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やっぱChatGPTだけにチャットしなきゃな話し

ChatGPTをだいぶ使いこなしている方も多いと思います。僕もChatGPT plusを課金して利用してます。GPT-4が使える上に各種プラグインの利用が出来るなどメリットが多いです。

僕はブログ記事作成の為に使っていたんですが、ろじんさんの有料記事を買って自動化できるかと思ったらAPI利用でスプシに出力させるだけとかまるで実用的ではなかった。やはりどんな無駄情報でも一次情報(に近い)と金になるんだなと。

スプシのAPIのプロンプトをいじって行ったけどスプシ上では記事の修正とか出来んのですよ。で、無駄金になったのはいうまでもない。

そして僕は長文生成のための長文プロンプトを作成の旅に出たのですが…。

基本的には深津式プロンプトをベースに
①キーワード検索上位に共通するキーワードの洗い出し
②キーワードを使ってカテゴリ分けと目次作成
③導入文作成
④1〜3章の小見出し本文作成
⑤まとめ文の作成
⑥記事本文より最良の記事タイトル作成

簡単にいうとこのような流れのプロンプトを制約条件をつけて行うことで一気に記事を書き上げることは可能になったのだが…

3000文字以上の記事を作ることができず。
いくらやっても2000文字程度。せいぜい1500文字ってところです。

それもそのはず。ChatGPTの1回のセッションでのトークン数に制限がある為です。

ChatGPTのGPT-3.5の1回の最大セッションは約2048トークンまで。単語や句読点などのテキストの要素を表し、この制限を超えると応答が切れる可能性があります。

ChatGPT Plusは1回の最大セッションにおいて約4096トークンまでの制限。無料版よりも増えています。Plusプランをサブスクすることで、より長い対話を行うことができます。

とはいえ、最大トークン数で出力させようと指定しても上手くはいきません。
たとえ長めな記事ができたとしても冗長で無駄な文章が多く質の低い記事ばかり。

やはりChatGPTだけにチャットさせないとと思い直しプロンプトを、分割して命令。
今現在はしっかり目のチャットを3〜5回繰り返した後は最小文字数で繰り返し15〜20回程度の出力で6000〜1万文字の、文章も簡単にできます。

チャットの指示を分割したことで記事内容の細分化、深掘り、ハレーションも無く(チェックは必要)と良質な記事を出力することができようになりました。

ブログ記事はもちろん、Webライターとして納品できるレベルの記事を仕上げることができるようになりました。

簡単にやり方を教えると

①キーワード検索上位記事を参考にSEO上優位な記事タイトルを10個挙げた上で最良の記事タイトルを作成
②キーワード検索上位記事に共通するキーワードを列挙させる
③列挙したキーワード群を使用しカテゴリ分けして見出し構成
④導入文作成
⑤章節ごとに本文作成
⑥体験談の作成
⑦Q&Aの作成
⑧まとめ文作成


このスキームであればある程度のレベルの記事を量産することができます。おおよそ15分ほどで全て完成しますし、今はDALL-E3で記事に合わせたイラストも生成。今までのように外注に頼ることなく全て内製化することができました。

巷にはAI記事生成や自動化を謳っているのが多いですが僕はある程度質を担保したいので自動化まではしないでいます。

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