【スプラ3】96ガロンデコ考察
はじめに
今回のアプデで追加された96デコ。
修正必至のテイオウイカを携えて猛威を奮っていますね。
アプデ直後でエアプなのですが、性能やギアを考察して使い込んでいきたいと思っています。
基本性能
メイン:有効射程3.5(プライム、ジェッスイ以上、ジムパー横斬り以下) 確定2発
サブ:スプラッシュシールド
スペシャル:テイオウイカ(200pt)
武器重量:中量級
射程が長く、1発当たりのダメージが62とシューター最強格の単発威力を持つブキ。
サブのシールドを前に置き、長い射程を押し付ける戦い方が強力。
弾が当たればスシと同程度のキル速を持つが、弾ブレが大きく連射速度が非常に遅いため、互いの射程圏内でシールド無しで撃ち合うのはやや怖い。
最大の欠点である弾ブレを補うためには、センプクを駆使し、弾がブレにくい撃ちはじめで即仕留めることが有効である。
仕留め損なった場合は、一度センプクを挟んで相手の攻撃を躱しつつ弾ブレを戻して戦うといった、ショットガンのような戦い方も有効である。
また射撃中の人速が非常に遅いため、1発当てた相手を詰めたり、引き撃ちしたりする際にジャンプ撃ちを使いたいところだが、ジャンプ中の射撃精度はあまりにも酷い。
もしジャンプ撃ちを活用したい場合はアクション強化を積みたいところだ。
1発当たりの塗り面積は比較的広いため、塗り性能はそこまで悪いわけではない。
しかしインク消費が激しい上に連射速度も低いため、足場塗りやエリア塗りに過信は禁物。
ワカバやスシのような塗りが得意なシューターに比べると、センプクを駆使するなど射撃タイミングをきちんと考える必要があるブキである。
スペシャルのテイオウイカは、無敵の巨大イカになれる近接特化のスペシャル。
突進攻撃1確、ジャンプ攻撃2確である。
変身中は無敵で、攻撃を受けるとノックバックし、ボムは触れることで消滅させることができる。
変身前後に隙があるため、相手に狙われていない状態や物陰で変身(変身解除)すると良い。
近接特化のスペシャルのため変身時間を有効活用するには前線で発動することが望ましいが、機動力や塗り性能的に前に出すぎるのは危険なため注意が必要。
近接が苦手な96デコの貴重なカウンター手段としても活用できる良スペシャル。
ギア考察
※GP10=メイン1、GP3=サブ1
メインギア候補
スペ増:テイオウイカの発動回数を増やす。GP10は積みたいところか。
スペ性能:テイオウイカの発動時間を伸ばす。GP20積むと突進回数が増えるが、そこまで積むのは中々に重い。
スペ減:打開時にテイオウイカを吐きやすくする。また単純に発動回数も増える。機動力があるブキではないためスペシャルを抱えたまま不意に落とされるケースも多いため、比較的効果を発揮する。
アク強:ジャンプ撃ちの精度を高める。あと1発で引いていく相手を詰める際等、キルの確率を少しでも上げるために積む余地がある。GP3~10程度がコスパ的には有効。GP20~30に大きな差はないため、最大でもGP20程度で良いと思われる。
イカ速:ホコやアサリで積める際や、近距離ブキから距離を取る際に有効。
ステジャン:復帰速度を早める。イカ速と選択か。
ラスパ:インク効率の悪いシールドの使用頻度が非常に多いため、ラスパによりインク効率を高めることにより対面力がアップする。テイオウイカが非常に強力な現段階においては、スペシャル系のギアに軍配が上がるか。
サブギア候補
メイン効率:サブとメインをセットで使うことが多くインク効率が悪いため、あまり枠に入れる余地がある。ただし前述のとおり連射するとブレが大きくなるため撃ち続けることが少なく、優先順位は低い。
サブ効率:少量積む場合はメイン効率よりもサブ効率の方が僅かにコスパが良いが、誤差レベル。
サブ性能:シールドの強度が増し、対面性能が上がる。あまり枠に入れる余地あり。
インク回復:効率系ギアと同様、インク効率が悪いため、入れる余地あり。センプクを混ぜて対面する際に対面力が向上する。
ジャン短:GP3~6あるとシールドからのリスジャンが安定する。ステジャンとセットに。
サブ軽:シャーカー、スクスロがボムで威嚇してくることが多いため、確定数を外せるGP3~6程度あると安定するが、他ギアと相談。
安全靴:足元の塗りが弱く、またクイボ、タンサン確定数外しの確実性を高めるため、GP3~6程度あると安定するが、他ギアと相談。
メインギア候補のギア:追加しても良し、メインで積まなかったものをサブで積んでも良し。
アクション強化の検証
ジャンプ撃ちの精度向上を目的としたアクション強化について、どの程度搭載すべきか考察するために検証を行った。
まず96ガロンのジャンプ時のレティクルは非常に大きく、弾ブレの酷さがうかがえる。
以前作成したギア考察記事で整理したデータのとおり、GP3積むだけで非常に大きな効果を発揮する。
GP3から10、10から20は目に見える差があるが、GP20から30はほとんど差がないことが確認できた。
以上から、アク強を積むとすれば、GP3、10が有力で、最大でもGP20程度で十分と考えられる。
結論
以上の考察から、以下のギア構成を選択した。
ステジャンとイカ速はどちらでも良いが、前線復帰速度を重視してステジャンとした。GP3で高い効果を発揮するジャン短もセットで搭載。
テイオウイカを回すために、スペシャル系ギアを多めに搭載し、残りは対面力向上に充てている。
スペ増をできるだけ積みたいが、以前書いたギア考察で得られているように、積みすぎると効率が落ちてしまう。
そのため、スペ増、スペ減をそれぞれ比較倍率が60%に収まる範囲で搭載することとした。
アク強はGP3ではあまりにもレティクルが大きく、GP20は重すぎるため、コスパが高いGP10とした。
残りのGP6はサブ効率、イカ速、インク回復で迷ったが、ステジャンを積んでいるため中途半端なイカ速は除外。メイン、サブ両方のインク効率が悪いことから、どんなときでも恩恵を得られるインク回復を搭載した。
ステジャン GP10
スペ増 GP19
アク強 GP10
スペ減 GP6
インク回復 GP6
サブ性能 GP3
ジャン短 GP3
※GP10=メイン1、GP3=サブ1