DREDGE(ドレッジ) ※体験版
前書き
はい、noteでまともに書くレビュー記事第2弾……と思いきや体験版なのどうなんだ(積みゲーが多いから今はちょっと……)。セール来たら確実に購入するつもりではあるんで許してください、購入したらこの記事に改めて画像追加&追記します。
積読とか積みゲーは崩してナンボだと思ってる(だって積んでるだけで体験しないならそこにあってもなくても同じじゃないですか)のであまり増やしたくないんですよね。撮り貯め番組も数が増えると諦めて消したりするじゃないですか、あれ消化不良になるんで嫌なんですよね。さてどうでもいい前書きは置いといてそろそろ本題に入りましょう。
概要
公式ページの説明にはアドベンチャーと書いてあるものの特に決まったジャンル名がないようです。ツイッターなどで呟かれているのはクトゥルフ漁業RPGですね、これ以上ピッタリなジャンル名があるだろうか。
ストーリーはツッコみのせいで長くなったので後述します。
追加DLCは記事執筆時点で一つのようですが、発売直後ですし売れ行きや評価も好調らしいので今後増えるかもしれません。
ストーリー
求人の紙を見てその町に自分の船で向かった主人公が突然座礁して町に流れ着き、町長にいきなり有無を言わさず新しい船をローンで購入させられ、漁に出て獲った魚の売上から返済していくように言われるまでがオープニングです。
「あ、古い船は大破してどうしようもなかったから処分しておいただも。安心してね、荷物は新しい船に移し替えておいただなも!それからすぐにお金は払えないと思うから、釣ってきた魚の売上から少しずつ払ってくれたらいいだも。町にも還元されるし気長に待つからゆっくり払ってくれればいいだなも」
どこのたぬ○ちやねん(セリフは改変しましたが内容はマジでこんな感じ)。求人見て出稼ぎにきたら借金背負わされるとかちゃっかりしてらぁ……。
借金は4〜5回ほどの漁で完済できたため、某たぬきほど無茶な額ではないですね。完済後はドックや魚屋が増強されて新しい設備が使えたりする模様です。
プレイしてみた
全体的なグラフィックは3Dのフラットな感じで今時っぽい色調、人物などはタッチの荒い厚塗りでリアルめの外国風。かわいいキャラは出てこないのでそういうのが好きな人向けのグラではないですね。
音楽は主張が弱めで波などの環境音の印象が強く癒されます。ただ異形が出てくると不穏な音楽が流れ出し一気に焦燥感を掻き立てられます。
なお体験版だと他の諸島や研究やドック関連のページで「デモ版では未実装」という文字列が判を押したように書いてあるので、面白いなと思ったらその時点で素直に購入するか購入まで置いといた方が無難そう(体験版をやり込んでもデータ引き継げなさそうなので無駄になる)です。
やり込むほど味が出てくる系ゲームだと思うので1時間ほどプレイしたものの一旦寝かすことにしました。早く製品版買いたいです。
一日の流れ
船で沖に出て漁場の目印である泡ぶくを目指し、適した釣具があれば漁場で漁ができます。釣れたらスペースの決まった船倉にパズルのように魚を詰めていき船倉がいっぱいになるか、目的の魚を釣ったり探索したりして夕方になるまでに港に戻り、魚屋に魚を売って船のローンを返すのが基本の流れになります。借金は手持ちのお金があれば町長に会って直接返すこともできます。
ここに加えて船倉が破損してれば修理、謎のアイテムがあれば研究、その他諸々。
とはいえクエストによっては夜しか釣れない魚を求められたり、遠出しなければならないため夕方までに戻れないこともよくありますが。
海に出て魚を取り港に帰ったり、よその港に行ったり、特定のアイテムを得るとイベントが発生します。
釣り
漁場には浅瀬・沿岸・深海・大洋などの深度があり、適合する釣具がないと漁ができません。しかし船倉の装備欄はスペースが決まっており、脱着や交換は港でしかできないため、取捨選択を迫られます。ゲームが進行すればドックで船を大きくし装備欄を増やすこともできるようですが……。
お金を稼いでまともな竿を買って最初のボロ竿を外して保管庫に入れてしまったのですが、あれがないとゴマサバやタラなどの近場の魚が釣れなくなるので初めのボロ竿はしばらく外してはいけません。売るのは論外です。
釣りはカーソル?ポインタ?がゲージを往復するミニゲームで、目印にきた瞬間ボタンを押すことで素早く引き上げられます。タイミングを図るのが苦手な方は若干のペナルティがあるものの設定でミニゲームなしにもできます。
漁場には深度のほかに資源量が設定されており、釣り尽くすとその日はもうそこで釣ることができなくなります。
時間経過と魚の鮮度
船で動いたり、装備の脱着をしたり、休憩で睡眠を取ったり、イベントで時間経過します。そして時間経過と共に魚の鮮度が下がります。船倉に入れようが保管庫に入れようが鮮度は下がります。保管庫の意味。
魚をチンタラ釣って移動していたらそれだけで傷んでしまうため、序盤の稼ぎは近場で船倉いっぱいに雑魚を釣るのが無難そうです。もしくはクエストの指定分だけさっさと釣って戻ってくるか。港への道行き指示とか目印があればなあ。
なお少し進行すると沖に出ている時に読むための本がもらえるのですが、それは航行による時間経過で完了度が自動的に進んでいきます。
睡眠と狂気度
あと港で休憩取らずにぶっ通しで動いてると狂気度が上がって幻覚が見えたり怪物に遭遇しやすくなるようです。画面上部中央の目玉アイコンがどんどん赤くなっていくので恐らくあれが狂気度の目安になっていると思うのですが、画面の説明がないので正しいのかはわかりません。
施設や設備について
魚屋
鮮度がよく希少で大きい魚ほど高く売れます。もしくは時々釣れる異形も。ただし異形に感染した魚や鮮度の落ちた魚は極端に売価が下がります。
指定の魚を釣って集めてくるクエストを受けることもできます。一匹ずつ預けられ、預けている間鮮度は落ちないので、達成可能時点でなるべく手持ちの小さい魚と交換しましょう。指定の魚種を集めるクエストでは特に大きさは指定されません。
もしかしたら大きさによる補正込みの報酬かもしれませんが、そうだという確信もないし大きいほど買取で高く売れるので、クエストに出す魚は小さくて構わないと思います。
船大工
有料で船を修理したり竿やエンジンなどの装備を売ってくれたりするところです。
沖に出ている時に沿岸にぶつかったり怪物に襲われたりすると、船倉が破損して修理するまでスペースが減るので操船には注意してください。
乾ドック ※未開放
借金を完済すると開放される要素の一つです。船自体を大きくして装備欄を増やしたりできるようですが、体験版だと使えません。
その他の要素
・他の島や町(については本編を買ってプレイしながら別記事にまとめます)
・船の装備の詳細( 〃 )
・沖に出るとメッセージボトルなどが拾えたりする
・釣った魚で図鑑埋めができる
・他にも諸島があり港があり町がある
・サルベージでお宝や船の材料集め
後書き
たぬ○ちが化けて出てくる(違う)DREDGE、面白いので皆さんもぜひ体験版をDLしてやってみてください、でようぜくとぅるふの海(でよ海)。
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