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足踏みオルガン(自転車 編)

前回の「60年前の足踏みオルガン」の全体の写真がうまく掲載できませんでしたので、パステル画の入ったオルガンの上の部分を掲載いたしました。

オルガンの上に、可愛い自転車が飾られていますが、その自転車は、10年以上前になりますが、宮脇さんが初めてギャラリー美庵で個展をされた時に、ご友人の方が素敵なお花をアレンジして、贈ってくれた時の花器でした。

「もしかして、あの時の自転車ですか?」と尋ねましたら、「すご〜い、よく覚えておられる〜」と言われたのですが(確かに私の記憶力も・・かも知れませんが・・)、それよりなにより、60年もの間、捨てずにいたオルガンと、ご友人からの贈り物を大切にしている宮脇さんの心が素敵すぎます。断捨離と言われるこの時代に、私たちも、何かを見失う事のない感受性を持ちたいと思います。それには、アートが一番だと思います。外出自粛の時期ですから、ネット上での美術鑑賞(お薦め:美庵のインスタ)も楽しいかも知れません。自粛があけて、銀座に来られましたら、どうぞ、ギャラリー美庵にお立ち寄り下さいませ。