スピードマップ苦手民による爆弾解体攻略法
はじめに
ここまで読んだらもうわかりますね。Beat Saberの爆発物に関する記事です。
おはようございます。Fara(ふぁーら)です。ScoreSaberではスピード遅いRank譜面ばかりやっても8000ppまではいけたプレイヤーです。
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Twitch: https://twitch.tv/game_fara
ScoreSaber: https://scoresaber.com/u/76561198841939755
Beat Saber以外だとBlenderでアバターいじってたりポケモンやってたりその辺をTwitchで配信してます。でも最近いろいろあって配信頻度滞ってるので近いうちに復帰します。
ちなみにここはBeat Saber Advent Calendar 2022 の16日目の記事です。
Beat Saberは頭が壁に入らないようにしつつ、セイバーにボムが当たらないようにノーツをとって、体力ゲージを回復していく3D弾幕シューティングゲームです。なのでノーツは切らずにとってください。
スピード系譜面はできないけど難しい譜面ってなんだろうっていろいろ考えた結果、ボムいっぱい置いて体力ゲージ削る譜面だなってところに行きつきました。
ここでいうスピード系譜面とは、
Notes Per Second 5以上 (=秒間ノーツ数5以上)
Notes Jump Speed 16以上 (=秒間ノーツ移動速度(m/秒))
を指しています。
これくらいになってくると難易度が結構跳ね上がってくるので、普段からの繰り返し練習が大事です。それはボム避けにおいても同じです。なのでBeat Saberしましょう。
ちなみにこの記事を通して得られるかもしれないこととしては、
Saber制御
ボム避け譜面作りたいと思わないような精神力
中難易度くらいの視認力
もしかしたら中心精度
あたりはあるかもしれません。
ボム避け譜面とは?
例えば下の画像は、BigSlickさん&okazuさん作譜のボム避け譜面(のように見える普通のTech譜面)です。右下かわいい
これは最初にあった通り、ボムに当たらないようにノーツを手に入れる必要があります。ボム避け譜面をするときは通常の譜面以上に気が抜けなくなります。
その代わりNotes Jump Speedは基本的に遅めに設定されてるので、早い譜面ができないという人でも繰り返すと不思議とクリア出来たりします。通常譜面同様に練習です。
じゃあどんな風に練習するかというと何段階かあります(自己流ですが)。
内容の前に伝えておくと、ボム避けを練習して何か得られるかどうかは人それぞれです。私はこれで認識力と精度上げることが出来ましたが、やってるうちにこれ無理だって感じたらそこで止めて通常譜面に戻っていいと思います。
<Part1> とりあえず1回最後まで通しましょう
大体のボム避け譜面は、ボムを無視すればノーツ自体の難しい配置は少ないです。ボム切らないようにとは考えずにまずは普通に切ってみましょう。
この時No Bombモードは使わないのがおすすめです。文字通り譜面からボムを消した状態でプレイできますが、それはただ普通の譜面をやるだけで終わるので練習にはなりません。
ボム避けは基本的に初見でクリアできる譜面ではないので、とりあえず大まかにどんな配置があるかを1回見ると良いです。
<Part2> セイバーの動かし方
例えば次のような配置があります。(ボムの間にノーツがある配置を私は勝手にBomb Space配置って言ってます)
両手とも手の平でとるとしてどのように手を動かしますか?
当然人によって違うんですが、ボムが無い場合ならどう腕を動かすかなんてそんなに考えないと思います。大体左上から右下に腕を動かせばとれます。
ただこれにボムがつくと、爆発する場合があります。
矢印をセイバーの動きとすると、この場合は左の赤をとるときにボムにぶつかります。図だとすぐわかりますが、じゃあ実際のプレイ中は何で当たってるの?というのはReplayを見直したりしないとわかりません。
今回でいえば、例えばノーツに対して垂直に動くとボム避け成功です。
他にも真下と真横に動かすなど、要はまっすぐセイバーを動かす場合はその先にボムがない角度であれば良いです。
・・・といいつつも、実際やってみるとまっすぐには振れないですし、どの角度で切るかをあまり悠長に考えてる時間はないので、ボムの間をうまいこと通すことを最優先で考えましょう。セイバーを早く振る必要もないです。1ノーツあたりのMax115点をはじめから狙わず、とりあえずノーツをとりに行きましょう。
<Part3> セイバーを振りかぶりすぎず、振りぬきすぎない
Beat Saberでは、1ノーツの点数Max115点が次のように配分されています。
(70点)ノーツをとる前の振りかぶり100度
(15点)ノーツの中心点
(30点)ノーツをとった後の振りぬき60度
一般的にはノーツに対して角度点(70+30)をまずは取ることを意識すると、どんなに中心から外れても100点は取れます。
ただし、ボム避け譜面においてはなるべく振りかぶり100度、振りぬき60度近辺で止めるようにして、例えば振りぬき120度とか振りすぎない練習が必要です。
例えば次のような配置があります。左手の甲でとります。
平面だけで見たら何も問題なく取れると思いますが、これはノーツをとった後に振りぬきすぎるとボムに当たります。ちょっとわかりにくいですが、ノーツとった後に手首を過剰に返したときのSaberの軌跡です。
(赤矢印=セイバーの剣先の動き、青矢印=ボムの移動方向)
過剰に返した場合、剣先が背中の方に動いて後ろに流れていこうとするボムに当たることがあります。
