見出し画像

失恋のない世界

部屋の窓から見える午前10:00の空は真っ青だった。
目に痛いくらいの青だった。

+++++++++++

そんな感じで、どうでしたか2月。

カナキティはしっかりダウナーでした。おほほ。もう無理しないで、休むを仕事と認識する練習をしています。

こういうとき、いつまで元気でないんだろう?って本当に不安になるよね。春になったら元気になるかなぁ!?…なると思います。例年を鑑みるとそうだからさ。なってくれよー。すこーしずつエネルギーがむくむくと湧き上がってきている予感はあるぞ。ああ、なんて天気に引っ張られるんだ。つらい。でも去年友人が「人間も動物で自然の一部だから、自然に影響されて当たり前だよ」と言ってて、えー確かに!と思い、サレンダーするのがいいと思いました。

三寒四温ですね。今年はこのまま雪降らないのかな。春エモの湿度を感じる瞬間がもうすでにありますね。エモーい。

これはBUTOH × POPS【舞踏で踊ってみた】シリーズの一つなのですが、自分で見て力をもらうタイプのやつなので、皆にもシェア。神様宿っているんだ。

この衣装をつくったのは飴田3時嬢。私一人では出てこない感性で、とっても嬉しい。

舞踏は自分以上の"なにか"に「踊らされている」踊りなのだけれど、服というのはエネルギーが強くて、それこそとても踊らせてくる。私は「舞踏家たちの"空っぽの身体"はスクリーンであり、そこに景色がプロジェクションされる」と舞踏のことを説明することがあるのですが、そういうタイプの舞踏に於いては裸体白塗りというのもmake senseだよね。情報を減らしている。私は色のエネルギーにも影響されやすいタチで、だから普段着いつも黒ってのもあります。スティーブ・ジョブズの案を採用しているのもあります。うふふ。

飴ちゃんの服は、服というかもう生き物だった。融合。そして飴ちゃんの魔法に身体が包まれていた。飴ちゃんとありせとまにちゃんの、女の子たちの魔法陣で、UFOを呼ぶみたいに神様を身体に呼んだ。(たけるはそれを観測していた。現場監督ありがたし) あれは子供の頃そばにいてくれた、女の子たちの神様。だからなんかプリキュアみたいだもんね!最高。

電子写真集もあるぜ。(Kindle Unlimitedは無料)

踊りは生ものだけれど、ずっと暮らしに寄り添えるものがつくりたかった。シンプルに眠れない夜とかにさ。一人一人訪問して踊るわけにもいかないしね。だから動画という手段もインターネットも、すごいなって思うのです。

私が舞踏に出逢った18年前は、踊りを発表する場所というのは主に舞台や野外などだと思います。自分はいろんなところで踊ってきた方だと思う。劇場、ギャラリー、美術館、野外芸術祭、フェス、レイヴ、ライブハウス、クラブ、ホテルのラウンジ、お寺、教会、森、海、洞窟、氷河、新宿の路上まで。いやマジどこでも踊ったよ。でも今やインターネット上にも表現の場がある。もう当たり前にある。職業まで存在する。なんというか、この20年弱の変化は本当にすごいです。時空歪んでるみたいな、へんな感じだ。急に速度が速くなって。おもしろいです。地球のすごい時期にやってきた魂たちだよね、現在生きてる人類は。好奇心旺盛な魂よ。

さて今日は、バレンタインに託けて、愛の話をしようと思ったんだ。ヒャッホー。

ここから先は

1,186字
この記事のみ ¥ 200

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?