューアル後に年間19位から43位へ転落。セルラン推移とユーザーの厳しい声に耐えながら、KONAMIのスポーツアプリ人気を支えるポジションに大復活。お見事でした。
以上、トップ10アプリをご紹介しました。
11位以降は以下のページをご参照ください。
最後に
2023年は上位タイトルの入れ替わりが目立ちました。アプリ市場規模自体は大きく変わらない中で、LINEマンガやYouTubeなど非ゲームアプリの躍進が見られ、ゲームアプリの売上シェアが落ちる傾向にあるようです。2024年にゲーム関連企業が取っていく戦略は新たなブルーオーシャンを模索していくものとなりそうです。NFT、ライブ配信など伸びていく分野に投資したいところですね。
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公式X: @game_idaa
ツイキャスやふわっちなどYouTuber以外のライブ配信アプリも今後は売上規模の拡大が期待されます。ライバーやアプリを追跡する専用サイトを立ち上げていますので、良ければご覧くださいませ。
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