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「誰が着るん?」と言われても〜ギャラリーの想い〜


「誰が着るん?」
ギャラリーに置いてある服を見て,お客様によく聞かれます。

ゴルチエの外に着る肩パッド。もちろん正規取扱中。



こんにちは,大阪なんばにある高級セレクトショップ「Gallery」社長のSNSスタッフです。
日本で最も古くからジャンポールゴルチエと共に歩んできた当店の歴史はこちら!
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「誰が着るん?」
ギャラリーに置いている服を見て,お客様によく聞かれます。
1983年,中学生当時の社長は,高級ブティックの息子でありながら,
ファッション業界に不満を持っていました。
 

そりゃまた,相当尖った中学生だったことでしょう。


なぜって,サルヴァドール・ダリみたいなデザイナーがいないから。
イッセイミヤケやワイズ,コムデギャルソンは流行っていましたが,
どこにも宇宙人みたいな服は売っていなかったからです。
 

「美術館に行くセレブ」の服じゃなくて,美術館の展示物そのものを着たい。
当時の社長は中学生ですから,社会の常識とか「服ってこういうものでしょ?」というパターンを守ることより,自分がダリの世界に住みたいと思っていました。

画像はAI生成です。



セレブになんか,憧れない。自分が宇宙人に,海賊に,お姫様になりたい。
1984年,中学生だった社長の憧れを叶えてくれたのが,ジャンポールゴルチエでした。
 
「美術品を着る」革命を起こしたのはサンローラン。
でも,社長の憧れを叶えてくれたのはゴルチエ。

リチャード・リンドナーを着るナオミ・キャンベル。



大人になった社長は,
今,お客様の変身願望を叶える服を集めています。
 
日常が芸術であり,表現であって,
夢や非日常にする必要なんて無いから。
 

当店は1980年代初期より30年以上に渡りジャンポールゴルチェを取り扱い、
ゴルチェ本人も認めた,現存する中では世界最古のゴルチェ取り扱い店です。


「誰が着るん?」
「着たいと思ったあなたが着るんです」

 

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SNS担当 横井



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