(近況報告)ギャンブルを辞めて17日目です。
9月末~10月頭にかけて、一週間で約30万円を失いました。(前回記事に記しました。)
自分の中では、こんな出来事が、このタイミングで来るだなんて思ってもおらず、自分でやってしまった事なのに、未だに半信半疑という・・・。それえでも今は諦めを付けて、真面目に生きています。
ギャンブル行動に対して少し恐怖のようなものを感じている毎日です。具体的に言えば、大金を持った場合にいつ弾けてしまうのか分からない恐怖です。自分自身、人よりもギャンブルをしたい欲望が強く、また、ひとたびギャンブルをすればキリを付けることが出来ず、ずっとのめり込んでしまえる人間であることがよく分かりました。
・・・今さらではありますが、僕は完全にギャンブル依存症という病気です。
それでどうしていくんだっていうことなのですが、先日精神科医への通院を再開させました。また、自助グループにも通い始めました。
精神科医に関しては、前回とは違って新しい先生になりました。
「〇〇さんは今後、ギャンブルとどう向き合っていきたいのですか?」という質問に対して「いやいや。辞めたくて病院に来てるのに、なんで伝わらないんだろう。」という気持ちになってしまい、この先生を信用して良いのか疑心暗鬼になっています。
正直言って、「あなたはギャンブル依存症という病気だから、一切のギャンブルを断ってください」と言って欲しかった。医者から言われるこの言葉は、かなり重たいものだと感じているんですよね。例えば、アルコール依存症者が身体に支障をきたしている場合、そうした言葉が出てくるものと思われます。ギャンブル依存症も同じ依存症であるのに、なんでギャンブルの場合はそうじゃないのだろう、と疑問に感じるのです。
それどころか、「私がギャンブルを辞めてと言ったところで、あなたは~~~~でしょうから、それよりも、~~~~~の方向で進んでいった方が良いと考えています」と言われました。まあ僕が期待し過ぎているのかもしれませんし、来週また通院する予定です。そして診療後にグループワークを受けることにもなりました。ありがとうございます。
自助グループに関しては、本当に早く行くべきだったなと痛感しているところです。自分の過去の失態にうなづいてくれる人がいることが、こんなにも有難いことで、幸せなことであるとは思いませんでした。出来る限り毎週、足を運ぶようにしていきます。
こうした通院や自助グループに通っている効果か、最近はギャンブルをしたいという欲求自体はほとんどありません。そうした欲求を、先に書いた恐怖に置き換えていて、小さなギャンブル行動でさえも触れてはいけない、という感覚を持ちながら生活をしています。
それでも、家でギャンブル系の動画を見てみたり、競馬のレースの結果を見てみたりするんですが、これも早く辞めないと、と思っています。というか辞めます。
というわけで近況報告でした。
あ、最近はわりと放送をしています。
よかったら見に来て下さい。いつか皆でキャンプファイヤーをしたいです。
ニコニコ生放送というところで、週1日~3日程度、ギャンブル依存について語る放送をしています。よければ一度、のぞいてみて頂ければ幸いです。
先日の配信です。12分ごろから喋っています。