松伏キャンパスにレイズドベッドを設置!
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今回は、先日松伏キャンパスで行われた「レイズドベッド作りワークショップ」の様子をご紹介します!
「レイズドベッド」とは木の枠に土を入れることで花壇を再現したものです。ある程度の高さを確保することで、作業時の負担を減らす効果もあります。
松伏キャンパスのグラウンドはほとんど芝生なので、いきなり農地として活用することはできません。そんな場所でも手軽に野菜が育てられるようになるのがレイズドベッドのメリットなんですね。
さて、今回はこちらの場所にレイズドベッドを設置していきたいと思います。
グラウンドの真ん中は野球部の練習場にもなっているため、端っこのスペースを使います。それでもかなりの広さです。
先ほど説明したように、レイズドベッドは木の枠を積み上げただけのシンプルなつくりです。今回は90cm×180cmの長方形のものを作ります。
学生が作図をしてくれました。絵がとても上手です…!!
木枠は4段で1セットとなります。今回は8つのレイズドベッドをつくるので、大量の木材が必要です。
作業開始です!
まずは組み立てやすいように線を引き、四隅をくっつけるための角材を取り付けていきます。
先ほどの作図は先に角材を取り付けるための線でした。こうすることで、あとで木材を取り付けるのが楽になります。
木枠を作っていきます。先ほど付けた角材が少し飛び出ているのは、木枠を重ねた際にしっかりと固定されるようになっているのですね。
うまくできました!簡単なように見えますが、実際は数人がかりでないと作業を進めるのが大変です。
同じものを四つ重ねたら出来上がり!!レイズドベッドの完成です。
記念に作業者みんなのサインを書きました!
こういうのって楽しいですよね!でもこれをあと7つ作らないと…
最初はドリルの扱いも慣れず四苦八苦することも多かったですが、同じ作業を繰り返していると段々と様になってきました。
終盤はまるで職人のようです笑
2日間で何とか完成!次は土を入れていきます。
トラック2往復分の土です!入れる作業だけでも大変です…
すっかり日が暮れてしまいましたが、無事土入れも完了。
これで終わり…、ではありません!最後に大事な作業が残っています。
それは…
種まきです!カブや大根を中心に、全部で20種以上の種をまきました。
全ての作業が終わるとすっかり夜になってしまいました。
なんだかうまくマッチしていていい感じですね!今後の松伏キャンパスにさらなる期待が持てそうです。
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