外れても大丈夫
▼若年層の自殺がG7でトップ。日本の若者はなぜ死を選ぶ?(日刊SPA/2015.5.12)
http://nikkan-spa.jp/850104
SNSなどでも自分が度々取り上げる現代の社会問題「日本の若者の自殺率の増加」
様々な原因があると思いますが、今の社会から良くも悪くも影響されるのが若い人。
今の若い人がどんな感じかと言えば、ファッションで言えば周囲から浮く事を避けて「正解」を選ぼうとするあまり皆同じような格好になり消費は控えめ。
携帯×ネットのコミュニケーションが過ぎてリアルではコミュ障気味で、友達と一緒にいないと孤立してると思われるからトイレの個室で食事する人も。
空気を読む能力は高いが同調圧力や対人関係のストレスに弱いので、アリかナシかに敏感でアリばかり選んで周囲に合わせ、
進路なども一度道を外れると将来マトモに暮らせなくなるといった不安から、常に勝ち馬に乗っていたい人が多かったり。
色々な「外れることの不安」がベースにあり、深刻なんだと思います。
そんな中で個性を殺して同調してても疲れると思います。
そこで、浮きまくり、外れまくってきた自分、
「遠山瑞紀だから言える5つの提言」(笑)をご紹介。
①浮いても平気な自分の芯を持つ
個性的すぎると除け者にされる?イジメの対象になる?
大丈夫です。自分の個性、得意な事を伸ばして活かす事が自分の自信、魅力、芯になります。自分らしい自分でOK。今すぐ認められなかったとしても、偏見が尊敬に変わる日も来るはずです。
②「ナシ」は「アリ」にできる
正解などいくらでもあります。もし白飯にチョコレートをかけたとしても、美味しければOK。
海外に出れば日本では考えられない沢山のナシがアリだったりします。自分の感覚を信じてナシをアリにしていけば、窮屈な常識に考えや行動を縛られなくなります。
③外れないと分からない。外れる体験をしよう。
イメージ、先入観が先行して、主流、常識、教育されたものに縛られすぎていたという事には、いざそこから外れてみないとなかなか実感できません。海外に出て初めて日本という国の個性が分かるように、一度意識的に外に出てみると客観的な視点が持てます。
④絶対に仲間はいる
もし自分の学校、職場、置かれた環境に安心して付き合えるような友達がいなかったとしても、世界は広し。必ずどこかに自分と似た仲間はいます。
それに、自分から心を開いていく事で相手に理解され、相手の事も理解するようになっていけば、何処にいても仲間ができます。
もし心を開いて拒絶されたとしても大丈夫。みんな少なからずそうであるように、自分と違う人に慣れてないだけです。
⑤あえて同調しない
無理して周囲に同調してませんか?
嫌だったら、NOと言う。
気が乗らなかったら、付き合わない。
違うと思ったら、自分の意見を言う。
意識しないと出来ないくらい日本人は脊髄反射的に同調してしまう事もあると思います。(特に女性)
意識的に同調しない事で、自分は本当はどうしたいのかに気がつく事が出来ます。(ノリも大事ですが)
てな感じで、外れても大丈夫どころか得るものが大きいっていうのを実感出来る人が増えるといいなと思ってます。
学校の先生とかももっとぶっ飛んで楽しくやってるような人が増えて、身を持って子供達に教えられると良いと思います。
余談ですが、こんな見た目の私も昔専門学校の体験授業等で教壇に立ち、進路に悩む高校生等に指導をしていた事もあります。
当時はもっと奇抜で、白い毛糸のドレッド等を何本もをぶら下げてド派手なアロハシャツで講座を行っていたりもしました。
やる事きちんとやって、ちゃんとした人間性で人と向き合っていればどんな装いでも大丈夫です。(清潔感は大事)
全ての人の個性が解放され、認められることを望みます。
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