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【ゆるコラム】囲碁ロック


「囲碁」と「ロック」――

一見正反対に見える二つが出会うと、意外にも相性抜群な“囲碁ロッカー”が誕生します。
囲碁の盤上に石を置く彼らは、いつもバンドTシャツにレザージャケット、そしてサングラスという出で立ちで登場。
盤上で静かに繰り広げられる頭脳戦の中に、どこか反骨精神が漂います。
「石を打つたびに心のギターが響くぜ!」と豪語する囲碁ロッカー。
彼らにとって、地を取ることはロック魂の証です。まるでステージでギターソロを決めるように、重要な一手で「ファイヤー!」と心の中で叫んでいるとかいないとか。

しかし、囲碁ロッカーも人の子。
序盤は「まだ温めだ、これからが本番だ!」と調子に乗って勢いよく打ちまくるのですが、中盤で一気に劣勢になることも。
それでもあきらめないのがロッカーの魂。
「ここで諦めたら、ロックじゃねえ!」と最後まで全力で打ち続ける姿は、仲間からも一目置かれる存在です。

勝利の時にはこぶしを握りしめ、盤上に静かに響く勝利のサイン。しかし負けた時もまた美しい。
悔しさを押し殺し、「今日は負けてやったぜ」と盤を離れる彼らには、潔い美学が宿っているのです。

皆さんも、時には“囲碁ロッカー”の気分で盤上に挑んでみては?何か新しい発見があるかもしれません。

以上、ゆるコラムでした~
囲碁はロックですね

囲碁ロック

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