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ラオス巡り①(2019.4.26~5.3)

フランスの植民地であったラオスは1953年に独立、1975年に王政が廃止されて以降は一党独裁体制の社会主義国である。タイと雰囲気は似ているが、植民地支配の名残のためか、洋風カフェの多さや街並みがどことなくヨーロッパを2割ほど感じる雰囲気であった。オシャレな熱帯国という感じだ。

ラオスには2019年のGWに向かった。日本では平成31年から令和元年へ元号が変わる境目が5月1日であったため、一足早く平成とお別れをした。

目的は、MA60というアブナイ飛行機と、タイとの国境を跨ぐ列車と、日本のお古のバスである。ミャンマーの記事でも述べたように、noteではオタク色を前面に出さないことにしているので、この話題は控えめに載せる。

【主な旅程】
 1.タイ・ライオン・エア311便 名古屋(中部)~バンコク(ドンムアン)
 2.ラオス国営航空634便 バンコク(スワンナプーム)~ルアンパバーン
 3.ラオ・スカイウェイ265便 ルアンパバーン~ビエンチャン
 4.タイ国鉄 タナレン~ノンカイ(国際列車)
 5.タイ国鉄 ノンカイ~バンコク(夜行列車)
 6.中国東方航空548便 バンコク(スワンナプーム)~上海(浦東)
 7.中国東方航空291便 上海(浦東)~名古屋(中部)

noteの改行がいつからか、行間がかなり空くようになった気がするので、箇条書きなどは引用機能を使ってみることにした。

1.ルアンパバーン

ドンムアンの閉店後のバーキンのソファーで爆睡、早朝からスワンナプームへ移動し、そこからラオス国営航空のATR 72-500に乗り込む。東南アジアの巨大ハブ空港であるスワンナプームからプロペラ機で飛び立つのは成田からボンQで飛ぶようなものか。1時間ほどでルアンパバーンに到着する。この街は歴史的な寺院や建造物が多く、観光地となっている。飛行機に乗るために来たが、2日ほど確保しレンタル原付でウロウロした。車校卒業以来初めての原付の上に右側通行だったが、宿番の少年にエンジンのかけ方から教えてもらいなんとかなった。

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3枚目は街が一望できる「プーシーの丘」からの写真。中央の橋が1枚目の橋である。


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メコン川の岸へ。この川は中国からミャンマー、ラオス、カンボジア、タイ、ベトナムの6か国を流れる国際河川で約4,350km、流域面積は山地を通るため同じ長さの河川と比較すると小さく、約800,000km²である。橋が全くと言っていいほど付近に無いため、原付以外にもトラックや車も船に載って対岸と行き来していた。


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朝と夜はマーケットが開かれ、赤と青のテントが照らされて美しかったので上から撮れる場所を探して撮影した。左下のオレンジは僧侶の残像である。

ルアンパバーンをふらふらした後はMA60に乗り、首都ビエンチャンへ移動する。

②につづく。