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エレメントとモダリティ

以前にエレメントについては詳しくお伝えしたかと思うのですが
それに加えてモダリティも併せてみていくことで
よりゾディアックの奥深さを感じてもらえるのではないかと思います。

ということで、今回は私自身の事例を元にして
エレメントとモダリティについてを解説してみます!

エレメントとモダリティをパッと見比べることができる表が
ほとんどの無料チャートサイトであるかと思うので
そこにまず注目してみてください。

エレメントとは、縦に並んでいる
火・風・地・水の自然のエネルギー元素のこと。

モダリティとは、横に並んでいる
活動・不動・柔軟の行動パターンのこと。

私の場合はかなり偏りがあるので、参考にならないかもしれませんが
獅子座に太陽、月、水星、金星の主要天体があるため
火のエレメントの不動のところに集中しているわけです。

獅子座は火のエレメント。
火というエネルギーはじつは燃え続けることが難しい質があります。
絶えず燃え続けるためには、風の助けが必要となるのです。
獅子座は個を表すサインではありますが、それでは個性が生かしきれない。
個性を見てもらえる相手がいてこそ、本来の輝きを発揮することができるのです。
その相手に相応しいのが風のサイン。
風があるからこそ、火は勢いよく燃え続けることができるからです!

そして、獅子座はモダリティでいうところの不動のサイン。
不動は物事を育てるエネルギーを持っているため、止まって動きがないように感じられるかもしれません。
獅子座は自ら動き回ることは基本しません、というか苦手です。

自分のテリトリーの中で、どっしりと安心して振る舞っていたいのが
王の質を持つ獅子座の所以なのです。

物事を発展させていくために必要なものを準備して、整えて
大きくしていくことにはとても向いている不動のエネルギーですが
それを多くの人たちに届けるということが苦手なのです。

それは次のモダリティエネルギーである、柔軟が得意とする分野。

物事を揺るぎないしっかりとしたものへと成長させていくことは
不動のサインはとても得意なのですが、それを拡散せたりすることが
なかなか腰が重くて苦手なのですよね。

エネルギーにはそれぞれの特質、性質があるので
それをうまく活かしていくことが占星術のサインの理解においても大切。

獅子座という一つのサインをとってみても
火のエレメントという側面とどっしりと安定した不動の側面があって
一つの側面だけでは語れないことがこれでわかるかと思います。

さらにサインには、+と−を表す極性と3つの成長パターンに分類されるオリエンテーションにも分類されていきます。

サインを伝えるにしても、かなりの情報量があることが
これで少しは理解していただけるかなと思います!


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