ICLを受けた話②

手術日のおはなし


手術まで
軽くご飯食べて散瞳薬と抗菌薬をそれぞれ2回ずつ点眼したあとノーメイクで病院に向かいます
化粧、コンタクトは禁止です
術後3日間は洗髪出来ないと説明をうけていたので出発前に洗髪洗顔をしました
散瞳薬のせいで眩しくて眩しくて向かうのが大変でした

病院到着
ついたら散瞳薬と麻酔薬と消毒薬を何度も5分ごと交代で点眼されて着替えをして順番をまちます
合計10回以上目薬をしたと思います
目薬がしみなくなると麻酔が効いたと判断されます
着替えのあとも直前まで何度も点眼をして、手術帽子をかぶって準備完了です

手術(左)
部屋の真ん中に歯医者さんにある椅子みたいのがおいてあって座ると背もたれが倒れます
わたしは左からでした
正直にいうとレアなケースだと思うけどめちゃくちゃ痛かったです
切ったりするのは全く痛くなかったけどレンズが入ってくる圧から発生する鈍い痛みが耐えられませんでしたまずは顔を消毒されて大量のイソジン水で目を洗われてドレープがかかります
ライトを見つめてるように言われて気づいたら始まっているって感じでした
ライトが眩しくて見つめるのが辛かったです
ライトで手術器具は見えず何をしてるかわからないけどとにかく痛かったです
眩しすぎて器具は全く見えません
たまーに目の端で何か道具が動くのが見えましたが何かは分かりませんでした
おそらく5-10分くらいで終了しました

手術(右)
あまりに痛がるので先生がテノン麻酔?を追加してくれました
劇的に楽になりました
優しい先生で、内蔵痛を強く感じやすいんだねとフォローしてくれました笑
レンズを入れる時、固定する時、洗浄する時の圧がとにかく辛かったです
鈍痛としか表現しようがない痛みでしたが、この追加麻酔がかなり効いて右目は多少圧が痛いかなくらいでスムーズに終わりました
最後に縮瞳の点眼をされました

手術後
自分で歩いて手術室からでます
この時スリッパの輪郭が見えることで痛かったことは一瞬で忘れてテンションがあがりました
すぐにダイアモックスという眼圧を下げる薬を飲みます(アスパラカリウムとアセトアミノフェンも一緒に飲みました)
その後リカバリー室みたいので1時間くらい休憩しました
痛みは多少ゴロゴロする程度でこの時点で術前よりかなり見えるようになってて密かにテンション上がっていました
ライトを見るとハログリアは少し出ていました
点眼を何種類かまたさされて(何か不明)眼圧測定と診察を受けて合格が出た後に、目を守るために伊達メガネをかけて術後1時間くらいで帰宅しました
院内の滞在時間は2時間半程度だったと思います
私は念の為迎えに来てもらいましたが1人でも全然帰れるくらい元気でした

手術後夕方
抗菌薬、抗炎症薬、ステロイド点眼を渡されて1日4回さすように言われてたので定期的に点眼しながらのんびりしました
一眠りしたら術後よりさらに目が見えるようになってて感動しました
スマホの画面にもピントが合うようになりました
ごろごろ感も消失しました
再度ダイアモックスとアスパラカリウムを飲んだら少し手が痺れました
びっくりしましたがダイアモックスの副作用だそうで飲んでるうちに慣れると聞いて落ち着きました
夜は目を触ってしまわないようにゴーグルのような保護メガネをかけて休みます
この日は洗顔、洗髪禁止で目の周りをアイコットンで拭っておしまいです


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