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【シティ優勝,予選2位】ハッサク採用!?リザードンex徹底解説!!
こんにちは、ふとん(X ID:@game_futon)です。
好きなデッキタイプはロストバレットでロストアビス発売後から愛用しています!
ナイトワンダラー発売後からは悪リザードン🔥を中心に使っています。
そんな私が悪リザを使ってシティリーグで優勝することができたので私のリザードンに対する理解を大きく3つの要素に分けて解説していきます!!
①環境に対応したエーススペックの選択
②デッキ構築論
③環境デッキに対する対面解説
①のエーススペックの選択の章の途中まで無料部分にしておりますが充実の内容にしておりますので是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!!
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どのような構築から開始し優勝構築に至るまでの思考を感じてただけると幸いです!!
リザードンデッキとは
まずは前提となるリザードンデッキの強み、弱みを記載していきます!
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リザードンの強み
・高いHP
・中盤以降の高火力
→それ故の捲り性能
・単体でエネ加速までできることによる再現性
・優秀なサブアタッカー(Kリザ,ピジョット)
・Ace Specの匿名性が高い
リザードンの弱み
・終盤にかけて欲しいカードが多くなる
→現環境で終盤にピジョットが残っているとは限らない
・確定サーチでゲームを進めるため山を作りづらい
→終盤に縦引きで欲しいカードを引ける確率が他のデッキに比べると低い
・2進化特有の事故率/遂行速度の遅さ
・メインアタッカーが優秀すぎるが故に対策札が多い
対策札
・オーガポンex(岩)
・オーガポンex(草)
・テツノイバラex
・ミミッキュ
・ミカルゲ
・クレッフィ
・ビワ
・野党三姉妹
・デヴォリューション
メタカードのメタカードの採用は基本的には活躍の機会が少なく如何に間接的にメタカードをメタれるか、環境読みの精度を上げられるかが弱みを克服する鍵にもなると考えます。
例えばミカルゲ、クレッフィ、イバラ対策のピィはライコ対面でも非常に役立つことが多いです。
デヴォリューション対策のミストエネやリザードなどなどカード単体でも強く対策にもなっているカードも多数存在します。
勝つための環境読み
ここまでリザードンの強み、弱みを定義しましたがここからは主に弱みの部分を前提に勝つための環境読みをテーマに記していきます!
YouTubeでも"CL○○勝ちデッキはこれだ!!"みたいな動画を目にすることもあるかと思います。これもまさしく"環境読み"の一つの要素になります。この章ではそのYouTuberの方々や大会で勝っている人たちが行なっている環境読みを私なりに言語化してみました!!
リザードンデッキは先述の通りメタカードが非常に多くシティーリーグで予選を戦い抜くのは比較的難しいデッキタイプだと感じています。
そんな私がリザードンで予選を2位🥈で通過できたのは環境読みがガッチリとハマった部分も多いと感じています!
正しい環境読みの手順
それでは私が考える正しい環境読みをフェーズにして分けます。
①直近のシェアの確認(単純なシェアもですがどのデッキが増えどのデッキが減ったのか、またそれらの勝率の確認の方が重要だと考えます)
②直近の大会結果の確認
③増減を受けて自分の大会週に増減しそうなデッキタイプ、構築の選定
④正しい環境読みができているかの確認(できればジムバトル等より人数の多い自主大会等がおすすめ)
④の後は環境、構築の考察を続けていく流れになるかと思います。
私は普段自主大会には出ないのですが少しでも環境読みの精度を上げるためシティリーグ直近の3,4日前と前日は半年ぶりに自主大会に参加していました😅
個人的に自主大会は環境読みの精度を上げるための場所だと考えているため大会の直前は景品以上の情報を得られると考えています!
私はシティリーグが9/29(日)で当選しており良くも悪くも直近の日,月曜日に開催されるチャンピオンズリーグ東京の影響を最も受ける週であることが早い段階で予想できていたためとりあえずtier1のリザードンをメインに擦りつつ同じくパワーが高い大空洞ライコポンの練習をptcgl中心で行なっていました。
そんな中チャンピオンズリーグ東京の結果が発表され、このような結果になっていました。
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リザードン練習しといてよかった〜!!!