角度が足りないと点は増えませんが、角度が過剰にあってもボム当たり判定でスコアに影響が出るので、これを意識しておくだけでも多少当たりにくくなると思います。きっと
特に斜め向きノーツや横向きノーツほど、角度次第でぶつかるボムが増えるので何とか気を付けましょう。
といいつつも、気を付けすぎてほんとにノーツにセイバーを当てるだけになると点数が全然増えないので、大まかに振りかぶり100度と振りぬき60度が大体これくらいというのを意識しつつ、その角度をなるべく超えないように振っていきましょう。各々が思っている以上にセイバーを振りぬかなくても振りぬき30点をとれます。
ノーツの密度が少ない場合は、ポールノーツのようにセイバーをゆっくり振ることでも点数はとりやすいです。こういう配置はまず置かないですが、わかりやすさだけ伝えるために例えば次のような配置があるとします。
どうみても普通の譜面ではoutな配置ですが、この赤ノーツを115点取るためにボムが通り過ぎるまでセイバーをゆっくり切り抜こうとします。
セイバーがノーツに当たってからは、ゆっくりでもセイバーを振りぬき続けると振りぬき点が増えていきます。ただしノーツをとってから振りぬき点数が決まるまで若干の誤差がある(確か約1秒)ので、その時間内に60度振りぬくくらいのスピードを維持する必要はあります。
ポールノーツの振り方がイメージできないという人は大体こんな感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=zpx70RKWs1Y
ボム避けしたつもりが振りぬいた後にボム当たってしまう、というときはこういうポール意識のゆっくり振るやり方もありますが、これはほんとに密度が少ないところでしかできないので、説明しておいてアレですが忘れても大丈夫です。
<Part4> 剣先をなるべくブレずに振る
スピード系譜面で力任せな振りでありがちです。剣先がまっすぐにならず、上下に振ってるだけのはずが左右にすごくブレたりするような振りの場合、ボム避けは難しいです。
といってもボム避けでそこまで力任せに振ることは無いんですが、ある程度剣先を制御できる状態を維持しないとすぐに爆発して体力ゲージを持っていかれます。
中央左レーンを真下に振ったはずなのにその横の左端レーンのボムを切ってしまう、ということがあればそれは制御できていないです。精度系の譜面の振りを思い出してください。なるべくゆっくり振ってセイバーの根元近くでとってると思います。
そこまでゆっくりな譜面はほぼないですが、感覚的にはその振りに近いです。根元に近いほどボム避けがしやすくなる一方で、肘や腕を酷使するので、剣先か根元どちらでとるかはその時々で変わります。
なので、
・根元でとるほどとりやすい代わりに腕が疲れやすい
・剣先でとるほどボムにあたりやすい代わりに腕が疲れにくい
となります。
<Part5>両端ノーツの切る角度は外側へ
Beat SaberはMapping Extension等を用いれば縦3×横4レーン以外の譜面にもなりますが、基本的にプレイする譜面は縦3×横4レーンの譜面だと思います。ではその中でどの位置のノーツをとりにくいかというと、中央から離れた場所のノーツです。(左右真ん中位置も場合によっては難しい)
何が難しいかというと、Part3でもあったように振りぬいた後の剣先がボムに当たりやすくなります。それは腕やひじや手首が、通常では振りぬいた後に剣先が中央に戻りやすい振りだからです。次の配置を見てみましょう。
赤は簡単です。Time Dependencyも関係なく縦にまっすぐ振ってればノーツ115点も取れますし、振りぬいた後の剣先も左から2レーン目の赤ノーツと同じラインにあるはずです。
しかし青はそうはいきません。青をまっすぐ取る場合こうなります。
外側へセイバーを振った場合、普通は手首の振りかぶりを頭や首あたりから始め、段々振り下ろすごとに手首の位置が体から離れ、弧を描くようにある一定から体側の腰あたりに手首が戻ってくると思います。
この戻ってくる振りでは上の図のように爆発します。ここでの正しい振りは逆で、振り下ろすほど体から離れるように剣先を動かします。
普段はこんな振りしないと思うので、人によってはやりすぎると通常の譜面での振りも変になるのでほどほどにしましょう。
Player目線まとめ
(本当はここで練習用の譜面とか投げられたらよかったんですが、作ってる時間がありませんでしたっ'-')╮ =͟͟͞ 💣💣💥)
まとめると、
とりあえず最後まで通しでやる
ノーツをとるときに剣先がとこを通っているか意識する
振りかぶり、振りぬきを過剰にやらない
力を抜いて剣先をブレないように振る
外側ノーツは外側に向かって剣先を動かす
となります。まあ書くだけなら簡単なんですが、ここまで皆さんが読んだ感想としては「でもそんなに練習したくない」が9割くらいいると思います。苦手譜面を練習するときとは違って、ボム避けは別にできなくても困ることはそうそうないので(´・ω・`)
あとは今回ボム避けに焦点を当てたので、ノーツとボムが隣接していること前提で話しました。最初のボム避け譜面とは?であったように、いわゆるボムリセ以外の用途で使われるボムであったり、セイバー位置を強制させるボムだったりと何パターンかありますが、その辺は割愛します。
Player目線まとめと書いたのは、もしかしたら別記事でボム避け譜面作るには?を作るかもしれないし作らないかもしれないからです。誰かを爆発させたくなって覚えてたら頑張ります。
To be continued…?
使用アバター(スノウエルフのお嬢様): https://booth.pm/ja/items/1202638
爆弾記事は忘れていいのでこのアバターいいですよ|ω・)