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山のポーズ(タダーサナ)について
今日は山のポーズ(タダーサナ)について解説します。
これはYouTubeのコメント欄で質問を頂きました。
通常ティーチャートレーニングぐらいしか山のポーズについて細かく聞くことはないと思いますが、本当はすごく大切なポーズです。
良い機会だと思い詳しくお話していきますね。
山のポーズは流派によってやり方に差があるので、一般的に言われていることと僕がやっている方法についてお話していきます。
タダーサナの立ち方に注意を払うこと自体が大切です。
ただ立っているだけじゃないんです。
ポーズなんです。
これをポーズをした所に、ハタヨガのポーズを考案した先達の偉大さを感じずにはいられません。
立つ事は誰でも出来ます。
そして、誰もがやる事です。
その「当たり前になんとなくやる事」として認識している行為を、ポーズとして設定する事で「意識して行う洗練させるべき事」に昇華させたんです。
大抵はタダーサナを最初に教わるし、シークエンスもここから始まります。 そうする事で、心身の意識に対して、「ハタヨガをどう取り組むとよいか」という事を無言のうちに伝えているんじゃないかなあと勝手に感じています。
見た目はそれこそ『立っているだけ』です。
でも、そこにポーズという概念が入ると、「どうやって?」「どんな感じで?」「どうなりたくて?」という質問が生まれます。
「立っているだけ」にその質問を付け加えた時。
立っている事から得られる学びは全く違ってきます。
「立っているだけ」は、危険が少なく、練習頻度が非常に多いポーズです。
ヨガの練習をする時間がない??
そんな心配はいりません。
タダーサナという偉大なポーズがありますよ。
目次
0:00 オープニング
0:42 サマスティティとの違いとは?
1:54 足裏の意識について
2:52 つま先の向きについて
4:39 タダーサナの何が大切か
5:13 タダーサナのとり方と正解について
7:29 木のポーズへの応用について
8:21 戦士のポーズ1との関係について
9:52 まとめと色々なポーズとのつながりについて