リザードンデッキはドラパルトには不利な認識ですがそのドラパルトは優勝のライコポン、ルギアには不利とされており環境に合わせた構築にすることで一気に勝ち山にできると判断しました。
CL東京の結果を含めた環境読み
このチャンピオンズリーグ東京の結果を受けて私はこのように環境読みを行いました。
増加
・ライコポン
・ルギア
・サーナイト
・メタ系(特にイバラ単)
減少
・ドラパルト
・リザードン
まずは増加読みをしたデッキの理由です。
ライコポン、ルギアは単純に結果を残したからです。
"結果を残す"と言えば分かりやすく聞こえますが言い換えると"勝ち切る性能が高い"デッキと言えます。シティリーグは1日でトナメ含め9回戦うのに対して基本的に1回しか負けることが許されません。
そのような条件下で最初から最後まで勝ち切ることのできるパワーの高いデッキは元々好まれる傾向にありライコポン、ルギアはまさしくそのパワーデッキに当てはまり、チャンピオンズリーグで優勝したことも相まってより勝率が上がると予想しました。
私もCL決勝の生放送を見た時はライコポン使いてえええええ!!!になりました
続いてメタ系(主にイバラ単)です。
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イバラ単はライコポンには五部以上に戦うことができ、ルギアには非常に有利とされています。また、あまり得意ではないドラパルトは増加が予想されるライコポン,ルギアには不利とされており有名YouTuberがチャンピオンズリーグ東京Day2で8-0したこともあり所謂"勝ち山"と呼ばれるデッキタイプであると読み、シティリーグでも上に上がるほど当たりやすいデッキだと考えました。
最後にサーナイトです。
サーナイトはライコポン、ルギア共に有利であり練度に左右される部分も大きいためサーナイト自信ニキ,ネキが上位卓にくると予想しました。
続いて減少読みをしたデッキタイプです。
まずはドラパルトデッキです。
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持ち前の強力な技ファントムダイブで戦うデッキですがエネ加速のギミックを採用する必要がありせっかく作ったドラパルトをワンパンで倒してくるライコポン相手にはリソースが削られがちになります。
ドラパルト側もキチキギスを使わせない立ち回りやポケモンリーグ本部を採用して対策していますがそれらを採用してようやくスタートラインに立てるといった印象のため減少読みをしました。
続いてリザードンです。
チャンピオンズリーグ東京でリザードンで11勝4敗、12勝3敗など次回のチャンピオンズリーグ大阪への切符を手に入れた投稿も散見でき、トーナメントには2名が進出していましたが同時にドラパルト、イバラ単もトナメに多く進出しておりやはり勝ち切ることが難しいデッキタイプと判断されやすいと読みました。
上記のように環境読みをした上で私はチャンピオンズリーグ東京前までプライムキャッチャー型のリザードンを使用していましたがプライムキャッチャーの採用理由を納得のいく形で言語化することができず、チャンピオンズリーグ東京で有名YouTuberも使用して話題になっていたキャリー型リザードンを使用して自主大会に臨みました。しかし、シティリーグではアンフェアスタンプを使用しております。エーススペックの選定については後ほど詳しく解説します!
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かねてよりツツジ採用のリザードン構築の評価が高くすずはやさんの構築をベースに構築を開始しました。
ツツジの評価が高い理由等のリザードンexデッキ構築に対する考え方は過去にもnoteを執筆しております。
後述のデッキ構築論の章ではシティリーグで使用したリストの解説、自主大会で使用したリストで得た情報を記していきますが重複しない内容もありますので是非ご覧いただけると嬉しいです!
元の構築にはベラカスが入っており自主大会参加前に試しましたが環境読み段階でドラパルトは減少読みだったため、ベラカスを抜いてライコポンに強く出られるピィと広い対面を見れるキャンセルコロンを採用しました。
ベラカスを不要としたさらに詳しい解説を後続のデッキ構築論でも行っています!
無料部分はここまでとなります。ご覧いただきましてありがとうございます!!
ここからは参加した自主大会の結果から再開し、本題のAce Specの選定、デッキ構築論、対面解説に続いていきます。
勝ち切ることが難しいといわれるリザードンで勝ち切るための思考など充実の内容にしましたので是非ご覧いただけますと幸いです!!
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