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【キケン!】忙しすぎることに危機感を持とう

商売において、多忙なスケジュールを安心材料としてはいけない。肝心なのはその忙しさが適正な利益をもたらせているかである、という話

「忙しい」は心を亡くすという意味で使わない方がいい、と方々で耳にするが、あえて使わせてもらうと、すでに年末か?というくらいに忙しい。

ただ、わたしの場合、現状のように目が回る忙しさに突入すると売上げに対しての「安心」より現状を正しく把握する余裕がなくなる「危機感」の方が強くなる。



過去に何度もこの忙しさの波を経験したのだが、正しく対処しなければ“徒労”に終わる可能性すらある。

仕事の依頼が山ほど押し寄せてきても、その仕事が売上げや利益に直結していないことも多く、俯瞰して見る余裕があるくらいが実は丁度いいとも思うのだ。



理想は十分な利益が取れる案件をいい塩梅の数で受けることだ。

その際には時間的な余裕もあることから、冷静な判断や準備が可能だし、現状分析からさらなる飛躍も見込めるだろう。

とにかく現状をさばかなくては!というような状況では、思考停止して先々のことまで考える余裕は生まれないのである。



ここまで語っておきながら現状はまさに思考停止気味であるが、冷静さを取り戻すためにもnoteの記事して俯瞰してみる作戦である。

キャパオーバーであるのなら、自社のリソースを増やす(人材の確保)か、協力者(提携先や連携の取れる委託先)をみつけるしかない。

だが、その際に気をつけなければならないのは、現状の忙しさで増えるコストを賄えるか?という点。



“徒労”ラインで利益が乏しければコストが増えた分赤字に転落しかねない。

その辺を見極めるためにも現状の行動が利益を生んでいるかを判断するためにも最低限、対応案件に対する受注率は把握しておく必要があるのだ。



ということはまずは何が何でも時間をつくる必要がある。

わたしの経験では、毎日30分でいいから決まった時間にこの先のこと考える余裕を持つと現状が変わってくる。

それでもクリアしたその先にはまた新たな壁が立ちはだかるのだが、繰り返し対峙するしか方法ない。

「忙しい」=「儲かる」ではない。内容の把握と対処が肝心


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