男性による化粧品購買市場
こんにちは、笠原です。
本日は「知るギャラリー」の中から、~コロナ下ににぎわいをみせる 男性による化粧品購買市場~の記事をご紹介します。
そういえば最近、男性の美意識、自分の想像よりあがっているな!!と、実感したことがありました。
バラエティショップでお化粧品を見ていたら、クッションファンデーションのPOPに某ジャニーズの男性が起用されていたのです。
スキンケア用品ではなく、「メイク用品」に男性が起用されているという事実に驚きました。
たしかに、TikTokを見ていても男性のメイク動画はオススメに出てきますし、スキンケアも私より意識高い男性も周りにたくさんいます。(20代後半~30代前半)
さらに、スキンケアやメイクに留まらず、同世代(20代後半~30代前半)の男性は、エステ脱毛や医療脱毛を受けている人が多いですし、皮膚科や美容クリニックでシミ取りなどをしている40~50代の方などもいらっしゃいますよね。
本当に、ここ5年、10年で男性の美意識、あがってるなぁ!と感じることは多いです。
体感で感じているということは、きっと市場も伸びているに違いない・・・!
ここからは、「知るギャラリー」の記事に掲載されている、ファクトに基づいたデータを見ていきましょう!
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まずはじめに弊社の購買履歴データから、男性による化粧品購買市場の規模の動きを確認してみます(図表1)。
2017年10月~2022年10月まで5年間のデータを眺めてみると、5年前の2018年(期間は2017年10~2018年9月)の408億円から513億円へと1.25倍もの成長を遂げています。(やはり・・・!)
特にコロナ上陸後の2020年からの成長が目立ちます。また、カテゴリー別の成長を確認すると、「スキンケア」市場が対18年比で1.37倍に増えており、対象とした4カテゴリー①洗顔・クレンジング、②スキンケア③ベースメイク・日焼け止め④ポイントメイク(リップクリーム含む)では最も大きな成長となっています。
さらに対象とした4つのカテゴリー内の動きについて「購入されたSKU数合計(個数)」という視点で確認してみると、「スキンケア」のアイテム数が1.21倍に増えたことがわかりました。
現状は、主にスキンケアについて、市場は伸びていることがわかります。
生活者の関心の高まりとともに、商品そのものの魅力の向上やアイテムの充実も市場の成長の背景にありそうです。
さらに、「知るギャラリー」の記事内では、
・具体的にどのような商品が売れているのか?
・どのような年代になにが売れているのか?
・どのようなチャネルで買っているのか?
など詳細をデータに基づいて、解説しています。
参考記事:~コロナ下ににぎわいをみせる 男性による化粧品購買市場~
興味がある方はぜひご一読ください!
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~【第3弾】男性美容意識の高まりと新たなビジネス機会~