上級者向け!開脚を超えた「土」の字開脚へシンプルな練習法
「土」の字の開脚です。
とはいえ、タイトルにある通り上級者向けです。
「土」の字まで来ちゃうと通常可動域を超えた領域です。
一般的には健康の為を超えた趣味・嗜好の領域です。
人によっては股関節のはまりの角度によって無理な人がいるとは解剖学上言われていますからね。
無理をしないというのが前提です。
僕自身も小学生の時に短距離走のスタートでいきなり股関節を脱臼してしまうような股関節の持ち主でした。結果、整形外科の先生から「あなたは生まれつき股関節の動きが悪いから無理しないでね」と言われています。
これが出来るようになったのも、先生の言う通り、ヨガの教えの通り、「安全と安心の下」で丁寧に観察しながら無理しないで練習した成果だと思っています。
だからこそ、「土」の字開脚へのチャレンジは、少なくともきちんと(力強く心地よく)開脚が出来てから、次の段階の話ですからね。
さて、実際にチャレンジする時ですが、ここから体を徐々に前に持っていく事も出来ますが、結構難しいです。
内もものストレッチが入れづらいんですよ。
最初からこんな感じを作って徐々に下に落としていく方がやりやすいです
内ももをしっかり伸ばせますよ。
ただし、注意とコツが必要です。
注意点:
膝に対して圧力がかからない様に。
コツ:
腹筋をしっかりと引き込みながら、恥骨から内ももを通って踵の内側を押すようにしてください。
これ(⇒ダウンドッグを深めたければ、反るよりもまず丸まってみなって話)の動きを開脚に学習の転移をします。
そこから外くるぶしから仙骨に脚を引き込むようにしながら、ゆっくりと落としていきます。
必ず気持ちよい範囲で行う事を大切にしてください。
少しでも痛かったら中止という事で。
「土」の字開脚をするのではなく、「土」の字開脚が出来る自分になりましょう。
「土」の字開脚をするのが目標ではなく、「土」の字開脚で心地よさと力強さを感じられることが目標ですからね!
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12月7日(土)