思っているより容易に変化していくことに対して恐れを抱いているだけ

この半年で、私が描いた、私自身がしがみついていた「私像」が容易に剥がれ落ちてゆく。私がこれまで描いていた「私像」は、だらしなくて、向上心がなくて、怖がりで、見栄っ張りの、何もできない子供だった。けど、そうじゃないようだ。

「私像」というものは過去に存在するもので、目的意識を強く持って日々の生き方を選択すればするほど新しく生まれ変わっていく。

そして人は目的意識を持った時、インプットとアウトプットの質が上がる。だって、必要だから。私が今まさにその状態で。

インプットをすると、自分自身が容易に変わるのを感じる。私の中で、充填される価値が確実にあることに気がつく。そして、充填された時に気づくのは、これまで私が積み上げてきた能力。それらは父や母が、これから先私自身が生きやすいようにと、身につけさせてくれたものだ。

それはつまり、例えば

・基礎的な英語力 だったり、

・基礎的な日本語の文章構成力だったり、あるいは

・基礎的なプレゼンテーション能力、だったり、

・基礎的な身体能力、だったりする。

基礎はできているんだ。って気づく。あとは肉付けが必要で、それには努力が必要で。あっても、使えないと意味がないから。肉付けとは、例えば、伝えたことを惜しみなく表現するための語彙、話を深め、あるいは広げるための知識。その点を深めていけば、かなり良いのではないかしらと思う。

目的意識を持つと、毎日が、自分が容易に変化していく。そのスピードに恐れているだけ。

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