がま口の紙ひも。
こんにちは。
ネットショップでつけている紙ひもを有料化することにしました。
昨今、資材の値上がりが激しく紙ひもを1部有料化することで、現行の口金単品価格は値上げをせずに据え置きが可能になります。
この機会に紙ひもについて、案外知られていないことを書いておこうと思います。
紙ひもはがま口制作のために専用に生産されているわけではなく、通常は梱包材として売られています。
余談ですがクッション付きペンチも、昔からあるもので名前を「がま口用ペンチ」と変えて販売するようになったものですね・・・
さて、紙ひもにもどします、紙ひもは割と近所で手に入ります。
別名荷造りひも
100円ショップの梱包材コーナーです。ホームセンターとかも・・・
ガムテープなどがあるあたりと覚えてください。
100円ショップでは、多分50m巻き位であります。
紙ひもは大体10号が一般的に出回っているもので、太さが約1.8mm。
5号、6号、10号、15号、20号、30号、40号・・・
数が大きくなると太くなります。
大体がま口に使っているのは10から20号です。30号も手元においてありますがあまり出番はありません。30号で約3mmです。
あまり需要がないからか、ネットで販売しているところもあまりないですね。
巻きで買うと実際の商品よりも宅急便の方が高くついてしまうという問題が出ます。
あまり使わないものだけに、巻きで買うのも勿体ないですね。
そんな時は、10号の紙ひもの「より」を解いて1枚の紙に戻してもう一枚横に並べて寄りなおしてみてください。
自由に太い紙ひもを作ることが出来ます。逆も同じ・・・・
ひと手間加えるだけで、自分の好きな太さの紙ひもが完成します。
2024年1月1日から「口金単品」商品には紙ひもをお付けせず口金のみの販売となります。
「型紙レシピ付き口金」には今まで通り紙ひもを付けて販売致します。